私は今求職中。
いえ先週までそうでした。
私はまだ失業保険の査定が終わらず、
もらっていませんが、とにかく仕事を探して
おかないと査定が終わって承認された時に
失業保険がもらえないので、
毎週4日、仕事を探したという記録を残しておいて
毎週日曜日にそれをコンピュータで入力するのです。
少し前までは週に3日、あるいは3つ仕事を探して
用紙に記録しておくだけで良くて、
毎日曜日には簡単な質問にイエス、ノーで
答えてそれでOKでした。
それが数週間前から週に4日仕事を探さないと
いけなくて、しかも日曜日には
その1つ1つを入力しないといけなくなりました。
☆
ところでですが、私もこれをやらないといけなくなって
ずい分と色々な所にアプリケーションを
送りました。
政府の公的な仕事から、大学での仕事、
デパート等々。
どこからも一切のフィードバックはありません。
今回は採用出来ませんどころか、
あなたのアプリケーションは受け取りましたよ、
とか言う連絡(メール)は一切なし。
そういうものなのかなあと日本にいる妹と話した時に
日本の状況はどうなのかきいてみたら、
インターネットでの仕事探しは似たようなもの
のようでした。
彼女いわく、なので結局、求人誌を見て
実際にその会社へ出向くというやり方が
一番採用されやすいみたいということでした。
私に唯一電話がかかって来たのは
日本人の女性から。
あるジョブサイトで私の履歴書を見て
電話をくれたのでした。
彼女はアメリカの求人会社で働いていて、
日本語と英語が出来るという条件で人を探して
いたので、これにかなった私に連絡が来たわけです。
これが最初で最後。
何だかなぁ・・・。
ヘンな世の中だなあ・・・。
わけわかんないなあ。
何てことを言っている私はもうすでに
インターネット時代に取り残されているのでしょうね。
☆
音楽が(レコードやテープやCDと言った)<形>
を失くし、
写真が<フィルム>を失くし、
それはみんな<データ>と言う目に見えないものに
変わってしまった・・・。
コミュニケーションの言葉すら・・・。
「口は災いの元」と昔の人は言ったけれど、
<口>をメールやブログに置き換えたら、
それを逆手に取って、何かを発した人に
<災い>をもたらすことだって出来る。
データ、<目に見えない>だけにやっかいだ・・・。
って思う私はもうすでに21世紀の化石・・・?
☆
「梅ちゃん先生」でテレビが来た、
洗濯機が来たと大騒ぎ、大喜びする
昭和30年代の庶民。
連絡は電話のみ。
あ、じゃあ電話しといて、電話で伝えておくよ。
そんな会話が何だかシンプルで懐かしいです。
何て言ってる私も昭和の遺物・・・?!
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