2017年12月31日日曜日

大晦日のトータルワイン









ついに大晦日です。


こういう日に外には出かけたくないのですが、
トータルワインに行きたくて、
久しぶりにアップタウンへ。


アップタウンに行くなら、
トレイダージョウにも寄ろうと。


パーキングは問題なく出来ましたが、
やはりお客さんでいっぱい。


買うものは少なかったので、
レジもスムーズに終えて、
その後トータルワインへ。



今日は日曜日なので、大晦日であろうと、
州法に従って、アルコール販売は12時から。


ということで、⬆️の写真。


お昼の12時前の
トータルワインのパーキングはすでに
車でいっぱい。


お店の前でオープンを待ちかまえる
お客さんが12時のオープンと同時に
一斉にドアへ。










今日買いたかったのはおもに
イタリア産のモスカト。


マスカットのワインです。


私はシャンパンが飲めないので、
今日はこのピンクモスカトでカウントダウン。

















6本買えば15%オフのクーポン
もあったので、
ちょっと高めのこのモスカト
も試して見ようかなと1本買って見ました。








アルコール度低め、
甘みと少しバブリー。


赤ワインの合間にはもってこいの
軽めのワイン。











こちらはホリデーシーズン用の赤ワイン。


スパイスが効いています。


ずいぶん前、まだロサンジェルスに住んで
いた時、オハイという
サンタバーバラの少し北にある
リゾートの小さな町に行ったことがあり、
その帰りに海岸沿いの
カリフォルニアのネイティヴアメリカン
の小さな土産物屋さんで買ったのが
ホットワイン用のスパイス
セットでした。


赤ワインを温めて飲む時に、
お鍋に入れて煮る用の
シナモン、クローヴなどのスパイスミックス。


その当時、そんなものを知りもせず、
でも美味しそう
と試してみたくて買ったのですが、
1、2度試した後、
間違って捨ててしまったのか、
キッチンから消えました。


このワインはどうも、そんな
スパイスの効いたワインのようです。


いつも何かと色々聞いては教えてもらっている
ナバホのトニーがいて、
これは温めて飲んでもいいんだよ、と。


少し甘いみたいです。



まあホリデーシーズンに
試してみましょう。












こちらは新入荷、という
バーボンの樽で3ヶ月ねかせた
レッドブレンド。


バーボンバレルの赤ワイン、
まだまだトレンドみたいです。


今日はとりあえずこれを開けて
飲んでいますが、
バーボンバレルのもバーボンの
香りの強いもの、マイルドなもの
色々あって、
こちらはマイルドな方かな?


トニーに、飲んでみた?
と聞いたら、
飲んでみたよ。これ、いいよ、試したら?
と言ってくれたので買ってみましたが、
その前に聞いた女性のスタッフの説明
とは大違い。


ワインは信頼のおけるスタッフに聞く
のに限ります。








ワインのストックが増えました。


これだけあれば、しばらくはワインを
買いに行かなくても良さそうです。



うれしいな!

2017年12月31日の日の出








朝焼けの真っ赤な色ってほんの数分
なんですよね。

ベランダの外を見て、あわててiPhoneを
つかんで外へ。








何とも言えない赤い空。







この後、すぐに空は薄い水色に変わりました。


2017年12月30日土曜日

2017年の終わりです









日本は大晦日ですね。


2017年もいよいよおしまいです。



水曜日のケリーのダンスのクラスの後、
2日分の遅れ(25日月曜日のケリー
のクラスはクリスマスでなし。
翌火曜日夜のヨガのクラスをサボったので)
を取り戻そうと、
マシーンで足と肩のワークアウト
をした後、そこでやめておけばいい
のに、クラスルームに戻って、
⬆️の写真のラダーをやり始めたのが間違い。



足はもう十分疲れていたのですよね、
そこに瞬発力を要するラダー
のトレーニングをやり始めて数分後、
ラダーの黄色いプラスチックを踏んで
滑って、すってんころり。


頭から肩、腕、肘、足と
体の右側を激しく打ってしまいました。



帰ってからアイシングをし、
後はバスソルトを入れてお風呂もしましたが、
今日で3日目ですが、
何となくすっきりしないです。


翌木曜日の夜は緩めのヨガ、
今日土曜日はズンバのクラス
をしましたが、
ランチを食べて、家人を仕事に送り出した
後はベッドに横になる始末。


風邪気味のような症状も。


あ〜1年の疲れが出てるのかなあ(苦笑)。



とにもかくにも日本は大晦日。



私の拙いブログを読んでくださっている
のもほとんどが日本の方だと思いますので、
1年の締めくくりのごあいさつを
しておかなくては
と思います。



マイナーなブログですが、
訪ねてきてくださった方、すべてに
感謝です。



日本は来年秋の秋篠宮家の長女さんの
結婚式。


翌2019年の天皇の退位と
現皇太子の即位。


そして2020年、オリンピック。



沖縄、福島、熊本、原発。


問題は山積みの日本ですが、
願わくは新しい年がみなさまにとって
素敵な年になりますように願っています。



A Happy New Year!








2017年12月29日金曜日

年の終わりの模様替え







お見せするほどのものではありませんが、
今日は片付けとちょっとした
模様替えをしました。


折りたたみ式のテーブルを買う、
ブロックと木材の板を買って、
壁に向かって長いカウンターを作る、
という2つの案がありましたが、
あと数年のアメリカ生活なので、
できるだけ余分なものを増やしたくない、
ということで今あるもので
工夫をした結果が⬆️の写真です。



わが家にはテーブルが1つしかなく、
それはメインのコンピュータの
iMacを置いています。



今もって後悔していますが(苦笑)、
フラッグスタッフのスリフトショップ
で買った、50’sのレプリカの丸い
ダイニングテーブルを
アルバカーキに引っ越す時に運ばずに
寄付したこと。


その代わりに古い事務用デスクを
持って来たのですが、
(これを捨てて、ダイニングテーブルを
持って来るべきだったのでした)
それは今のアパートに引っ越す時に処分。




なので私専用のステーションがなくて、
それを何とか解決したのが
⬆️の写真です。



コマ付きのプラスチックの3段ケース
を2つ並べて、
その上にこれも使わないのに
持って来たこたつの上にのせる天板
を置きました。



ちょっと低めですが、何とか
使えそう。



💫💫💫



今年もあと2日です。


日本は今日はもう30日。


いよいよ年の終わり。


って感じもないアルバカーキ
からでした。








アルバカーキだから、と人は言う









ここのところ昼間はすごく暖かい
アルバカーキです。


昨日、またまた見たことのないポリスカーが
ヴィジター用のパーキングに
停まっています。


その前日には普通のパトカー。


一体どうしたのかしら?


と、レントを払いにオフィスへ行った時に
アシスタントマネジャーの
ルビーに聞いてみました。


すると、私たちのアパートの
西隣りの部屋のドアが壊されて
強盗に入られたと言うのです。


ここってそう言うことめったに
ないんでしょう?


ないのだけどねえ。


まあこの時期だし、
アルバカーキだからね。


その数日前には同じヴィジター用パーキング
に停めてあった車の窓ガラス
が割られていました。


その時も車の持ち主が言った言葉、
アルバカーキだからね。



アルバカーキだから起こっても仕方がない、
と言う意味なのでしょうか。


治安が良くないということは聞いては
いましたが、私たちの住むエリアは
静かな住宅地。



でもきっとやっぱりエリアなんか関係なく、
アルバカーキだからなのでしょうね。


これを聞いて私はあわてて、
先週切れてしまったRenter's Insurance
に入るべく、保険のエージェントに電話。


夕方近くにオフィスに行って、保険に入りました。


何があるかわからないですものね。


それにしてもアルバカーキ、あまり
いいところがないですねえ(苦笑)。





2017年12月26日火曜日

ちょっと久しぶり、お芋のケーキです









ここのところ、コスコで買った
パネトーネ、ティラミス、
ホールフーズのシュトーレンと
ケーキがいっぱいのわが家ですが、
ナチュラルグローサーズで買っていたサツマイモ
でケーキを作りました。











せっかくオーヴンを使うので、
リークとおジャガのグラタンも一緒に。











焼く温度が違うので
そこのところは段を入れ替えたり、
温度を上げたり下げたり、
火加減が大事です。



光の具合で2色に見えていますが、
お芋のケーキ、きれいに焼き上がりました。



冷まして冷蔵庫で冷やして、
食するのは明日ですね。

リークとジャガイモのグラタン








今日は朝からオーヴンで焼くもの、
二品の仕込み。


まずはリークとジャガイモのグラタン。


リークの白い部分を斜め細切り
にして、バターで炒めた後、
ボーンブロスでコトコト煮ます。


それをまず最初に敷いて、
蒸し器で蒸したチキンのささ身
を手で裂いてのせます。


チキンはなくてもいいのですが、
栄養のバランスを考えて
私はチキンを加えます。











リークの緑の部分はかたくて
普通はあまり使いませんが、
チキンと一緒に蒸して、
みじん切りにしましたが、
蒸してもやっぱり先の緑の濃い部分は
繊維が多くかたそうなので捨てました。










先日作って冷蔵庫で保存してあった
ホワイトソース。


ちょっと固まっていたので、
ブロスを加えて、蒸してみじん切りにした
リークも足して温めます。













チキンの上にはボスライスして
ボイルしたジャガイモ。










そしてリーク入りホワイトソース。








カリカリ目に焼いたベーコンをのせ、









パルメジャンチーズをまんべんなく
ふりかけて、
オーヴンへ。








とっても美味しく焼きあがりました。



今日は量も前回よりは多めだったので、
フラッグスタッフにいた時に
よく行っていたスリフトショップ
で買った、コーニング社の
古いお鍋(?)を使いました。



スリフトショップ価格にしては
ちょっと高めだったのに
なぜこれを買っていたのかというと、
このお鍋は、
ストーヴトップ(要するにコンロ)、
オーヴン、電子レンジと
3種類の調理器で使えたからなんです。



ガスや電気のコンロの上で
お鍋もできるし、
オーヴンでも使えるって、
これは便利だなと思ったのです。


実際、これでお鍋もします。




ジャガイモってあまり好きではない
私ですが、
こういうふうにグラタンにすると
ほっかほっかで何とも言えず
美味しいですね。












2017年12月25日月曜日

The Shape of Waterを観る










今日は12月25日。


巷ではクリスマス。


私たちは普段と全く変わらない1日。



月曜日がオフの家人は、
クリスマスだからではなく、
(アメリカはクリスマスは祝日です)
普段通りただ仕事は休み。



人が多いこんな時に映画を
観に行くのはあまりしませんが、
今日はジムのクラスもないので、
ではゆっくりと映画でも観に行きましょう
と出かけました。



観たのは
ギレルモ・デル・トロ監督の
The Shape of Water



昨年はラ・ラ・ランド



今年は今日観た
The Shape of Water



あ〜監督のデル・トロは
何かをうったえたいのでしょうか。



きれなきれいな映像。


アメリカの古き良き時代。



60年代のキャデラックは美しいし、
人々の服装も、
何ときちんとしていることか。



日本の映画紹介サイトには
「孤独な女性と『魚男』の愛を描く」
と載っていましたが、
主人公の口のきけない女性は
孤独でもないし、
アマゾンから運ばれた鱗に包まれた
「モンスター」は
「魚男」ではありません。



とにかくすばらしい映画でした。



ギレルモ・デル・トロ

アルフォンソ・キュアロン

アレハンドロ・イニャリトゥ



メキシコの偉大な映画監督たちです。






そうそう、主人公イライザの同僚で

何かと彼女を助けるゼルダ役の
オクタヴィア・スペンサー。


Hidden Figures


(日本語タイトルは「ドリーム」。
何とも味気のない「夢」のない邦題ですが)
に登場する3人の黒人女性の一人
を演じているし、
私は観ていませんが、

Gifted  

でも重要な役で出演しています。


演技が上手なだけでなく、
何とも言えない味のある女優さんです。






















これは酷すぎる



米軍ヘリ窓落下

「文句言うな…」被害小学校に続く中傷


「やらせだ」や「自作自演」まで のぞく沖縄差別

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する市立普天間第二小学校への米軍ヘリの窓落下事故で、同校などに「学校を後から建てたくせに文句を言うな」といった抗議電話が続いている。第二小の歴史を踏まえ、差別意識ものぞく抗議の背景を考えた。【遠藤孝康、中村かさね】
第二小は1969年、児童の増えた普天間小から分かれて開校した。飛行場は市域の4分の1を占め、市は「他に場所がなかった」と説明する。そもそも飛行場は沖縄戦のさなか、米軍が住民を収容所に拘束しつつ造ったもの。以前は役場や学校、多数の集落があった。終戦後、住民は周辺に住まざるを得なかった。
 米海兵隊は50年代に本土から沖縄に移転を始めたが、当初、飛行場は静かだった。60年代に飛行場で働いた崎浜秀松さん(81)は、「ベトナム戦争(73年和平協定調印)中はがら空きだった」と証言する。その後、様相は一変する。
 沖縄国際大の野添文彬准教授(日本外交史)によると、70年代後半、普天間には米軍岩国基地(山口県)などから新たに海兵隊部隊が移転し、軍用機が激しく飛び交うようになった。野添氏は「本土の基地縮小の結果、沖縄への米軍の集中や普天間の機能強化が進んだ」と話す。
 市は80年代、第二小PTAの移転要望を受け、約30億円の用地取得費補助などを政府に求めたが、実現しなかった。元PTA会長の藤井登良徳(とらのり)さん(68)は「政府は現状を全く分かってくれなかった」と振り返る。
 学校側への抗議電話は30件を超え、「やらせだ」など根拠のない誹謗(ひぼう)中傷も多い。翁長雄志知事は21日、「目の前で落ちたものまで『自作自演』だと来る。それ自体が今までにない社会現象だ」と語った。
 中傷の背景に何があるのか。沖縄国際大の佐藤学教授(政治学)は「基地集中を中国の脅威で正当化する誤った正義感がある。一度デマが広がると、事実を提示しても届かない」と話す。ジャーナリストの江川紹子氏も「政権に一体感を覚える人には、飛行反対は現政権にたてつく行為と映るのだろう」と指摘する。
 2013年、東京・銀座でのオスプレイ反対デモは「非国民」との罵声を浴び、昨年には沖縄県東村でヘリパッド移設に反対する住民に大阪府警の機動隊員が「土人」と言い放った。差別問題に詳しいジャーナリストの安田浩一氏は「沖縄が悪質なデマ、『沖縄ヘイト』の標的になっている。それを日本社会全体の問題として議論すべきだ」と語った



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今日の毎日新聞の記事です。


「目の前で落ちたものまで

『自作自演』だと来る。

それ自体が今までにない社会現象だ」

という翁長知事の言葉。


日本人はそこまで狭量で

想像力のない民族になってしまった

のでしょうか。


あるいは一方的に流される情報だけ

をうのみにして、

自分で考える力もなくなって、こういう

誹謗中傷を行うのでしょうか。



抗議電話が1日に30件。


ということはおそらく

この数倍、数十倍の人がそう感じている

と想像するのは難くないでしょう。



おそろしい、ひどい話です。


被害者側に対する無知な中傷。



2017年もそろそろおしまいですが、

日本よ、日本、

どこへ行く。