2017年7月31日月曜日

土曜日の朝、トーランスのファーマーズマーケットへ








ジムへ行く用意はして来たけれど、
体を動かすことは全くなかった5日間、
アルバカーキに戻る土曜日、
トーランスのウィルソンパークで少し
走ってから、
ファーマーズマーケットで買い物しよう
と朝7時過ぎにホテルを出ました。


サンタモニカのファーマーズマーケット
では必ず、8時のオープンを知らせる
らっぱが鳴ってからでないと、
買い物は出来ません。


フラッグスタッフのファーマーズ
マーケットでも同じで、
けっこうオープンの時間には厳しかった
のですが、
トーランスのマーケットは
ゆるいのか、
7時半にはもう買い物をしている人がいて、
トマトを買おうとのぞいたお店
で聞いてみたら、買えるよ、とのこと。







マーケットがもうオープンして
買い物が出来るのだったら、
そんなに買うものもないし、
走る前にささっと買い物を済ませよう
と歩き始めました。


が、結局楽しくて、
何と走る時間がなくなってしまった
のですよね。


⬆️の写真は、私がトマトを買った
オーガニックの野菜を売るお店。








私はエアールームトマトが好き
なのですが、中でも特に好きなのが
チェロキーという品種。


たくさんは買えないので、
チェロキーを3個と
あとはトマトパスタ用に(熟し過ぎや
傷んだ)ナンバー2を買いました。








大好きなイチジクは、グリーンのを
買ってみました。

こちらもオーガニック。


以前よりオーガニックのお店が少し
増えたような気がします。








このぶどうが気になって試食。

これが素晴らしく甘くて、
しかも皮が柔らかく、
種もないので皮ごと食べちゃえるのです。


胃が1/3しかない私は、
消化の良くないものを出来るだけ
避けているので、
リンゴも桃もトマトもぶどうも
皮ごと食べることはないのですが、







このぶどうは違いました。


長野で食べたことのある
シャインマスカットに似ています。


でもこのぶどうはほんとに皮が気にならず、
私でもぱくぱく食べられます。


アルバカーキまで持って帰りたい、
といくつかの小さな房がついた
大きなのを1つ買いました。


それでも8ドル。



私がロサンジェルスで一番ミスしたのは
ファーマーズマーケットかも知れません。











沖ノ島展と禁忌








藤原新也のメンバー制有料サイトが始まって
以来の会員である私は今回、
メンバー全員に贈られるという
「クロコの反戦画」に日本に帰る前
に応募し、日本での滞在先
に送られて来た時、
この沖ノ島展の招待券も2枚
同封されていました。


行きたい、でも写真展は私が
アメリカに帰ってからスタート。


チケットは記念にと
アメリカに持って帰りました。


しばらくたってから一人、
東京在住の古い友人を思い出しました。


すぐに電話をしたら、
彼女いわく、
「昨夜ね、テレビでそのことを見たのよ」。


私がチケットのことを話すと、
まあ、何ていうつながり方かしら。


翌日朝一番で郵便局へ。


この写真展中に藤原新也のトークショウがあり、
その2回目が7月29日に行われます。


せっかく写真展に行くのですから、
私たちの代わりに藤原新也のトークも
しっかり聴いて来て欲しい。


3−4日で届くと言われた、
プライオリティのエクスプレスだと
ただの封書だけでも60ドル以上かかり、
これはちょっと無理。


結局、普通のエアーメールと
かかる日数は同じと言われたけれど、
アメリカ人の言うことは信じられない、
そんなはずはないのではないか
と心の中で確信した私は、
エクスプレスほどはかからない
プライオリティメールで送りました。


✳️


ロサンジェルスに行っていた間に
彼女からの留守電が入っていて、
Eメールも来ていました。


何とメールは間に合い、
29日にあったトークショウにも
行けたとのこと。


その彼女からのメールに書いてあったこと。


写真展とは関係はないけれど、
お話の中で「禁忌」について、
今の人は禁忌が足りないと言っていた。


つぶやきは他人に直ぐぶつけるのではなく、
自分の中に貯めて消化していくもの。

今は、それはしてはいけないという禁忌
がなさ過ぎると。


⭐️


確かに政治家から芸能人から一般人まで
昨今の禁忌のなさから来る
スキャンダルや事件は
枚挙にいとまがありません。


ツイッターやらフェイスブック、ライン
等のSNSが一般的になって、
単純な褒め言葉(いいね!)という
「浅い共感(これは藤原新也の言葉)」は
ただそこに留まるだけで、
何の発展も進展もないと思うし、
単純、速攻な否定的つぶやきは
瞬く間に拡散して、
ひとの思考回路を遮断し、否定要素が
占拠してしまい、
それが結果的に悲劇に帰結することも
現に起こっているし、これからも
起こる可能性はいっぱいあります。



✴️



あくまで個人的な感想ですが、
よくブログにある、
ポチッとお願いします、
というのも私は何か気持ちが悪い。


まあ私は単にそう言うランク付けや
(ある意味)競争?が
好きではないし、興味がないだけですが。



それにしても藤原新也の沖ノ島展、
行ってみたかったなあ。























日系人のふるさと(?)ガーデナで宿泊







ロサンジェルスに住んでいた時は
トーランスには来ても、
ガーデナで寄るのはブックオフと
かつてのマルカイだけでした。


フラッグスタッフに引っ越してからも
LAに買い出しでやって来て泊まるのは
トーランスで、
ガーデナに注目することはありませんでした。


ガーデナは元々日系人が多く住んでいた町で、
今も日系人、日本人もたくさん住んでいます。


トーランスエリアの不動産の高騰で、
トーランスからガーデナに移る日本人も
いると聞きました。


昔は近隣のロケーションの関係で
治安が良くないとも言われていましたが、
今回、ガーデナにあるこの日系のホテルに
宿泊してみて、
買い物などの便利さにちょっと
感激しました。


しかもこのホテルでは、
ウィークデイにはこれもまた
30年以上この場所でオープンしている
日本レストランでの朝食が付いていて、
以前の私なら見向きもしなかったであろう
和食の朝食が美味しく感じられたのです。


実際、これがきっかけでお米嫌いの私が
お米を見直すことになりました。


基本、ご飯にお味噌汁の和食大好きな
家人は大喜びでした。





ホテルの裏にはショッピングセンターがあり、
今は名前が変わった元マルカイ
のスーパーマーケット。


私たちは毎晩ここでビールを買って
飲んでいました。


一番よく飲んだのが沖縄のオリオンビール、
そしてサッポロ。


持って行ったバーボンはほとんど飲まずに
ビールばかり飲んでいました。


このショッピングせんたーにはブックオフ
もあり、最初の日にたくさん本は買いましたが、
その後も何度か足を運びました。


ホテルのすぐ近くには1月にオープン
した日本人パティシェのケーキ屋さんもあり、
今回は行きませんでしたが、
美味しい和食のお店「お多福」と、
ホテルの周りで十分楽しめます。


今回はトーランスのトレイダージョウにも、
ホールフーズにも行きませんでした。



ガーデナ、ちょっと注目かも?



2017年7月30日日曜日

場所が変わっていた中古レコード屋さん









ロサンジェルス2日目、
サンタモニカで買い物、
パームスのタイレストランでランチ、
その後向かったのはかつて時々のぞいていた
中古レコード屋さん。


ところがこのお店、あったはずの場所を
何度か走ってみたけれど、
ない!


閉まったのかしら。



グーグルで検索してみたら、引っ越していた!


それでまたお店を探して、
それらしきエリアを車でぐるぐる。


確かこのあたりなのに、、、


やっとこさ見つけました、


<レコードサープラス>。






前のお店の時より店内は明るくて、





見やすいです。








お店の人に聞いたら、何とこのロケーション
に引っ越してもう6年なのだと。


そうか、ロサンジェルスから引っ越した後、
私たちはハリウッドのアメーバには
行っていたけど、
サープラスには長らく来ていなかったのでした。


結局何も買わなかったけれど、
古いレコードを見て、
自分ちにあるレコードと程度の差を
比べるのも面白いです。


それにしても欲しいレコードは
高かった!

ナタリー!







ロサンジェルス2日目のランチは、
サンタモニカからパームスへ移動。


実は私たち、ロサンジェルスで住んでいた
のはこのあたりで、
タイレストランの<ナタリー>には
歩いて行っていました。


ここで食べるものは決まっていて、
タイのフライドライスと
トムヤンクン。


長年ビジネスをしていてもお味
が変わらないのが嬉しいです。











大きなエビがいっぱい入ったトムヤンクン。









前日に入った日本レストランでも
そうでしたが、
このレストランでもチェック
の一番下のところに
チップのパーセンテージと金額が。


いちいち計算する手間は省けますが、
でも何となく???
な感じは否めません。


私はよほどのことがない限りは
多めに置くようにはしていますが、
チップ制というのは好きではないです。










家人がパタゴニアストアで買ったサングラス







家人は今回、サングラスを買う予定でした。


が、まさかパタゴニアで欲しいサングラス
を見つけるとは思っていませんでした。


この前の回のブログで書いたように、
漁業用の太い網をリサイクルした原料
で出来たフレーム。







サングラスを収める袋は、





オーガニックコットン製。





真っ黒でもグレーでもない、
磨耗した感じを出したフレーム。


つるの先半分には網が刻印されています。


コンセプト、発想、アイデア、デザイン、
全ての点でエコなサングラス。



私たちはずっとフラッグスタッフで、
オフィシャルショップではないけれど
パタゴニアをメインで扱う、
マウンテンスポーツで買い物
をしていましたが、今回サンタモニカ
のパタゴニアに来て、
やっぱりお店に来ないと見れない商品、
そこのお店限定商品があるのだ
ということを再認識。


それにしても海の近くにあるお店には
サーフボードもたくさん置いてあり、
やっぱり開放感がありました。


ロサンジェルス2日目はサンタモニカへ、パタゴニアでサングラスを







ロサンジェルス2日目はサンタモニカ
へ行きました。



かつて住んでいたところ
からサンタモニカまで、
朝の空いている時間帯なら15分ほど
で来れていましたが、
今のサンタモニカフリーウェイの混みよう
はこれまた半端じゃないです。


今回泊まったホテルは和食の朝食が付いていて
(これはこれで何だか新鮮でした<笑>)、
でも朝はやっぱりコーヒーが飲みたいです。


サンタモニカに着いて、いつも行くカフェ
ということで、メインストリートにある
アースカフェに。


ところがここはいつ来ても回りは工事中で、
この日も隣りの道路ではあの
コンクリートを掘り返すすごい音が。


これはちょっとね、ということで結局、
アースカフェが出来る前にはよく来ていた、
同じメインストリートにあるピーツコーヒーへ。


ここは空いていて静か。


Wi-Fiもあって、ここで本来行きたかった
Groundworkのカフェを検索。


場所だけでも確認しておこうか
と車を出して、
メインストリートを南に走っていたら、
え、こんなところにも?


お店の幅は狭くて、奥に細長く作られた
Groundworkを発見。


中に入って聞いてみたら、ヴェニスのカフェ
の場所を教えてくれました。


ここは店舗リストには載っていないのよ、
とお店の女のコ。


それにしてもコーヒー文化の根付いた
ロサンジェルスならではでしょうか。


サンタモニカのメインストリートにだけでも、
アースカフェ、ピーツコーヒー、
コーヒービーンズ、スターバックス
とカフェが乱立。


それでもビジネスが成り立っている
のはすごいですよね。













かつてパタゴニアがあった店舗には
無印が出来ていました。








私もシャンプーなどの詰め替え
に使うボトルを購入。







サンタモニカ周辺も
道路が一方通行になっていたり、
パブリックパーキングがかつては確か
3時間まで無料だったけど、
今は最長90分までがフリーです。


でも私たちのお目当はパタゴニアだけ。









着なくなったり、使わなくなった
パタゴニアの商品は
トレードすることも出来るのでした。


クレジットになったり、そう出来なくても
リサイクルに回すのだということで、
それならパタゴニアのものはこれからは
ドネーションするよりは
置いておいて、ここに持って来よう。







フラッグスタッフに住んだ10年間は、
ダウンタウンのマウンテンスポーツ
でパタゴニアを買っていましたが、
やっぱりパタゴニアの本店に来ると、
全然違います。






前にも来ていますが、やっぱり広い!







そして当然ですが、ほんの少しの商品を除いて
パタゴニアのものしか置いていない。


オフィシャルショップではない
マウンテンスポーツではやはり
仕方ないけど、そうは行きませんからね。








来たら欲しくなっちゃいました、
サンタモニカ限定のロゴ入り帽子。






色がきれい、しかも、私が背負うFjallraven
のバックパックのレイクブルーの色
とマッチ。






オーガニックコットン100%のTシャツ。


これもサンタモニカ限定、
しかも大好きなトビウオのデザイン。


これは背中のデザインで、






前は左胸に小さいマーク。


こちらもグレーの霜降り、デザインは黄色
というのもあったのですが、
この色にしました。







家人が見つけたサングラスのフレーム
の材料は漁業用の網です。








網と言っても、かなり丈夫そうな黒いネット。

それを写真にあるビンに入った
こんなチップにして、
それがフレームになります。







ウェブサイトでも売ってない、
こんなサングラス。


網はチリから、
レンズはドイツ製、
そしてフレームはイタリア。


海に捨てられたり、使わなくなった網
を再利用、再生するなんて、
そんな発想が素晴らしいです。


リサイクルの究極を行くサングラス。


ちょうどサングラスを買う予定
だった家人は大満足でした。



ちなみにこの会社は網が原料のこの
リサイクルのプラスチック?
またはを使って、
スケートボードも作っていて、
パタゴニアで売っていました。



スタッフも知識が豊かで、
親切で愛想も良くて、
こういうショッピング体験が出来るって
とっても気分がいいですよね。







































2017年7月29日土曜日

ドジャースタジアムへ








ロサンジェルスに着いた日の夜は
ドジャーズ対ツインズの試合を観る予定。


早めにホテルを出て、球場に着いた時は
まだパーキングのゲートも開いていなくて、
4時のゲートのオープンを待ちました。


列を作って待っていた車が実際に動き
出したのは4時を過ぎていて、
パーキングへの誘導も要領
が悪くて、イライラ。









天下の(笑)ドジャーズです。








数少ないメジャーリーグ観戦経験から
ではありますが、
球場に入るとその日の対戦相手の敵チーム
のユニフォームを着たファンは
必ずいるものです。


フェニックスのチェイスフィールド
でアリゾナダイアモンドバックスの試合を
観に行った時でも、
特に対戦相手が人気チームだと
そちらのユニフォームを着たファンも
けっこういたのですよね。


でもドジャーズに関しては、
ブルー一色。


圧倒的なファンの数です。









この日のギフトはカーショーのバブルヘッド。


私は2回、これを売らないかと
声をかけられました。


買ってebayに出すのでしょうね。









そのカーショーはけがで出ていませんが、
始球式には彼の小さな娘さん。


奥さんと二人の子供とともにあらわれた
カーショー。


娘さんの可愛い始球式に大きな拍手。



選手が家族をグラウンドにあげるなんて、
日本ではあり得ない風景ですよね。




私たちは5回の裏、
5−0の時点でこれは負けだ、と
駐車場へ。


試合終了までいた時の混雑を考えて、
さっさと出た方がいいだろうと。


ファンの歓声を後にして。


どこに車を停めた?


焦りましたが何とか車を見つけた
のは良かったけど

球場から出るのにも一苦労。


フリーウェイに乗ったのは良かったけれど、
ダウンタウンで110番フリーウェイ
が動かない。


え〜〜〜、こんな時間にどうしてえ〜〜!?



ダウンタウンでは別のイヴェントが
あったようで、
しばらく渋滞は続きました。



参った!



大都会では野球の試合を観に行くのも
一苦労です。


いやあ、もうこりごりですねぇ(苦笑)。



ちなみにドジャーズは8回に同点、
9回でサヨナラ。


最後までいたファンは盛り上がった
ことでしょうね!




















2017年7月28日金曜日

早速ブックオフへ








今回のホテルは日本のお店も集まるエリア。

とりもなおさずブックオフへ。


いっときは本が少なくなっていたブックオフ
ですが、今回はいきなり80ドル以上
買ってしまいました。


かなりの冊数です。









私が堂島のジュンク堂で買って帰った
こちらの文庫本もあったじゃないですか!


こういうマイナーな本(とは言え、村上春樹訳
ですが)を読んでいる日本人の読者も
いらっしゃるのですねえ。


ロサンジェルス到着、アースカフェで








ロサンジェルスに入ると、
郊外の町、ランチョクカマンガのコスコで
ガソリンを入れて、再びフリーウェイへ。


朝の通勤ラッシュのフリーウェイをやっと
降りて、ダウンタウン、
アートディストリクトのアースカフェで、
カフェラテとペイストリーをいただきます。



コーヒー文化は留まるところを知らない
かのようなロサンジェルス。


フリーウェイに乗るためにダウンタウンを
抜けるべく
セカンドストリートを走っていたら、
角にブルーボトルコーヒーのカフェ
が見えました。






ディアブロバーガーで







フラッグスタッフにいた時でも
年に1回か2回行くぐらいしか行かない
ディアブロバーガーでしたが、
今回はここで久しぶりに
ハンバーガーを食べるのが楽しみでした。







私はダウンタウンにあるブルーワリーの
ビールをオーダー。






ここでオーダーするのはいつも同じ、
Blake です。


お腹が空いてもいましたが、
久しぶりのディアブロバーガーは
やっぱり美味しかったです。


出発の前に朝行ったカフェで
再びコーヒーを買ってから再び
ロサンジェルスに向けて出発しました。




古巣で再会、プチテカにて








夏の真っ盛り。


フラッグスタッフは観光客もいっぱいで、
ダウンタウンで駐車スペースを探すのに
苦労しました。


マウンテンスポーツで
パタゴニアをチェック。


そしてスティーヴに会いにプチテカへ。


ジェッドはやはりモンタナに行っていました。







勤めていた天文台を退職した奥さんの
アントワネットは今は、
お店を手伝っていました。


スティーヴは奥さんと交代して
この後、お孫さんを映画に連れて行くのだと。


プチテカでは時間の流れは変わらない。


私がフラッグスタッフで miss したのは、
ジェッド、エドワードの優しさ、
プチテカでの時間の流れ、
そしてホピでした。


たくさんの緑とトレールはもちろんですが。