2013年11月30日土曜日

霧にむせぶ夜、沈黙の要塞


今日は朝起きたら、外にはもやが
立ちこめていました。
日が上がってからもなかなかもやは
消えませんでした。

夕方の5時過ぎにジムに行こうと外に出たら、
また霧でもやっています。

⬆の写真は、閉まってしまった
FURIOSA。




ジムもご覧の通り、がらがら。

私はまた最初はラテラルで、ウォームアップ。
15分ほどでやめるつもりだったのに、
モニターでAMC(アメリカンムーヴィークラシック)

のチャンネルにしたら、
今日は、スティーヴン・セガールの
「沈黙の要塞」。
(昨日はヒッチコックの「鳥」で、こちらも
見始めると、なかなかやめられなかった・・・)

ちょうどシーンはタフトとネイティヴの女性が
馬で、山の中を逃げるシーン。

その時に着ていたスティーヴン・セガールの
鹿革らしきジャケット、その肩の部分に
施されたビースの刺繍。
馬に括り付けられた荷物はペンデルトンの
ブランケットでくるまれている。
ネイティヴの女性、マースーがしている
でっかいコンチョベルト。

そんなところに目が行って、
他にも何か出て来るかも、と思いながら
見ていたら、マシーンを終えられない・・・。





結局40分近くラテラルをして、
やっと筋トレに。
日本から帰って初めてのマシーンと
ウェイトを使っての筋トレ。




外に出たら夜霧?


去年もすばらしいデコレーションを見せてくれた
同じアパートの中のお家。
今年もすでに飾り付けはされて、
ご覧の通り、すてきなイルミネーション。

今日で11月も終わり。
いよいよ今年もあと1ヶ月。
はやいですね。

2013年11月29日金曜日

ジムでゴアくんに合いました



日本から帰って、まだ3度目のジム。
前回のズンバから1週間あきました。
ゴアくんに会うのは2度目です。




土踏まずを怪我したので、今は
走れないんだとのこと。
最新のマシーン、ラテラルと、この
CYBEXをかなり速いペースでやっていました。



見てください、この細くてしなやかな足!
身長は179センチ、
体重60キロ。
細いけどしっかり筋肉のついた、引き締まった足!
すばらしいですね。

石垣栄太郎再び



石垣栄太郎展でもらったちらし⬆。



朝日新聞の記事に出ていたのが
上の絵です。
タイトルは<腕>。

これを見て、いても立ってもいられなく
なったのです。
これは見たい!見なくては!と。



これ⬆は<拳闘>。




左<ボーナスマーチ>、
右<キューバ島の反乱>。
ボーナスマーチと言うのは第1次世界大戦の
退役軍人が、戦時兵役臨時ボーナスを
要求して行ったデモのこと、と
説明がありました。



1926年にすでにニューヨークには
こんなおデブさんがいたのでしょうか。
ご婦人方がかぶった帽子が
1920年代ですよねぇ。


何か事情があるのか、
私が欲しかった絵が画集にも、
ポストカードにも1枚もなかったので、
残念でした。



Caution Sh*t Snow


今日のお昼前、買い物を終えて、
イーストサイドからダウンタウンを抜けて
帰っていたら、市役所の前の芝生で
デモンストレーションをする人々が。

車を停めて、近づいてみました。

今日の金曜日は、フラッグスタッフのスキー場、
スノウボウルがオープンしたらしい。
それを受けての行動でした。



ここの人工雪はフラッグスタッフの下水処理水
を使っているので、それで
SH*T BOWL。





ナバホだと言うクリスくん。
あそこは僕たちの聖地だから。



自分で作ったと言う彼がかぶっている帽子が
何だかすてきでした。



ブラックフライデーにかけたのか、
このおじさんのプラカード。
一応、ネイティヴを表わす色はレッドなん
ですけどねえ。
イエローはアジアンだよ。
まあこうやって意思表示するだけもちろん
心あるってことですからね。




図書館のわきからのサンフランシスコ
ピークス。

スノウボウルには下水処理水が撒かれ、
グランドキャニオンの周辺ではウランが
採掘され、グランドキャニオンの端っこでは
大規模な観光開発計画。

アリゾナを、ネイティヴの聖地を
守らないと。
ネイティヴも白人も私利私欲を捨てて。

あなたならどうする?!


 今朝8時の気温はマイナス4℃でしたが、
    日が高くなるにつれて、気温も上がり、
    風もないので、今日はこんな⬆モッズ系

      コートを着て出かけました。
    左右に大きなフラップポケット。
    これを着て、まずはマーシャルズ。
   別に<ブラックフライデー>のセールではなく、
   日用品で必要なものがあったので行っただけ。





私が買いに行ったのはバスマットと
いつもマーシャルズで見つけては買っている
ごま油。でもごま油は見つからず、
食べ物のコーナーにお気に入りのハワイの黒い
シーソルトがあったので、まだ1袋あるのですが、
見つけた時にと、こちらは買っておきました。

レジを済ませて、ホリデー仕様の、マーシャルズの
大きなショッピングバッグを肩にさげて車に
乗り込んで、バッグを助手席に置いて、

何気なくコートの左ポケットに
手を入れたら、何か固いものにあたります。

取り出してみて、びっくり!
何、これ?!

そう言えば、食品の棚を見ていた時、
一番高い棚の、奥の方を見ようとごそごそ
商品を動かしていたら、手前のガラスボトルの
何かに肘があたって、確か、どこかに落ちたような
気がしました。
私はてっきり床に落ちたと思ったのですが、
そんな気配もなかったので、
あー良かった、とそのままお塩だけ掴んで、
レジに向いました。




レジの女の子と今日は朝、何時に開けたの?
7時よ。
お客さん、いっぱい来た?
そうでもなかったわねえ。

そんなやりとりをしながら支払いを済ませて、
車に乗ったらこれです。


で私は、はたと考えました。
即、お店に戻って、
こんなものがポケットに入っていたんです。

実はこれこれ然々で・・・。
と焦りながら、つたない英語で説明をして、

セキュリティが信じるでしょうか?
ややこしいことになるのは目に見えてる。
それならもう、このまま行こう。

でもね、ほんとにあり得ない。
きっと車に乗るのに、こっちのポケットからキィを
出した際に、フラップが中に入ってしまって
いたのでしょうか。
それしか考えられない。
それにしてもまんまとポケットに落ちるんかい?!

でも確かにあの棚から何か落ちたはずだった。
でも落ちた音は聞こえなかった。
なぜってコートのポケットにすっぽりと
消えてしまっていたから・・・。

さて、あなたな〜らどうする?!



人生って起こりえないことが起こるんだ。
不思議なことが起こるもんなんだ。



日本にいた時、
高齢者の、特に女性の万引きがすごく増えている
と言うニュースの特集をしているのを見ました。
刑務所に入る人も多く、出たり入ったりを繰り返す高齢女性もいると言います。

コンビニで菓子パンをポケットに、
お菓子をバッグに、そのまま立ち去る。

気が小さい私にはお店からものを黙って持って行く
なんて、考えられないことですが、
お金がなくて食べるために、あるいは病的な人も。



それにしても今日の私、まさに知らぬが仏。
いくら何でもとんま過ぎる!

お店の中で気がついていたら、さっと
元の場所に戻しもしたでしょうが、
車に乗って気がつくなんてねえ・・・。

お店に入る時はコートを脱いで入った
方がいいかもね。



2013年11月28日木曜日

商品はナチュラルだけど


ロクシタンは大好きなブランド。
化粧品からバス・ボディ用、ハンドクリーム等々、
わが家はほとんどロクシタンです。

この日曜、月曜とフェニックスで行った
2個所のロクシタン。
1つはビルトモアでもう1つはスコッツデール。



スコッツデールでは日曜と月曜と2回
足を運んで買い物したのですが、
⬆のセットの箱の中も、



高さをつけている中身はごらんのように、
紙を丸めてあり、



商品を包んだ薄い紙は、紙袋の上に
オードトワレをしゅっしゅとふりかけてくれる紙も
含めて8枚、セットを買った箱に使われていた、
赤いのよりはサイズが大きい、
黄色い方の紙は4枚。

いくら<リサイクル>出来る紙とは言え、



この使いようはちょっと度が過ぎてないですか?

もちろん私は何かに使おうとは思いますが、
せっかくナチュラルをうたうブランドなの
だから、エコフレンドリーな包装にも
気をつかって欲しいな、と。

次に買い物する時はエコバッグを持って行こう。

そして商品は紙で包まなくてもいいと
断ろう。

まあ過重包装の日本ほどじゃあないですけれどね。

サンクスギヴィングの過ごし方



元々アメリカの祝日に興味がない私。
へ理屈かも知れないけど、
サンクスギヴィングデーを祝う意味が
私にはない。
新年を迎える意味は見出せるけど。
でもこの国では新年は祝わない。

まあ文化の違い。

だから私は子供には悪かったけど、
家で七面鳥を焼いたり、<感謝祭>のお祝い
というものをしたことがありませんでした。

その代わりと言うか、元旦には
お節とまでは行かなくても
黒豆を煮て、手に入る野菜でお節っぽいものを作って、
お雑煮は必ず。
七草粥、小豆粥、お彼岸におはぎ、
などなどの日本の季節の行事やお祝いは
出来るだけしていました。

そんなターキーデイの今日は、昨日クロックポットで
仕込んであったビーフシチューを仕上げました。





初めてインスタントのデミグラスソースを
使いましたが、これだけでは何だか味にパンチがない。


ということで結局、いつも使うポミに
お醤油、メイプルシロップで調味、
スパイスはクローヴ、ナツメグ。
クロックポットにはワインをたっぷり
入れていたので、これでコクのあるシチューに
出来上がりました。




月曜日にフェニックスのホールフーズで
買って来たシチュー用のビーフが
クロックポットでほろほろになっていました。

寒い日のビーフシチュー。
昼間っからちょっとワインもいただいて、
まったりとした祝日です。

2013年11月27日水曜日

今夜(昨夜)のワインは




昨日開けたワインはワールドマーケットで
買ったボーグルのブレンド。
これぞ<スモーキー>。
なかなかグッドです。





そしてこれ⬆は、フェニックスのトレイダー
ジョウで買ったレアレッド。
1ケース買いました。

今のところ私には、これに勝るレッドのブレンドは
ない!!!
しかも何と、お財布にやさしい価格でしょう。



日本で安価で美味しいカリフォルニアワインが
ほとんど手に入らないのはおかしい。

デパートでもイタリアワインの特売会は
ありましたよ。
イタリア物産展もけっこう開催されていました。

日本でポピュラーなのはフランスとイタリアワイン?

もうそろそろ、ワインはおフランス
から抜け出したらどうでしょう。

お手頃価格で普段飲みのワイン、
カリフォルニアワインに乾杯!



久しぶりにプチテカへ






今日はダウンタウンに行ったので、
プチテカに寄って、オーナーのスティーヴと
しばし歓談。
日本から買い付けに来る人たちのこと、
アーティストのこと、等々。

私がいつも、JEDが貸してくれている、

ゴローさん作の古いフェザーを身につけている
ので、そのせいもあってか、
彼はいつも決まって(ゴローズの)ゴローさんの
ことを話題に上げます。
よほど印象が強かったのでしょうね。

そんな彼が、こんなカチーナ、見たことある?
と棚から取り出したカチーナ。
人の首を提げてるんだよ、と。

それが最初の写真です。

ヨゥウェーカチーナ。
英語でプリーストキラー。


1680年のプエブロリヴォルトで、ホピにキリスト教を
喧伝すべくやって来て、ヴィレッジで無法を尽くした
とされるスペイン人への報復として、カソリックの
宣教師を殺した、カチーナ。

いつ行っても、スティーヴと話していたら
時間がたつのを忘れてしまいます。
ここだけ違う時間が流れているような錯覚に
陥ってしまうのです。






やっぱりやめられない、、、

 フェニックスから帰った翌日、
即ち、昨日のこと。
ランチの鶏鍋用の白菜を買いに、
イーストサイドのファーマーズマーケットへ。
たまにイーストサイドに来たら、
つい寄りたくなるじゃないですか。
この近所にあるスリフトショップに。

イーストサイドに来るのは日本から帰って初めてです。




まずセントヴィンセント。
たまたまかも知れませんが、私が手に取った
もの、どれもすごく値段が低い・・・。
これって長年ここのマネジャーだった
B女史が辞めたせい?
わかりませんが、⬆のパイレックスのマグ、
1つ、20セントです。
2つ家にあるので、これで4個セットになるから
とゲット。











そしてこのオーヴァルのお皿。
飛行機会社のファーストクラスで使われたもの
でしょうか。
たくさんありましたが、とりあえず5個。
こちらは1枚25セントでした。
けっこうかわいいんですよね。








そしてお次はシーダーズクローゼット。
ここでは11月26日の値札のついたこんなシャツ
を見つけました。
本日、出たばかり。
ペンデルトン風のチェックの色合いがいい。
オーガニックコットンと思しき素材。
なぜか素材のタグだけ切り取られています。



汚れも傷もない、かなり程度のいいものです。
サイズはメンズのミディアムで、
私にはかなり大きいのですが、
生地が厚くて、けっこうあったかい、そしてこの
色使いに負けて買ってしまった。
10ドルなら買わないけど、6ドルだったんですもの。
いやぁ、6ドルでも買わないでしょ、って
言わないでね!



それにしてもアメリカのスリフトショップは
何ってったって、見るだけでも楽しい!

だから誘い込まれてしまうのさ。
看板を見たら。
って開き直り?!

フェニックスでの翌日の月曜日は買い物


ハードミュージーアムでジョージア・オキーフ
展を見た後は、スコッツデール
ファッションスクウェアへ。
ライトアップされた中庭。
ちょっとだけホリデー気分。

ルルレモンとロクシタンで買い物。



夜はホテルのテレビで、
アメリカンミュージック
アワードを見て(写真はリアーナ)、



翌日の月曜日はラッシュの101を東へ。




スコッツデールのホールフーズ、
トレイダージョウズでグロッサリーの買い物。



買い忘れたものを買いに、
再びファッションスクウェアへ。
さすがに水遊びの子供もいなくなった噴水。








明るいうちに帰り着きたかったので、
ご覧の通り、車の中から
雪をかぶったサンフランシスコピークスが
くっきりと見えました。

この日、私たちが足を運んだ、どの
お店も人であふれていました。
スコッツデールあたりでは、この日(月曜日)から
人々はもう休みを取っているのでしょうか。

ちょっとホリデー気分を味わった私たちでした。