2012年8月28日火曜日

24時間テレビ その1)屋久杉

先日24時間テレビをほんの少し
見始めました。
 
日本にいた時ですらほとんど見たことのなかった
番組ですが、アメリカでたまたまインターネットで
見つけて、しばらく見ていました。
 
 
 
 
今日の日本の新聞にはこの24時間テレビについての
批判のニュースやコラムが出ていました。
 
 
 
こんなニュース。
 
 
「縄文杉のある一帯は国立公園で世界遺産に
登録されている」とあります。
 
 
私は日本の国立公園法などは全く知りませんが、
例えば私の住む近くのセドナなどは
国立公園ではないけれど、
ボルテックスポイントのハイキングなどは
基本的にガイドすらツーリストと一緒には
付いて行けません。
 
 
ガイドはトレールの入り口などで待機です。
それはその場所の環境維持のため
大勢が一度に山などに入ることを
森林局が禁じているからです。
 
まあアメリカの国立公園局は歴史も古く、
おそらく世界中の国々がお手本にしている
組織だと思います。
 
アメリカの国立公園に行くたび
(そんなにたくさん訪れたわけではありませんが)
その整備の良さ、環境維持のための努力には
感心させられます。
 
グランドキャニオンマラソンもそう言った観点から
今年から中止になりました。
 
そういうことを考えたら、いつも思うのですが
日本の国立公園や国定公園の管理って
どのくらい、またどのようにされているのだろうって。
 
 
この記事によると
「縄文杉一帯でテントを張ったり立ち入ったり
することについて、法規制はない」
と環境省の九州地方環境事務所は言っていて、
<山岳部利用対策協議会>という団体が
マナーを決めて・・・と書いてありますが、
これはマナーじゃなくて<法>でちゃんと規制するなり、
基準を決めないといけないこと
じゃないでしょうか。
 
と私は思うのですが。
 
今回のこの番組、他にもちょっとなぁと思う
点があったら、きっちりそれも
記事が出ていました。
 
それは次に・・・。
 
 
 


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