2017年1月30日月曜日

Pastures Of Plenty-Lila Downs








母親はメキシコのオハカ出身のハーフ。

サンタモニカカレッジのシンコデマヨの
コンサートで初めて観て、
とりこになったリラ。


オハカでコンサートがあるという
間違った情報を見て、
たった一人で行ったこともない
メキシコの南、
オハカまで行った私。


でもその後、ロサンジェルスで、アラスカで
時にはエコーパークの
ライヴハウスで、
何度、彼女のコンサートを観たことでしょう。


リラ、今はどこでツアーをしてるのかな。






Medley Song: Pastures of Plenty. "Your Land and My Land" (Lila Downs vo...








サンタモニカで初めて観て以来、
オハカ(メキシコ)、
ロサンジェルス、アンカレッジ(アラスカ)、
ロサンジェルスと
かつてリラの追っかけでした、私。


初めて聴いた時もそうでしたが、
今こそ彼女の歌に涙します。


カリフォルニアワインを作るぶどう
が、すべてアメリカ人の手で
摘まれているとは今も思いません。


アメリカはどれだけメキシコからの
不法移民も含めての肉体労働者に支え
られて来たことでしょう。





久しぶりにTotalWineで、ぶどうを手で摘んでくれるすべての労働者に感謝!






先週の土曜日、久しぶりにアップタウンの
TotalWineへワインを買いに行きました。

ワインによっては6本買うと
10%オフなので、
その表示があるものを探します。


私が買う定番ワインはだいたいその
カテゴリーに入っています。


土曜日ということもあり、
カウンターではワインテイスティング
をしていました。


別のテーブルではテキーラのテイスティング
もしていて、美味しいテキーラも発見(笑)。

普段飲むわけではないですが私、
お酒は強くないくせに、
強いお酒、好きです。
泡盛にテキーラ、ウォッカとか(笑)


でまあ、ワインテイスティングで
試飲をしたのが上の写真のワイン。


これは前に買って飲んだことがあり、
好きだったのを
思い出して、2本買うことに。


で、その時すでにカートに入れていた、
この(⬇️)ワイン。












ワインの説明書きと、お花という
ネーミングについ、1本、カートに入れて
いました。

試飲をしていたナバホらしき男性スタッフに
これ、試したことある?

と聞いてみたら、
これ(試飲をしたBlackCloud)よりは
軽いよ、という答え。

ワインの説明には、ミディアムボディと
ありました。


ま、いいや、新しいワインも開拓しなきゃ。


ということで買ったこのワイン。


 先ほどから開けて飲み始めましたが、
飲みやすい!

フルーティ!

ほんのり甘いです‥‥。


あの試飲のカウンターにいたお店
のスタッフの男性は、お酒が強い人
だったのかも。

だからこのワインは彼には軽く感じた
のかも知れません。



不法移民であれ、
不法労働者であれ、
ぶどうを一つ一つ、手で摘んでくれる
労働者たちに感謝!


乾杯!





2017年1月28日土曜日

Happy Lunar New Year! 旧正月です



今日は1月28日。

旧暦では新年、
そして新月でもありました。


旧暦、即ち、月の暦です。


農耕民族はこの、月の暦でずっと
日常を送って来たのですよね。



「土葬」がすたれ、
こよみは太陽歴に変わり、
日本人の生活もすっかり「西洋化」
したのですね。


たとえ陰暦と言われても
私はやっぱり月のこよみが好きです。


若い時は太陽が好きだったけど、
年を経た今は、
だんぜん<お月さま>ですね。


ムーンストーンも大好きだし。







ベルリンの壁が崩壊したのは


ベルリン市長「この壁を造るのをやめなさい」

ベルリン=井口馨】ベルリンのミヒャエル・ミュラー市長(52)は27日、トランプ米大統領に対し、「孤立と排斥という誤った道」に進まないように警告し、メキシコ国境沿いに壁を建設する計画の撤回を強く求めた。

独DPA通信などが伝えた。
 ベルリンは東西冷戦時代に「ベルリンの壁」で街が分断された経験がある。ミュラー氏は「ベルリンに住む人々は、有刺鉄線とコンクリートの壁による分断が引き起こす苦しみを最もよく知っている」と指摘した。
 1987年に当時のレーガン米大統領がベルリンで行った演説でソ連側に「この壁を壊しなさい」と迫ったエピソードにも言及し、「大統領、この壁を造るのをやめなさい」と諭した。




✨ ✨ ✨


いやあ、大統領に就任したばかりの
ここのところのトランプの行政は、
おそろしいです。


実際の壁をつくり、
難民受け入れも拒否し、
特定国からのヴィザ発給も中止。


まあね、公約はさっさと実行しないと
弾劾されかねないですからね。

ビジネスマンの彼はそれを
よくわかっているのでしょう。


怖いです、アメリカ。


テロが起きますよ、こんな強硬手段を
講じていては。


あぁ、もう戦争はいやだ!




2017年1月27日金曜日

かぼちゃの色がきれいです








明日は旧正月。と言うことは、
今日は旧暦では大晦日?


午後から仕込んで、
コリアンマーケットで買っていた
かぼちゃで、
久しぶりにかぼちゃケーキを焼きました。


今の時期、かぼちゃは旬ではないので、
ホールフーズでも
ナチュラルグローサーズでも、
ありません。

エイジアンマーケットでだけで
手に入ります。


今日はお砂糖はホールフーズの
オーガニックケインシュガー。
色はベージュなので、
ケーキの色には影響しませんでした。


かぼちゃが水っぽくて、
甘みがなかったのでお砂糖を
レシピより多めに(倍近く)入れました。

かぼちゃが熟れていないので、
かぼちゃのくさみを消すために、
ラム酒もかなり多めに。

今回はナッツはなし。

卵の白身はバーミキサーで泡立てて、
最後に入れました。


そして今回の出来栄え。


なかなかいいです!

しっとり、ふわふわ。


まるでプリンのようです。


かぼちゃの野菜としての青くささが消えて、
まろやか!


やっぱり手作りケーキは美味しいです。











老いさばらえて‥‥


「遺体ホテル」、増える都市部での需要 その理由は?


亡くなった人を葬儀や火葬まで預かるサービスが広がっている。「遺体ホテル」との呼び名も。背筋がゾクッとしそうだが、時代のニーズを映した施設だとか。どんなものなのか?
 「ご遺体ホテル 質素ながら自由にお別れができる施設です」
 川崎市中原区の「ビジテーションホームそうそう」はウェブサイトにそう掲げる。住宅街の3階建て工場を改装し、遺体を安置するサービスを2014年10月に始めた。
 ログイン前の続き外観は地味な青とグレー。1階に9室ある10~12畳の部屋には、棺(ひつぎ)を置く台や、テーブルがあった。昼夜を問わず故人と面会でき、飲食物の持ち込みも可能だ。利用料は24時間9千円。ソファで夜を明かすこともできる。
(途中略)
なぜ、都市部に多いのか。
 住宅事情と並ぶ大きな理由が、火葬待ちの「行列」だ。人口約150万の川崎市に公営火葬場は二つしかなく、数日待ちが常態化している。多くの人が亡くなる冬場は、東京では1週間近く待つこともあるという。火葬場の新設には住民の反対が根強く、この状態はすぐに解消されそうにない。
 また、葬儀場などで通夜や葬儀をせず病院などから直接火葬場へ送る「直葬(ちょくそう)」の増加も、遺体保管ニーズの高まりの背景にある。
 ただ、遺体ホテルの新設は住民の反発を招くことも。住宅街にある「そうそう」には開業前、「気持ち悪い」「子どもの教育に悪い」といった反対の声が殺到。川崎市は15年4月、遺体保管施設や葬祭場の開設に先立ち、近隣住民への説明などを業者側に求めるルール(要綱)を施行した。同様のルールは、東京都大田区新宿区千葉市などが制定している。
 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、15年に131万人だった死亡者数は39年にピークの約166万人に達する。超高齢化による「多死社会」が迫り、遺体保管は誰もが直面する問題になりつつある。
 供養・仏事関係の市場調査を行う鎌倉新書(東京)の増沢貞昌さん(43)は「死者が増え続けるなか、どこかで折り合いをつけないといけない。消費者には遺体を預けている間に、複数の葬儀業者の見積もりを比べられるメリットもある。身近な人が亡くなる機会が増えるほど、社会の理解も進んでいくのでは」と話す。

[QOD 生と死を問う]死を語る(上)一人で逝く覚悟必要 五木寛之さん

世界で最も高齢化が進む日本で、私たちは老いや死をどう受け止めていけばよいのか。質の高い死について考えるシリーズの第4部では、識者の言葉から、やがて訪れる「多死社会」への向き合い方を探る。初回は、戦中、戦後を通して人と死を見つめてきた作家、五木寛之さんに聞いた。(聞き手・手嶋由梨)
 高齢化が騒がれているけれども、その後に、650万人の団塊の世代が一斉にこの世から退場していくわけです。大量の要介護老人と、大量の死者が周囲にあふれかえる時代がくる。
 まさに未曽有の事態です。これまでの歴史で経験したことがなく、今はまだ解決法もノウハウもありませんから、手探りでやっていくしかありません。
 近代は、個人としての老いや死を問題にしてきましたが、これからは社会全体でどう受け止めていくかが課題になります。政治や経済の問題だけでなく、宗教のような、集団的思想がクローズアップされるんだろうと思います。
 老いや死に対して、安らかな、落ち着いた境地があるというふうに想像するのは幻想でしょう。年老いるというのは、そんなにきれいなものじゃありません。身体が次第に崩壊していく中、肩身を狭くして生きていくことなのですから。昔は高齢者が少なかったから大事にされたが、若者より高齢者の方が多くなれば、そうはいかなくなる。
年を取ってから負う障害については、「転ぶ」ことが大きな問題になります。日本転倒予防学会に寄せられた川柳に、「つまづいて身より心が傷ついて」というのがありました。骨折するかどうかよりも先に、「どうしてこんなところでつまずくんだろう」と心が傷つくんですね。
 死が突然訪れてくれば簡単ですが、多くの場合、自分が崩れゆく過程を体験しないといけない。昔は宗教があり、あの世の極楽と地獄という観念がリアルにありました。しかし今は、死ねば宇宙のごみになる感覚でしょう。
 その中で、自らの人間的、肉体的な崩壊に日々直面していかなきゃいけない。介護を受ける人たちも、ある種の失意というか、痛みを感じているんだろうと思います。だから、認知症は、天の恵みなのかもしれないという医師もいますね。
 僕は敗戦を 平壌ピョンヤン で迎え、その後何年かの引き揚げ体験のなかで、大量の死に直面しました。両親や家族も割合早くに亡くし、死を日常的なものとして受け止めてきました。
 僕自身の体が不自由になって、意思の疎通も難しくなってきたときには、食べなきゃいいだろうという感覚があります。水もあまり取らないようにして、自ら枯れていけばいいじゃないかと。緩慢な退場というか、そういうのができればいいなと思います。
 多くの人が、家族との絆も薄れる中で、自らの老いや死と向き合わねばならない時代です。子や孫に囲まれて、息をひきとるようなことは、もうあり得ないと思ったほうがよいのではないか。最期は、一人でこの世を去る覚悟を持たないといけない時代でしょう。
 僕は、老いさらばえていく姿を、むしろ家族に見られたくない。単独死、孤独死が、悲惨だとは思いませんね。



✨ ✨ ✨

朝日新聞と読売新聞からの
記事とコラムです。

「火葬待ちの行列」

確かにその年代に生まれた人数が多い
ということは、おそらく
死ぬ時期も似かよっているだろうから、
団塊の世代の死者がこの数年間に
急増するだろうということですね。


話は変わりますが、
いつから火葬がポピュラーに
行われ始めたのかはわかりませんが、
昔は日本も土葬でした。

日本も、と言ったのは、
それを意識したのが、ホピと出会って
からだったからです。

ホピの人たちは、
ホピが亡くなると、ブランケットにくるんで
土葬にすると聞きました。

仏さまの姿はまさしく、
日本人が土葬で取った姿、膝を曲げて
座らせるということでした。

ホピの墓場がどうなっているのか
私には知る由もありませんが、
私は85歳の母に、
自分の父親が亡くなった時の
土葬の様子をメールで聞きました。

それは私が感じた限りでは、
何だかとても人間味あふれる見送り方でした。



話は再び、遺体ホテル。

そして「火葬待ち」。

これはまさしくブラックユーモアですが、
(亡くなった方やご遺族をからかったりする
ものでは全くありません)
家人いわく、
そのうち火葬も順番待ちで、
ただ今は(冬の)シーズンですので、
暖かくなるシーズンオフまで
お待ち願えますか?
などと葬儀会社がメールを送ったり
するようになるかもね〜などと。

自分の(火葬後の)骨なんて、
ゴミ袋に入れて捨ててくれたらいいんですけど、
まあそうも行かないでしょうけどね、
と言った、知人である過激な
お坊さんの言葉に
激しく賛同すると言った家人です。



「つまづいて身より心が傷ついて」
という川柳。

わかりますよ、私のこの年令ですら、
何でよ〜?
ここでこんなへま、やるかぁ〜
とか、え〜、こんなこと出来ないの〜!
って思ってびっくりしたり、
がっくりしたりすることは日常茶飯事。

へまをしたり、出来なかったことよりも、
今までこんなことはなかったのに、と
感じること自体がショックなのです。


老いさばらえて‥‥


さて、あなたならどうする?!













やっぱりコスコで買わなきゃ








昨日、今日と寒いです、
アルバカーキ。

今朝10時の気温は26℉。

氷点下です。

でも雪も積もらないし、
道路が凍結するわけでもないので、
フラッグスタッフにいた頃のことを
思えば、気温も高いし、
全然苦じゃないです。

今日はちょっと久しぶり?に
groceryショッピング。








まずはコスコですが、
今日はトイレットペーパーや
ペリエなどのかさばって重い買い物は
なかったので、
ホールフーズの冷たいもの用バッグ
持参で行きました。

うろうろしていたら、
こんなものを発見。

どちらのスモークサーモンも
トレイダージョウで買っているもの。


2つパックは2人家族には
ちょっと多いですが、
わりと日持ちもするので、
コールドスモークとホットスモーク
の両方を買いました。

ロサンジェルスでならまだしも、
ツナ缶以外、ここではお魚を全く食べない生活。

だからアラスカワイルドサーモンの
フィッシュオイルを飲んでいますが、
だって、どこで見ても、
お魚は新しそうには見えなくて、
あんなの食べたくない!

だからせめてサーモンだけでも食べないと。







黒胡椒が効いた写真右側
のホットスモークサーモン。

2パックで$20.39。

パウンド(約445グラム)$14.99、
まあ15ドルですよね。






トレイダージョウでいつも買う
同じホットスモークサーモン。


ワインのおつまみに、
今日はランチのサラダの付け合わせに
使いました。






パウンド$19.99で、
何と1パックが$13.99でした。

買う時に値段なんて
全然見ていません‥‥(苦笑)。


コスコでは2パックで20ドルだなんて。


家人いわく、何でもまず、コスコで
探してみることだよね。


確かに!
















2017年1月23日月曜日

とんだ大ボケ! 無駄口はNO!








今日、郵便局に行きました。

私はあまり、アパートのメールボックス
の outgoing mail のスロットに
メールを入れておきたくないんですよね。

どんなメールも、
必ず郵便局で投函する、というように
しています。

だって‥‥

このアメリカですよ(苦笑)、
何がどうなるかわかったもんじゃない
ですからね。


それで今日はエアーメールが1通、
ドメスティック(国内便)のメールを2通、
郵便局に出しに行ったのですが、
窓口に並んで、エアーメールの封筒に切手を
貼ってもらって、必要だったので
別にもう1枚、
エアーメール用の切手を買いました。

これが丸い形のお月さまの切手で、
窓口の男性に、うわぁ、月じゃない!
なんてつい、無駄口をたたいたのです(笑)。

そして家に帰って車を停めて、???
あれ、私、エアーメールの切手って‥‥。

そうです。

お金を払って、カウンターにそのまま
置いて来ていたのでした‥‥。


1ドルちょっとのものですが、
私は自分のこの失態に我慢できずに、
まあすぐ近くなので
戻りましたよ、郵便局まで。


窓口のブレットさん、
私が出そうとしていたメールを
まだ手元に置いていて、
(そこには私の住所が書かれているので)
はは〜、ぼくはこの切手をあなたのところ
に送ろうと思ってたんだよ〜、と。


たった1ドルちょっとのエアーメール用
切手を忘れたお客さんに、
送り返そうと思ってくれたブレットさん。

そんな心意気に感謝!


それにしてもとんま過ぎ!

無駄口もいいけれど、
必要なことを済ませてからね!!!



それにしてもエアーメール用切手
お月さまです。

切手が黄色くて、ま〜るいんです。

ちょっといいですよね。













2017年1月22日日曜日

トランプ支持の帽子が外国製?それって当たり前じゃない?

路上販売の赤いトランプ帽は外国製、就任式参加者に衝撃広がる

トランプ大統領は就任演説で「米国製品を買い、米国人を雇用する」と訴え、その発言が最も多くの賛同を得ていた。
帽子のタグによると、トランプ陣営の公式サイトで販売されているものは米国製で、価格は25─30ドル(約3000円)。
一方、ワシントンの路上で販売されていたトランプ帽は、20ドルだった。
ジョージアからやってきたトランプ支持者の男性(44歳)は、会場への途上で買い求めた帽子のタグを確認し「中国製だ、誰にも言わないでくれ」と話した。テキサスから就任式見物に訪れた女性がかぶっていた帽子は、確認してみるとベトナム製だった。

✨ ✨ ✨

⬆️の記事は
ロイターのニュースからです。

いえ、これって当たり前でしょう?

かつて70年代に
アメリカ製品のカタログ本が流行った時、
MADE IN USA
っていう本が出たのです。
私も買いました。
ノースフェイスにレッドウィング、
もちろんリーヴァイスにリー。
本の中のMADE IN USA のウェアやブーツ
ジーンズやジージャンに
どれだけあこがれたことでしょう。

それが今やオリンピックのユニフォームさえ
中国製だったではないですか(苦笑)。

ウォールマートでどれだけの
アメリカ製商品が見つかりますか?

 はっはっは、頑張れ、トランプ!




悲しい時は歌いました、悲しくてやりきれない ザ・フォーク・クルセダーズ (1968)








悲しい時はおふろで歌いました。

詩はサトーハチロー。

懐かしきフォークル。





イムジン河 フォーク・クルセイダーズ








映画「パッチギ」では思わず
涙を流しました。

フォークル、
ただただ懐かしいです。



なかにし礼の詩がすごい、本家の北原ミレイではなく、ざんげの値打もない 山崎ハコ








昭和の歌の歌詞には物語がありました。

この楽曲の詩には
凄まじい物語がありますよね。


愛に飢えた幸薄い女の子の半生。


それを歌う山崎ハコです。




トランプ時代に突入、私たちの望むものは









アメリカの第45代大統領は
ドナルドダック、ではなく(失礼)
ドナルド・トランプと相成りました。

今さらアメリカ第1って、
アメリカはずっと自分の国の利益しか
考えて来なかったじゃないですか。

それが一部の人間に利するものだったにしろ。


砂漠の嵐作戦と名付けられた
湾岸戦争以来、
アメリカは原油の確保のために、
中東諸国に介入し続けたのですよね。


メイドインチャイナがこれだけ
増え続けたのも、
アメリカ国民が単純重労働を忌避し、
それでもなおかつ安価なものを
求めた結果でしょう。


✨ ✨ ✨


1974年、三菱重工爆破事件は起こりました。

私は大学の2年生でした。

事件を起こした「東アジア半日武装戦線」
はなぜ三菱をねらったか。

三菱は当時すでに防衛産業を担い
<多国籍企業>として
帝国主義的侵略をしているというのが
彼らの理由(だったと思います)でした。


多国籍企業

って言葉、今は死語でしょうか。

だってビッグブランドはどこも
多国籍企業ですものね。


メキシコ、中国、ヴェトナム、タイ、インド、
世界のトップブランドから中堅ブランド
まで、製品はすべて
そういった国で作られています。

例えばメイドインUSA
ってどこにあります?


何であのリーヴァイスまでが中国製なの?


私はジージャンが好きで
かつてグッドウィルで
リーヴァイスやリーのジージャンを
買いまくりましたが(笑)、
必ずそれはメイドインUSAでないと
だめでした。
当然でしょう。

かつて MADE IN USA にあこがれた
世代の人間。

誰が中国製のリーやリーヴァイスを
着たいと思うでしょう。


それが、今や、です。

どうぞ、トランプさん。


多国籍企業をすべてアメリカ本国に
戻してください。

メイドインUSAならそれだけで
素晴らしい商標です。

きっと売れまくります。


あ、それともう一つ。


メキシコ及び、中南米からの不法移民
を排除して、
レストランの皿洗いから
キッチンヘルパー、
ホテルのメイド、
あなたたちの家のすばらしいお庭を
定期的にケアする
ガーデナー、
すべてを白人でまかなってください。

そしたらどれだけの
ダーティワーク、ハードレイバー
を彼らがやってくれていたか
わかるはずです。


壁を築いたらいいですよ、トランプさん。



✨ ✨ ✨


私たちの望むものは

何?


岡林信康が今、何をしているかは
知りませんが、
この時代にこの詩を書いたって
すごくないですか?



私たちの望むものは
決して私たちではなく
私たちであり続けることなのだ


私たちの望むものは生きる喜びではなく
生きる苦しみなのだ

私たちの望むものは
あなたと生きることではなく
あなたを殺すことなのだ


誰も生きる喜びが欲しい。
でも彼はあえて、生きる苦しみを望むと言う

その意図するところは何なのか?


私たちの望むものは
あなたと生きることではなく
あなたを殺すことなのだ



と岡林が言う<あなた>とは
いったい誰、あるいは何なのか。

それを殺すって?

それはくだらない世間一般の価値観?

そんなものとともに生きるのではなく
そんなものを殺すことを
望むべきってこと?



あなたの望むものは何ですか?