2019年6月30日日曜日

セージを買いにファーマーズマーケットへ








先週、近くであるファーマーズマーケットに
1時半に行ったら、誰もいない!


ただ1人、トラックに荷物を詰めていた
おじさんに聞いたら、
夏場は暑いので、
朝の8時から12時までなんだよ、と。


今日はジムも行ったし家人のランチの用意もあり、
ぎりぎりでアパートを出たのですが、
途中、アパートの敷地内で犬を
散歩させていた女性のワンちゃん
があまりにもかわいくて思わず
写真を撮らせてもらいました。


生後5ヶ月のラブラドールの女のコ。


とっても人懐っこくて、躾も完璧。


垂れた耳と無防備な表情。
たまりません。


そしてあわててマーケットへ。

着いたら、すでにしまいかけているお店も。



私の目的は、春にベアールーツを買った
ネイティヴのシャーマンからセージを買うこと。









友人に送るのと自分用とホワイトセージを2つ。







タオスの山のセージも買ってみました。







このマーケットは主に
クラフトマーケットなので、
野菜や果物を売るお店は少ないし、
ましてやオーガニックのものは見当たりません。


でもこのご夫婦は自分たちが作った
オーガニックの野菜を売っていたので、
トマトと小さなプラムを少し買ってみました。








今日は6月最後の日。


ここのところツーソンの気温もぐんぐん上がって、
最高気温は41℃から42℃です。


でも外は風もあり、
昨年の日本の暑さに比べたら全然
過ごしやすいです。





いざ新しいジムへ







昨日会員になったジム。


結局家から近いジムではなく、
車で15分ほどの別のジムに決めました。


広くてきれいですが、もうすぐ新しいロケーション
に移るのだそうで、それも楽しみです。


今日はさっそく朝8時からのBODYPUMP
というクラスとその次のズンバをしてみました。


クラス用の部屋がアルバカーキのジム
と比べてぐんと広くて、
そこへまた人がいっぱい。


BODYPUMPはステップの台、バーベル、
マットを用意するので、
入れる人数が限られますが、
それでもびっしりです。


みんな早くから来て場所取りです。


次のズンバはこれまた場所取り
もさることながら、
動けるのかしらと思うほどの人数。


このジムではクラスの前にチケット
を発行してもらい、始まる前にジムのスタッフが
それを集めます。


きっとキャパを決めているのでしょう。











日本に5週間帰っていて、
日本から帰ってからもすでに1ヶ月。


BODYPUMPのクラスが始まって、
インストラクターの指示に耳を傾け、
バーベルを挙げている自分がうれしくて、
思わず笑みがこぼれそうでした。



両方とも写真などは全く撮れずでしたが、
頑張って来よう。


ジムに行かない人生なんて、
私にはあり得ない!

2019年6月28日金曜日

日本 2)西宮のラーメン屋







家人が探して、私と来る前に一人で1度
来ていた阪神西宮駅からちょっと歩いた
ところにあるラーメン屋さん。







彼が来た時は売り切れのラーメンもあった
と言うので、この日は夕方の開店前に並びました。







平日だったので開店前に並んだのは
私たちだけでした。








入院した母に付き添うことから始まって、
見送り、住まいの片付け、明け渡しまで
のばたばたの日々で、
母の骨揚げの後に食事をした以外、
外食もほとんどなしで
結局ここのラーメン屋さんが一番美味しかったし、
印象に残っています。


チャンスがあればまた行きたいです。

Nano Air Jacket ナノエアージャケット







日本から戻ってほぼ1ヶ月です。


日本でのことをアップしようと思いつつも、
刺激のない日々をだらだらと過ごして、
ブログに投稿したいと思うこともなくて、
こんなに更新が途切れてしまいました。


先日パタゴニアのウェブスペシャルで見つけて
オーダーした、ナノエアージャケットが
届きました。


サイトでは黒があったので黒
をオーダーしたら、どこのお店にもなかった
というメールとクーポンが届きました。


それならとベリルグリーンという色を
オーダーしたのですが、これは深みのある
グリーンターコイズカラーで、
悪くないです。






たたんであったのでこんな形です。







実は日本に行く前に、冬の最後のセール
で購入したナノシリーズのアルパインジャケット。

防水なので気に入ったのです。


これは飛行機の中、4月の後半はまだ肌寒くて、
日本でも役に立ちました。


今日届いたナノエアーと比べたらやはり、
こっちの方がしっかり厚みがあります。


ナノエアーは洗濯機で洗えるし、
ダウンジャケットよりずっと取り扱い
やすいので、私もだんだん
ダウンを着なくなってきました。


寒いフラッグスタッフにいた時にあれこれ
パタゴニアのダウンジャケットやコート
を買いましたが、
フラッグスタッフの後はそこまで寒い場所
には住んでいないので、
よけい着るチャンスも減ったんですよね。


パタゴニアの洋服はそれでなくても
長もちするのに、
たくさん買ってどうするんだ、と
家人を含め、あちこちから咎められそう。


いつも同じものを着てる、というのがきらいで、
それを着倒すところまで行かないので、
私のパタゴニアの洋服はいつまでも
新しい。


それは決してほめられたことではない
ということは重々わかっているのに‥‥。







2019年6月27日木曜日

Peaberryという名のコーヒー







今日は朝一でトレイダージョウ
に行ったのですが、必要なものに加えて、
このコーヒー豆を買い足したかったのです。


先日このコーヒーが試飲になっていたので
試しに飲みました。


そう言っては何ですが、コーヒーはいつも
ロサンジェルスから気に入りのオーガニックコーヒー
を取り寄せているので、
トレイダージョウでコーヒー豆は買いません。


それにたいていどこでも、
試飲で美味しいと感じるコーヒーは
まずありません。


ところがこれは薄い試飲用でも
一口で美味しい!って感じたのです。

独特の甘いアロマ、フルーティ
と表現すればいいのでしょうか。








ということで1つ買って、さっそくドリップで
淹れて飲んでみたら、これがすばらしいのです。


入っている袋も外から細いストリップ
をはがすと上の写真のようになり、
外側を端から押さえていくと閉まるようになっています。







Ethiopian Peaberry
って一体どういう豆なんだろう
とウィキペディアで検索したら、
なかなか希少で高価なコーヒー豆であることが
わかりました。








peaberryというのは、いわゆる普通のコーヒー豆
がFlat Beans(フラットビーンズ)と呼ばれる
ことに対しての呼称のようで、ピー(豆)のような形をしているからそう呼ばれるのだそうです。


グラインダーに入れた豆を見たら確かに、
小粒で丸っこい形です。



何となく、もう入らないんじゃないかな
という予感がしたので行ったのですが、
今日、マネジャーに聞いたら、
確かに今回1回限りの入荷なのだと。


だって確かに珍しいコーヒー豆だし、
そんな希少で高価な豆がトレイダージョウ
に入荷するなんてめずらしいことですから。


何年か前に、トレイダージョウにパナマの
高級コーヒー豆「ゲイシャ」が入った時は
かなり買い占めたのですが、
今回もこれっきりだと聞けば、少し多めに
買いたくなるのは人情です。


ということでとりあえず6袋購入。


ロサンジェルスのGround Coffeeのオーガニック
コーヒーは長年飲み続けていますが、
たまに違う美味しいコーヒーを飲むのも
うれしいことです。



幸せ!

2019年6月14日金曜日

紫いものケーキ








日本から帰って来てわりとすぐに
サツマイモのケーキを焼いたのですが、
まだ時差ぼけで、
夜遅くに作業をしたら、
材料の片栗粉を入れるのを忘れました。


お味的にはそんなに変わらなかったのですが、
やはりいつもとちょっと違う。


ということで今回は紫芋で仕切り直し(笑)。


日本で紫芋を買ってお料理したことがないので
比べようがないのですが、アメリカの紫芋は、
切ると中は白っぽいです。






でも蒸すと濃い紫色に。






卵やクリームを加えて、
バーミキサーで混ぜますが、
紫芋は普通のサツマイモよりちょっと
水っぽいので、やわらかくて、混ぜやすいです。









今のアパートについているオーヴンには
1つ難点があります。


前のアルバカーキのアパートについていた
オーヴンの目盛りは、今と同じ
BAKEとBROILの2種類でしたが、
温度は自分で自由に調節できたので、
最初はちょっと高めで焼いて、
その後温度を下げたりと
焼き方を工夫することができました。


ところが今のオーヴンは
BAKEにセットしたら、温度は
350℉まで上がるとそれっきり。


それ以上上げることも下げることもできません。









なのでどうもうまく焼き上がらない
気がしてしまいます。


が、何とか美味しく焼けました。



これはこれでまた食感も違い、
美味しいです。


しばらくはおやつはこれです!

日本製の秤







今日、ナチュラルグローサーズに買い物に行って、
紫芋の重さを測ろうと、
置いてある大きな秤にお芋をのせてふと
真ん中に貼ってある緑色のシール
を見てびっくり。


大きなMADE IN JAPANの文字。

ユニヴァーサルダイヤルということで、
メトリックのキロとアメリカの単位のパウンド
の両方の目盛りが表示されています。


こんなところで出くわした日本製の秤。


そりゃ正確に重さが測れるでしょう。
狂いも少ないでしょうし、なかなか
壊れないでしょう。


特にこういう精密機械もので日本製
なんてみると、やはりちょっと
うれしくなりますよね。


国家主義者と言われても(笑)。

2019年6月9日日曜日

村上春樹はなぜ口を開いたのか








まだ日本にいた5月の初めに、
インターネットの朝日新聞で、
村上春樹が文藝春秋に自分の父親について
の文章を寄稿したという記事を読み、
すぐに買いに行きました。


でもこれはゆっくりとした時にじっくり
読みたいと思い、結局今日までそのページを
開くことはありませんでした。


ただ買って来てすぐにちらっとページ
を開けてみたら、何と彼が
小さい頃の写真まで提供していたことに
少なからず驚きました。










タイトルは「猫を棄てる」。

作り物ではないストーリーに、
何とも小説家らしいタイトルです。


結局私は村上春樹のこの文章に、
けっこうたくさんの付箋を付ける
ことになりました。









例えばこんな文章。


僕は今でも、「この今に至っても」(ルビ付き)、
自分が父をずっと落胆させてきた、
その期待を裏切ってきた、
という気持ちをーあるいはその残滓
のようなものをー抱き続けている。
(中略)
十代の僕にとってそれは、
どうみてもあまり心地よい環境
とは言えなかった。
そこには漠然とした後ろめたさのようなもの
がつきまとっていた。


今回母が亡くなって、私はしばらく忘れていた
感情を思い出したのです。


私もまさに母を落胆させ続けてきたのだ
ということに。
母の期待には添えなかったということに。


でもかといって私は、母に後ろめたさや
悪いことをしたという気持ちはありません。
若い頃から、母の期待にはわざと答えないぞ、
という決意みたいなものすら
私の中にはあったからです。


他にもあちこち付箋を貼りましたが、
母の死に際して、たまたま文藝春秋で
村上春樹の父親に関する寄稿を読み、
その中にこんな部分を見つけて少し、
村上春樹に近しい気持ちを抱いた私でした。



2019年6月8日土曜日

The Cider House Rules 読了







今朝も含めて日本から帰って2回、
時差ぼけで眠れなくて朝まで4時間くらい
ぶっ続けで読んだ甲斐あり、
本日「サイダーハウス・ルール」下巻、読了。

下巻はさらにドラマチックに、
最後の最後まで「こと」は起こり続けて
終わりました。







堕胎、ゲイ、白人と黒人の世界など、
1987年に出版された小説ですが、
2019年の今読んでも全く古さを感じ
させない内容です。


それにしてもジョン・アーヴィングはなぜ
こういう物語を書こうと思ったのか、
物語の背景にあったものは何なのか、
出来るものなら聞いてみたいです。


妊娠中絶をめぐる問題は今もアメリカでは

論議をよんでいて、
つい最近もアメリカ南部のアラバマ州
やジョージア州などでは、
女性がまだ妊娠したと自覚しない
妊娠後6週間からの中絶を禁止する法案が成立して、
ハリウッドでも波紋が広がっている
という記事を読みました。


「サイダーハウス・ルール」の中で
堕胎を神の仕事と言い放つドクター・ラーチ
に言わしめるその論理はどこから来たものなのか、
ジョン・アーヴィングに聞いてみたい。


とにかく3度目の挑戦ではまってしまったこの小説。


読み終わった後もまだちょっと興奮しています。

2019年6月7日金曜日

暑いのにお芋のケーキを焼きました




日本のテレビ番組は旅とグルメばっかり。

タレントやお笑い芸人たちが、
地方のどこかを訪れては、
そこの美味しいものを食してあーだこーだ
とおしゃべりする。

あるいはスタジオで、デパートや食料品店、
個人商店での売れ筋商品を紹介する。


私は1度、テレビで
成城石井の売れ筋ベストテンだと紹介された
スイーツのいくつかを実際に買ってみましたが、
私には唯一北海道産のカボチャのプリン以外、
そんなに美味しいとは感じませんでした。


もちろん味覚には個人差がありますが、
日本のあの、食を取り上げる番組の多さ、
登場人物が美味しい、美味しいと言いながら
食する光景もあまり見たくなかったし、
私は少々辟易しました。








そんなわけで家人の要望で、暑い中、
またまたサツマイモのケーキを焼きました。

久しぶりだったし、まだ時差ぼけも取れない状態で、
すっかり1つ、入れるものを忘れました。



 




今のアパートのキッチンについているオーヴンは、
<BAKE>にセットすると、
(華氏で)350度でストップして、
ちょっと強めの火力にしたいと思っても、
それ以上温度は上がりません。

これが非常に不便なのですが、仕方ありません。






入れ忘れたのは片栗粉でしたが、
何とかいつも通り焼き上がったようです。


冷蔵庫で冷やして、明日、
お味見してみますが、
何と言ってもオーヴンの温度調節が出来ないって、
ちょっとねえ。

2019年6月6日木曜日

日本 1)まずはロサンジェルス、サンタモニカのパタゴニア



母が悪い、という妹からのラインで4月22日、
急遽、日本に帰ることになりました。

しばしの日本での生活と様子を
思い出しながら綴ってみたいと思います。







4月22日の早朝、今回は初めてツーソンから
国内線に乗り、
まずはロサンジェルスへ。


ロサンジェルスで行きたいところは
サンタモニカのパタゴニアだけ。


昨年と同じように空港のシャトルバスで
市内を走るバスが集まるバスセンターまで移動、
サンタモニカの市バス、
ビッグブルーバスに乗ります。








お店のスタッフは去年とはがらっと
違っていたように感じました。







私はまず、持って行ったパタゴニアのフリース
やバッグをWorn Wearとしてトレード
するためにカウンターへ。


今回はたくさんだったので合計で
200ドル近くになりました。






でもワークウェアのパンツとウスタンシャツ
を買ったら、クレジットのほとんどは
なくなりました。


パンツもシャツもすぐに着たので写真
は撮れませんでした。





パタゴニアから、サンタモニカのビーチ
が見晴らせるビーチウォークへ。






ベンチに腰かけて、作って来たえんどう豆ごはん
のおにぎりを食べたり、うたた寝をしていたら、
時間はあっと言う間に過ぎて、
また同じバスに乗って、空港へと戻りました。


日本へのフライトは日付が変わってすぐです。


まだまだ長い時間を空港で過ごさないと
いけない私でした。

2019年6月4日火曜日

アナログの音







CDの選別がてらにCDをCDプレイヤー
で聴きたいという家人につきあって、
Best Buyへ行きました。


室内用のBOSEなどの高価なものは要らない、
と言うので見つけたのは、
ソニーのブーンボックス。







「ブーンボックス」なんて名前すら懐かしいです。
ラジオも聴けて、どこにでも持ち運び、
そして置くことが出来ます。










持っているレコードも選別したいと、
家人は私が日本にいる間、
レコードプレイヤーを繋げてLPを聴いていたそうで、
今日もレコードとCD、両方をかけては
楽しんでいました。








もらい物の古いレコードプレイヤーは、
度重なる引越しでも生き延びて
今に至っています。


レコードで聴く音楽はやさしく、
ソフトです。









久しぶりに聴いたスーパートランプが
懐かしかったです。


やっぱりレコードっていいですよね。

2019年6月3日月曜日

ターゲットで見つけたライフ








今日、ターゲットへ洗濯用の洗剤
を買いに行ったら、
レジの近くの雑誌コーナーで、
家人がゴジラ特集のライフを見つけて立ち読み
をしていたので、私もちらっと中身を見たら、
なかなかおもしろそうなので買うことにしました。








映画は観に行きませんが、
ライフがこんな特集号を作るくらい
アメリカでも有名な「ゴジラ」の歴史
を垣間見ることが出来る内容です。










第五福竜丸からスタートしているのは、
ちゃんとゴジラの誕生
を踏まえているからでしょうが、それは
アメリカのビキニ環礁での水爆実験が元
になっていることをしっかり理解
しておかなくてはいけません。


ページをめくると興味深い、日本の
古い写真が載っています。










ヒロシマ。











映画料金が大人70円、子供が40円!






日本ではアウトでしょうね、
この三菱のマーク付きドクロのお面は。












フクシマ。







懐かしいサタデーナイトライヴ
のギルダとゴジラ。









⭐️  ⭐️  ⭐️


広島、長崎、第五福竜丸と、
日本はアメリカの原爆投下と水爆実験の被害に
何の抗議も賠償要求も出来ないまま、
自己責任である福島の原発事故による実害と
風評に今も苦しむ人がたくさんいます。


今アメリカで公開中の「ゴジラ」がどんな内容で、
どういう出来なのかは、映画を観ていないので
わかりようもありませんが、
せめてゴジラの誕生について、
何がしかの時間を割いてあればいいのですが。