NHKの朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」が平均視聴率
20%で、ドラマではただ今一人勝ちなのだとか。
私は日本に帰っていた時、必ず見ていました。
が、医専に入ってしばらくたったところでアメリカに戻って
その後1ヶ月以上飛んでしまって、最近また見ています。
今日の最後、梅ちゃんと松岡先生が電話を掛け合うシーン。
ありましたよね、こういうこと。
こういう話にうん、あったあったとうなづける方しかこの部分は
理解出来ないと思います・・・。
切ない恋の相手に意を決して電話。ところがいくらかけても話し中。ぽんとダイヤルを押して話す相手に、ちょっと待って、他からも電話なの、ホールドするね、何てことなど出来もしなかった時代です。
受話器の向こうで鳴る、話し中のプーップーッって音をうらめしく
聴いていたものです。そして何度も何度もかけ直す・・・。
携帯電話もコンピュータもなかった時代の悲恋の話の典型はもしかしたら(ここまでは私も知りませんが<笑>)「君の名は」なのかな。
悲しきすれ違い・・・。
すれ違いも待ちぼうけも今の時代にはあり得ませんものね。
携帯電話をメッセージにしておくというのとはまたわけが違いますもの。
恋愛事情だけではなくて、<昭和>の時代って、やはり色んな形で語り継ぐべきだと思います。
梅ちゃん先生の始まりは戦後まもない昭和20年。
私の父は、よく戦時中や敗戦直後の話をしてくれたものでした。今となればもっときいておけば良かったと悔やむだけ。
田舎にいた母は母で、戦時中の話、学校での体験をよく私に話して聞かせていました。
8月15日が近いです。
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