2012年7月4日水曜日

BENTO文化

NHKを見ていたら、京都に弁当箱専門店を
オープンしたと言うフランス人男性を
取材、紹介していました。

 
日本の弁当文化と弁当箱に魅せられた彼は
最初ネットショップを立ち上げ、そしてついに
実店舗を四条川原町にオープンしたのだそうです。

インターネットで、弁当箱は世界中から
注文が来るそうで、買ったお客さんからは
彼らの作ったお弁当の写真も送られて来ます。

 
我々日本人から見たらほぼ食文化はない
と言ってもいいアメリカ人は
ランチを家から持って来ると言えば
よくてサンドウィッチ。それも野菜がはさんであったら
いい方で、大人でもピーナッツバターとジャムサンド。

だからランチと言えども外食になって、
それも経済的にあまり余裕のない人たちは
ほぼ日刊ハンバーガーって言うことに。
ハンバーガー、ピザ、ケンタッキー、
たまにタコベルって感じでしょうか。

多少のお金の余裕のある人たちはレストランへ。
ランチ時のレストランも満員です。

私は仕事をしている時、お昼用にたとえおにぎり
だけしか作れなくても、おにぎりを持って行って
食べていました。
ハンバーガーもピザもフライドチキンも
食べたくなかったからです。


昨今の子どものお弁当のように別に、
デコラティヴにする必要もない。
母親や父親が誰も時間がいっぱいあるとは限らない
環境で、出来れば栄養のバランスを考えた
シンプルなお弁当。
これこそが愛情+コミュニケーション。

そんな文化を理解したのはやはり
グルメの国の男性でしたか・・・。

去年フランス語に新しくBENTOという言葉が
加わったのだそうです。

BENTOこそエコ。

世界に広がれBENTOの輪!





0 件のコメント:

コメントを投稿