2012年7月28日土曜日

今年初のホピでのレース 2)商品、と食事まで



ホピに来たら野良犬の写真をつい撮ってしまいます。


カチーナダンスの最中にカチーナの群れの中であろうが、どこでも

うろうろすることを許されたホピに住む野良犬たち。

時に羨ましいなあと思うことも。



今日のレース、上位3位までとか細かいこと言いません。

なぜか男性なんて7位、8位でも賞品が。

そのどれもなかなかいい賞品なのです。

10Kを走った女性は6人。

4位だった女性があのホピのベルトをもらっていたので、いいなあと思って

見ていたら、5位の私に手渡されたのは、手作りの小物入れと、

トゥーファカストのリング。

手渡してくれる時、ジェームズがシルヴァーだよ、と。

ルーベンが作ったものでした。





賞品の贈呈式が終わったら、さあ食事の時間よ、と。

ジェイムズの家の中にはテーブルに広げられた食べ物がいっぱい。

私は大好きなマトンとホワイトコーンのシチュー、ヌックィヴィ(写真右)、

あとはこれも大好きなブルーコーンのスミヴィキ(左のお皿の満中)などを

いただきました。




グリセルダも元気そうで良かった。

男衆のいなくなったスフキー家の母子3人。

右にすわっているのがイヴァで、私より5分遅れてゴールして、

6位で賞品がなかった彼女、私に、次はあなたを負かすわよ。


今回で3度目のこのレースはまだ知名度が少なくて

参加者も多くなくて、私など速い集団が去ったあと、

前も後ろも人っ子一人見えない中、今回は i Pod

に助けられました。

右手には断崖絶壁のメサ、遥か向こうには

サンフランシスコピークスを見渡し、

左手はこれまた聳え立つ岩。

そんな時たまたまかかった井上陽水の歌う

「旅人よ」を聴きながら、なぜか涙が出て来てしまった私。

20ドル払ってでも、ガソリン代使ってでも、

朝2時起きでもこの風景を見ながら走れるなんて、

こんなすばらしい経験はないでしょう。

タイムは1時間15分23秒。

ファイヴフィンガーで助けられましたが、最後の1マイルほどの上りの砂地では

足の中に細かい砂が入って来て、これはちょっと不快でしたが、

それでも<裸足>に近い感覚で走れるファイヴフィンガーでは、私がよくやる

つんのめりは1回だけでした。

そしてその大きなそれでも転びませんでした。

あぁ、もっと練習もファイヴフィンガーでやらないと。




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