JEDを訪ねる

1日中外に出ていられるオフの日は
めったにないし、遠出しなくちゃ。
と最後の目的地、ジェロームへ・・・。

アンドレが、ここを右に曲がればいいと
教えてくれた道路の名前が標識とは違っていたので、
それではないのかと思って通り過ぎたら、
次の道はなくて、もうフリーウェイに
出るしかありません。

I-17にのって、わけもわからないまま、
次の出口で出て、ただコーンヴィルという町の
名前だけを頼りにひたすら（あとでわかった）
コーンヴィルロードと言う道を西へ。

何もない、どこを走っているのかもわからない
道路を走り続けて、やっとあったガスステーションの
後ろのお店に入ってたずねました。

あの人にきけばいいと最初にきいた女のコが
教えてくれた女性が教えてくれた行き方は正確でした。
この道を右に出て、3つ目の信号を右に曲がって、
そのままずっと走ればジェロームだから。

3つの信号というのもすごく離れていて、ちょっと
心配になりましたが、彼女の言葉通り合っていました。

見覚えがあるガスステーションが見えてからも
まだ迷った私。
そのGSでまたまたそこのお店の女性に
携帯を借りて、JEDに電話。
みんなほんとに親切です。

やっとたどり着いたJEDのプロパティ。
前は完成していなかった工房兼住居がほぼ
出来上がっていました。

ここを作ってくれた男性は亡くなったんだ。
ぼくが殺したんじゃないよ、とまた
彼流のジョーク。

これ、この前セドナのグッドウィルで見つけたシャツ。
と例のアロハシャツを見せたら、このブルーが
いいねと気に入ってくれました。

今日はアイパッチしてないの？
アイパッチは車の中なんだ・・・。
というわけでアイパッチのない「普通の」JEDです。

ウッドストーヴも燃やせるようになって、
彼のシンプルな暮らしを垣間見ました。

こういうところで一人こつこつとシルヴァーコンチョ
を作っています。

色々とオーダーをこなしている様子のJED。
私も先日ガーランズで見たブレスレットの
違うヴァージョンをオーダーしました。
帰らないといけない時間が迫って来てからも
話し続けるJEDのおかげ？で
ぎりぎりまでワイヤーの太さなどを検討し合って
やっと出たのはすでに4時をまわっていました。

誰が描いたのかきくのを忘れた絵。

JEDの住むジェロームの丘からは
セドナが見渡せます。

暗くなる前にフラッグスタッフに戻りたかったので、
帰りはスムーズに89Aをひたすらセドナ方面へ
走りました。

日が短いのでセドナからの暗い山道の運転
だけは避けたかったので、何とか真っ暗になる
前に着いて良かった。

☆

今日は水曜日なのに、とやっとたどり着いて
ハイウェイのそばまで出て来てくれていたJED。
私の休みがいつも木曜日だったので、
そんなことを言ったのでしょう。
明日からはストームだって言ってるから
今日来れて良かったよね、と。

そう明日からお天気は大荒れの予報なんです。

夜はまだ星が出ていましたが、さて明日の
夜はいよいよ雪のようです。