ちらし寿司、料理と祈り

売っている袋に入ったままのゴボウ。
けっこう長持ちするのですね。
先日炊き込みご飯を作った残りのゴボウが
まだ1本半あったので、
今日はちらし寿司を作りました。
手元にあった材料だけでですが。

ゴボウ、ニンジン、こんにゃく、ちくわ、うすあげ、
高野豆腐。

↑の写真のようにおだしをみりん、お酒、醤油、
お砂糖で味をつけて、具に味がしみとおるまで
ぐつぐつと煮ます。

ほししいたけも切らしていたし、
青物も、インゲンを買うのを忘れて、なし。
彩りはちょっと欠けますが、デニスおじさんの新鮮な卵を錦糸卵にして、
和田萬さんの国産無農薬金ゴマ、そして日本からの
お土産、BIOマーケットの無農薬紅しょうがで
なかなか美味しく出来ました。

☆

一生懸命ゴボウをささがきにし、
ニンジンを細かく刻む。
そうやって、ただまな板の上で包丁を動かす時の無心さ。
お料理もある意味、祈りに近いものがあるかも
知れません。