2012年12月10日月曜日

寄付に恋するな


仕事場でのお話です。

アシスタントマネジャーのジムが何やら持って
来たと思ったら、こんなボード。
きっとまたどこかに提示するのでしょう。

仕事とサーヴィスの原則とでも言えば
いいでしょうか。






何かというと<ワールド>と言う表現が好きなアメリカ人。
グッドウィルでさえ、
世界的水準のサーヴィスを
すべてのお客さまに

ですって。
次にはシニアマネジャーのウィリアムが大好きな

清潔、整頓された、安全な職場。
スリフトショップだからって汚い、臭い、未整頓
は許されません。







そしてこの10番がけっさくです。


寄付(されて商品となるべくもの)に
恋をしなさんな、
ですって・・・。


英語だからこういう粋な?表現も出来るのでしょうね。

それにしても私が今働いているお店では
かつての(今も・・・?)私のようなスリフトショップ
めぐり大好き人間はいなさそうです。

でもこうやって規則に入るくらいだから、
見つけたお宝を何とかしたいと、
ルール違反やズルをする輩(従業員)が
(かつてはかなりそれがあったようですが)今も
いるってことなのでしょう。


ズル(どんな?)をしない限り、
恋した商品が手に入ることはまれです。
自分がいいな、欲しいなと思ったものは
大体、お客さんも欲しいものなのです。
そんなのすぐに売れちゃいます。

自分がオフになった日まで残っていれば、
それはもちろん買えますけどね。



まあそれにしても私が働くグッドウィルの躍進は
すさまじいです。
それは毎朝のミーティングの最後に皆で声をそろえて
唱和するスローガンにあるように、
町の人々の寄付があってのことなのですが、
それにしてもやっぱりアメリカ人って
買い物依存症だとしか思えないです・・・。


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