2012年12月29日土曜日

アメリカの古着は世界を回る


フラッグスタッフにある全米2大スリフトショップ
チェーンの1つSAVERS。
今日は仕事がオフで、イーストサイドに来たついでに
久しぶりに寄ってみました。
衣類以外のコーナーはすっからかんに
近い状態で、すぐにお店は出ましたが、
入り口にこんな展示をしてありました。



左上のアメリカの地図はSAVERSのある場所。
写真では見えませんが☆印(主にアフリカですが、
日本にもありました)はそのSAVERSの衣類が送られて
いる都市、あるいは町なのでしょう。










衣類は↑の写真のようにダンボールで圧縮されて
世界中に送られています。

グッドウィルの場合はパウンドすごく安価で
民間業者に売っていると聞きました。

いつだったかテレビでそんな古着が倉庫から
コンテナでアフリカに送られて行って、
どこかの町で売られているドキュメンタリーを見た
ことがあります。

古着まで世界を席巻するアメリカ!

何と言ってもその圧倒的な量はこの国だけで
消化出来るものでもないのでしょうね。

この国にものがあふれているということは、それだけ
処分するもの、捨てるものがあふれているということ。
それをうまく掬い取る、スリフトショップへの<寄付>
と言う行為、システム。

毎日その<寄付>の中身に(よくこんな使い古した、
汚いものを<寄付>するかなぁと)あきれている
私に言わせれば<寄付>と言うのは体のいい
ごみ捨てでしょう、と言いたくもなりますが、
まあ中にはまだまだ使えたり、新品同様のものも
あったりするので、相対的にはいいシステムと
言っていいのかなあとも思います。

そういうシステムが回るのもこの国の
ある意味の豊かさを表しているのでしょうね。

スリフトショップ万歳!?



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