今日は久しぶりに<カーメルロード>
を飲んでいます。
久しぶりのピノです。
今日も風もなく日中はけっこう気温も上がった
みたいで、穏やかな1日だったのでしょう。
夜の7時でも気温が12℃あります。
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☆ 今日ふと考えたこと ☆
グッドウィルも含めて、アメリカのスリフトストアは 人々の<寄付>で成り立っています。 グッドウィルはその中でも店舗の数、 寄付の量、売り上げではおそらく最大規模と 言っていいのではないでしょうか。
お店でグリーターと呼ばれる、 寄付を受け取るポジションの人は朝7時半スタート。 仕事の前に車で寄付を置いて行く人もいるのでしょう。
夏が終わっても、寄付の数は変わりません。
毎日、毎日、ほんのわずかの新品に近いものから ごみとしか思えないようなものまで、 人々は<寄付>を持って来ます。
ばかでかいカウチ(ソファ)から、 芝刈り機、古い靴下、着古した下着に至るまで ありとあらゆるものをグッドウィルに落として行きます。
今もお店には食器から衣類から靴から、 ものがあふれています。
確かにグッドウィルは人々がいらなくなったものを <リサイクル>しているわけですが、 これって本当にいいことなのか、って・・・。
☆
もの(の量だけ)があふれているって 「豊かさ」の基準にはならないのではないかと。 ものがあふれているから「豊か」とは
限らない、言えないのではないかと・・・。
毎日毎日、ブランド名もないようなヴィニールの ハンドバッグや 一見革靴っぽく見える、ビニールの靴を プラスチックの箱の中の<寄付>から取り出して、 値段付けをしていると、 <安物>があふれているこの国って一体 本当に「豊か」なんだろうかって思ったわけです。
アメリカって元々「使い捨て」文化の国。 今は知りませんが、ヨーロッパ、例えばイギリスや ドイツのようにいいものを長く使うと言う文化、
習慣のない国です。 と言うか、アメリカだって「大量生産」「大量消費」 「大量廃棄」の文化って60年代後半から70年代 にかけて花開いたのではないでしょうか。
いいものを買って長く使うとしたら、 そんなに「不用品」って出て来ないかも。
で、思ったわけです。 スリフトショップが成り立つのも「大量消費」の なれの果てじゃないかと。 ものがあふれているから不要なものまで買っては スリフトショップに寄付する。 スリフトショップにもものがあふれているので そこでまた大量に買う、そしてすぐに寄付。
もちろん捨てられてごみになるよりは数段 いいことなんですけれどね。 その<元>を根本的に考え直さないといけない
のではないか、とふと思ったわけです。
これは私自身にも戒めないといけないことで、 家の中にものがあふれているのって 決して<豊か>なことなんじゃないよって・・・。 いえ、別に「あふれて」いるわけではないですが、 使わないのにただ何となく買い集めただけって いう代物が多い・・・。
☆
きつい、汚い、ともう一つ何でしたっけ、3Kって。
前の仕事場に比べたらほんとに肉体労働。 決してきれいな仕事でもありませんが、 何かと色々考えさせられる職場、職種ではあります。
多分そんなこと考えながら仕事しているのって 私くらいでしょうね・・・(笑)。
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