2012年10月15日月曜日

どうすりゃいいのよ、価値基準の違い

朝、仕事に行ったら、私が値段付けを
するステーションの台の上に
何足かの靴が並べてありあます。
 
 
ミーティングが終わると、早番のシニアマネジャーの
ウィリアムが、これを見ろと。
 
 
これらはどれもコンディションにしては
値段を高く付け過ぎだと言われました。
 
 
私が値段をつけたものもあったし、
他の人がつけたものもありました。
 
 
 
 
日々持ち込まれる寄付の中味は
時に、箱の中のほとんどのものをそのまま
イーストサイドに送るトートの中に
放り込むということもあるくらい、ひどいものが
多いことも確かです。
 
 
アメリカ人と日本人の価値基準の違いだと思いますが、
まだ使えると判断するその基準が
はっきり言って大きく違うことが多々あります。
 
 
使い古したものを(例えそれが靴下であれ、
靴であれ、バッグであれ、帽子であれ)寄付
すると言う神経がまず理解できません。
 
日本人ならまずきっと捨てるだろうと思うようなもの
も値段を付けて売ることもしょっちゅうです。
 
値段の付け方の基準は機械やものさしで
計れるものでも、ことでもないので
値段をつける人の価値観に負うところが多いのです。

 
使い古されたものでも、例えば学生が好んで買う
ようなものには値段をつけて売るし、
KEEN、CHACOのサンダルや靴、
あるいはMONTRAILやLOWAなどの
ハイキングブーツには
めっぽう高い値段を付けることになっています。
もちろんコンディションにもよりますが。
 
土地柄か、アウトドア関連のものはけっこう
寄付が来ますが、バッグなどは
ウォルマートやターゲットブランドが多くて、
目を引くものは今のところまだお目にかかりません。
 
今日は比較的静かな1日でしたが、
それでも今日も必要なもの、あるいはただ
<何か>を探して、長い間お店にいる
お客さんはたえませんでした。
 
 
 
 


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