2012年10月17日水曜日

アパートのトレッドミルも進化した、消えるCD


仕事の帰りに見たサンフランシスコピークス。
頂上の雪もこちらから見る分には
ほとんど融けたようです。

今朝は8℃ほどあり、日中もけっこう暖かかったようです。
またまた夏のような服装の若い女の子を
たくさん見かけました。



今日こそはアパートのクラブハウスに新しく
設置されたトレッドミルを試そうと、
I-podを持ってクラブハウスへ。




6年前の最初のトレッドミルで走るのに、
私は当時、古いCDプレイヤーをさげて
ここまで来て、CDを聴きながら走っていました。

話は飛びますが、CDと言えば、
仕事場のグッドウィルでさえも、CDケースは
もう店頭に出しません。
最後の処理場?であるイーストサイドに
全て送ります。

それだけCDがなくなっているということですよね。


私たちがこのアパートに引っ越して来て、
このマシーンが3台目。

新しく替えたトレッドミルはすぐに壊れて、
それからずい分長いこと、
トレッドミルはなしでした。

マネジャーのアリソンがやっと新しいのを
置いてくれたのですが、いつかのこのブログにも
書いたように、スイッチの入れ方がわからず、
先日彼女に教えてもらってやっと使い方が
わかった私。

真ん中の赤いキィのようなものを差し込まないと
いけなかったのです。




最初はイヤホンで聴いていましたが、
そうか、イヤホンなしでも聴けるんだと、
この向かって左のコードを直接I-podに差して、
そのままヴォリュームを上げて聴きました。
だって一人でしたからね。

いいじゃん!

けっこうヴォリュームを上げていい感じです。

走り終えるころに他の人が入って来たので、
音楽OK?とたずねたら、全然大丈夫と言うので
そのままつけていました。

ラジカセ型のCDプレイヤーを持ち込んで
音楽を聴いて走っていたことから比べたら
たった6年ですごい進化、進歩。

まあ確かに便利ですけれど、
CDがなくなってしまうってねぇ・・・。



でもそれってCDのたどる運命だったのかも。

だって日本にいた時、貸しレコード屋さんから
レコードの数がだんだん減って行って、
CDが増えるのを何だか苦々しい思いで
見ていた私たち。

LPレコードのジャケットにロマンを感じていた世代の
我々にはCDの小さなジャケット、或いはケースが
ちんけに、ちゃっちく見えたことは確か。
だからCDでも出来るだけ紙ジャケにこだわりました。

でもCDはやはり消えつつある・・・。

でも逆に?LPレコードは昨日食事に行った
FURIOSAでちゃんとかかっていました。

不思議なものです。

昨日はお店にあったシュープリームスの
ベスト盤をかけてもらいました。

FURIOSAはレストランなのでスペースもたっぷりあり、
在庫レコードの数を気にしなくてもいいのですが、
それでも結局、残るのは
ノスタルジックだけれど究極的に不便でかさばるものか、
場所を取らないどころか、<データ>として目に見えない
ところで管理出来る、究極的超ハイテクのものか、
どちらかなのでしょうか。

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