2012年10月17日水曜日

人生における驚き、憎いことをするアイツが好き

昨日が誕生日だったせいで、
人生におけるうれしかったプレゼントというものについて
ふと考えてみました。
もちろんもらってうれしくないプレゼントなんて
ありませんが、特に印象に残っているもの
と言う意味です。

私の今までの人生で一番うれしかった、
と言うか忘れられないプレゼントは
大学時代に教育実習で行った中学校で
知り合ったある男子生徒からのものです。
彼は当時いわゆる「不良」で、
手の甲に(当時は自分がどれだけ<根性>が
あるか誇示するための)「根性焼き」が
いくつもあるようなコでしたが、
本当は気持ちのやさしい、素直なコでした。
教育実習に行って仲良くなった多くの子どもたちが
家庭的に問題がある「不良」たちでしたが、
彼らはなぜか私と気が合い、すごく仲良くなりました。
 
 
その中の一人がY男。
 
忘れもしない私の誕生日の翌日の夕方
実家にやって来たY男は、がらにもなく、
根性焼きの手にケーキの箱を持っていました。
センセの誕生日、忘れてた。
あの時のうれしさと感動(と言えば何だかフラットな
意味にしか取れませんが)は今でも強烈に残っています。
中学生だったけど、何だか<ニクイ>プレゼント
くれたY男。
 
 



 
人生において、何て言うか、予期しない
<ニクイ>ことをするヒトってちょっといいですよね。
男性、女性は関係なく。
でも自分が女性なのでやはり、バースデーでなくても、
異性からの予期せぬギフトってちょっと
ぐっと来ますよね。

やはりこの場合<予期せぬ>というのが
ミソでしょうか・・・。


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