2012年10月26日金曜日

ハンドドライヤーとペーパータオル、どっちがエコ?

 英語では「環境にやさしい」は
一般的に Eco Friendly って言います。

↓の写真はこの町のニューフロンティアマーケットの
お手洗いに設置されている
ハンドドライヤー。
フェニックスのコスコや、ホピのシビックセンター
で見たDYSON以来の新しいドライヤーです。




ニューフロンティアでは↓の写真のように
ハンドドライヤーとペーパータオルの
両方、設置されています。
 



↓は私が働くグッドウィルに設置されている
ハンドドライヤー。
お客さん用、従業員用、両方のお手洗いに
この新しいマシーンがついています。

従業員の中にはこのドライヤーを嫌って、
手を洗った後、わざわざお手洗いの外に出てから、
ブレイクルームのペーパータオルで手を拭く人もいます。



確かにこのドライヤーだと、手についた水が
自分に飛び散ることもあるんですよね。

その点、DYSONのは日本のメーカーの
ドライヤーのように、手をプラスチックのカバーに
かざすタイプなので、水が自分に飛び散るって
ことはないですよね。



今日、イーストサイドの上部スタッフ(マネジャーより
上です)のAが来ていたので、
きいてみました。
Aは頭も切れるし<そういう>話が出来るスタッフです。

彼曰く、グッドウィルでのペーパータオルの消費量は
やはりすごかったみたいです。
それでこのドライヤーに替えたそうです。

確かにこれはパワフルで短時間で手を
乾かすことが出来ます。

彼にききました。
ペーパータオルはたとえリサイクルペーパーでも
木を切ってるよね?
ドライヤーは電気を使うでしょ?
電気は原子力発電に負うところも大きいわよね?
ハンドドライヤーとペーパータオルと
どっちがエコなの?って。

彼が言うにはペーパータオルは木を伐採して、
それを加工してペーパータオルに作るまでに
使われるエネルギーがすごいのではないか。

このあたりの電気は火力発電からの
電力なので、確かに汚染はあるとしても、
原子力発電みたいなことなはいのではないか。



彼にはウォッシュレットの話はしませんでした。

日本ではお手洗いに入っても、
トイレットペーパーさえなくていいんだよ。

機械が洗って乾かしてくれるのは
手だけじゃないんだよ、
なんて言えませんでした。


だってそんなこと、知らなかったら、
想像も出来ない

と思ったのでね・・・。



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