ノーマさん、昨日がお誕生日でした

仕事を終えて外に出たら、
パーキングの端っこに車を停めていた女性。
モーターヴィークルで働いているノーマさんでした。

窓を閉めていらしたので、ドアをこんこんと
ノックしたら、ちょっとの間をおいて窓を開けて
くれました。

ほら、お金恵んでって言うひと多いでしょう？。
私をそういうのと間違えたみたいでした。

ノーマさんは10月12日がお誕生日でした。
私はずっとこの日には仕事場にお花を持って行って
あげようと思っていたのに、
12日をすっかり忘れていました。

いいのよ、ハッピーバースデーって言ってくれたの
息子とあなただけよ。

彼女が乗っていたのはきいたら、1985年製の
ワーゲンのワゴンです。
何とスティックシフト！
（ブレーキとクラッチに）両足を使うから、
太ももにいいのよ。
そんなノーマさんと（彼女は車の中でしたが）
しばし立ち話。
話していてつくづく感じるのは、
彼女は何て言うか、慈愛に満ちた方なんですよね。
他者（それがホームレスであれ、他の国出身の人間
であれ）差別感とか、優越意識とかを
全く感じさせない＜白人＞なのです。
しかもアリゾナ出身で、あのお歳の
＜アメリカ人の白人＞で。

英語もなぜか聴き取りやすいです・・・。

ノーマさん、昨日で日本で言う
古希ではなかったかしら。

いつまでもお元気でね、ノーマさん！

私と同じてんびん座。

1日遅れましたが、

HAPPY BIRTHDAY!