今日は月曜日だというのに、
グッドウィルはお客さんでいっぱい。
昨日がまた、その日のゴールを大幅に上回る
売り上げだったので、
その反動で今日は静かかなと思った私の
予想ははずれました。
ドーネーションもけっこうあります。
ドーネーションもけっこうあります。
山ほどと言っていいくらいのネクタイ。
その中にヴェルサーチ、ジャンフランコ・フェレ、
ウンガロ、アルマーニのネクタイが混ざっていました。
マネジャーのウィリアムに、こういうのは
値段はいくらに付けるの?とたずねたら、
ぼくはネクタイのことはわからない、Bにきいて、と。
私をトレーニングしたBもアメリカ以外の国の
ブランドは知らなくて、私が教えてあげたのです。
私をトレーニングしたBもアメリカ以外の国の
ブランドは知らなくて、私が教えてあげたのです。
コーチやペリー・エリスやポロぐらいはわかっても、
アルマーニや老舗のウンガロ、もちろん
エルメスも知りません。
知らないと言うか、聞いたこともないのでしょう。
☆
ウィリアムはアウトドア、ハンティングのブランドには
かなり詳しい人です。
もちろんそれぞれ、得意分野というのがあるのですが、
それでもアルマーニ、知らない?
ヴェルサーチって聞いたことない?
ってつい思ってしまいます。
以前働いていたお店でアシスタントマネジャーを
していた白人の女性。
ある時私が近くのスリフトショップで
フェラガモのシルクのスカーフを1ドルで買ったの、
とちょっと得意気に言ったら、
フェラガモって何?って逆にきかれました。
彼女はフェラガモを知らなかったんですよね。
こんな田舎だからどうかはわかりませんが、
アメリカ人って基本的に日常でファッションなんて
話題にもしないです。
洋服(だけではありませんが)は何でもそろう、
楽しいグッドウィルで調達ですから。
アメリカで明らかに、もうあきれるほど明らかに
コピーと言うか、ちょっとまねただけという
ようなシャネルやヴィトンのバッグを
持っている人がいますが、それが
ブランド物のコピーだということすら知らないで
持っているんですよね。
別にブランドを知っているからってえらいとか
知らないからだめだとかいうのではないのですが、
日本だとある程度常識みたいな
アルマーニやシャネル、エルメスとかの
ブランド名も知らないって、何だかなぁって
思っちゃうわけです。
世界のことを知らないアメリカ人。
シリアがどこにあるのか、
インドの首都がどこか、アンコールワットが
どこの国にあるのか、きかれて答えられるアメリカ人は
10人中一体何人いるでしょう。
まあ何て言うか、偏ってると言うか、
自分の国のことしか(それすらもよく)
知らないし、興味も持たないアメリカ人。
これは教育のたまものなのでしょうか。
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