2012年6月19日火曜日

都会じゃないところ、土に近づく


雑誌ランナーズワールドの春夏特別号は
トレイルランニングの特集です。

アメリカ中のトレイルランニングのレースも
紹介されています。

かつて私たちもLAマラソンを走っていました。
最初の頃はスポーツアリーナのパーキングに
車を停めていたし、スタート地点がダウンタウン
に変わってからも
フリーウェイの下に車を停めて
そこで着替えたりしていました。

今のLAマラソン、サンタモニカに車を停めて
シャトルでスタート地点のドジャーズスタジアムまで
行って、とか、すごいです。
朝2時半起床とか・・・。

しかも2万人以上の人が走る・・・。

今住む町に引っ越して、ホピのレースを知り、
走り始めました。
距離はたかだか10キロ、参加者も多くて100人です。
去年は初めてハーフマラソンも走りましたが
参加者はもっと少なくて、(遅いので)コースの
トレールに自分ひとりなんていうことも。

走るのはホピの村の中のトレール。
岩の間、石の階段をすり抜け、小石だらけ、
横は断崖、砂の道を走ります。
当然ですが、コンクリートの上を走るのとは全然違う。
人間がもっと野生に近かった時、
きっとはだしで駆け抜けたような道。

ホピの人たちの暖かい声援、走り終わったあとの
スイカやバナナやオレンジ、
時にはホピフードの朝食まで用意されていたり。

何ともアットホームなレースです。
村の運動会、村のイヴェントって感じ。

そんなレースを走るようになって、
何だかもう都会のビッグレースへの興味は薄れました。
が、トレールランニングにぐっとシフトしたようです。

メジャーなトレールランニングのレースでは
10Kなんてあまりなくて、もっと距離が長いです。

その中で私が走りたい!と思ったのはテキサスの
ナショナルパークの中を走るレース。
リオグランデ沿いを走る10K(もちろんもっと長いのも
あります)なんてそうそうないですよね。

時は来年の1月。
詳しく調べてみなくっちゃ。



私が今思う理想の生活は自給自足に近い生活です。
土を耕し、野菜を作る。
土と生きる生活。

レースもアスファルトではなく土の上を走る。
これがきっと今のトレンドじゃないかな。


0 件のコメント:

コメントを投稿