2012年6月10日日曜日

ロサンジェルス 14)ラブレアベーカリー


かつてチャップリンの別荘だった建物を
改装して作った、レストランカンパニールと
ラブレアベーカリー。

この日はロサンジェルス最後の日。
朝、私はユニヴァーサルスタジオ近くの
友人の家を6時過ぎに出ました。
なぜってハリウッドフリーウェイの混みようが
半端じゃなくて、多少早く着いても、ラッシュのない
フリーウェイを走る方が精神的にもいいと
判断したからです。



フリーウェイはすいすい進み、
結局7時半オープンの40分も前に着きました。

1988年にナンシー・シルヴァートンという女性が
小麦粉と水とオーガニックのぶどうを混ぜて
出来た天然酵母がラブレアベーカリーの
サワドウ酵母の始まりだったと
パッケージの袋に書かれています。

アメリカではなかなか手に入りませんが、
パンはやはりイーストではなくて、天然酵母で
焼いたパンは風味が違います。
<高橋農園>の京子ちゃんもパンは星野さんの
天然酵母で焼いていました。



この方確かジョージさんという名前では
なかったかな。
私がよく通っていた頃から働いています。
こういうのっていいですね。
働く人が変わらないって。







この日はMIZUMIさんお勧めのピーカンレーズン、
そしてホールウィート、クルミの3種類のローフと、
デーニッシュ、スコーン、クロワッサンを
買いました。

先日こちらに来られたTOMOさんとMIZUMIさんが
帰りがけに買い物に寄ったニューフロンティア
マーケットでたまたま買ったのが
ラブレアベーカリーのこの、ピーカンレーズン
ブレッドだったのです。

MIZIMIさんはロサンジェルスに戻って
ホールフーズマーケットで同じパンを見つけた
そうですが、スライスしてあったので買わなかった
と話してくれたので、それなら私が
本店で買って行きましょうとなったわけでした。

確かにパンはローフのまま買って来なくっちゃ。
スライスしたらその時点で味が落ちますもの。

ラブレアベーカリーで買ったコーヒーも
美味しかったです。

そしてパンはこの後無事にMIZUMIさんの
元に届けました。

ロサンジェルスのような大都会で長年
味を保ち、ビジネスを続けるのは
たいへんなことだと想像します。

工場が出来るというのを聞いた時点で私はちょっと
足が遠のいたのですが、
今やコスコでもアリゾナの田舎のナチュラルマーケット
でもここのパンは手に入ります。
それはいいことなのでしょう。

なつかしいラブレアベーカリー、パンを取って
袋に入れて、レジもしていたアルマさんという
メキシコ系の女性も愛想が良くて、
気持ち良く買い物が出来ました。




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