写真・図版舛添要一・東京都知事(中央右)と五輪金メダリストの岩崎恭子さん(中央左)と記念写真に収まるボランティアたち=6月19日、東京都新宿区、竹花徹朗撮影

朝日新聞の記事です。
今日はあらゆるネットメディアで取り上げられていますよね。東京オリンピックの、ボランティアのユニフォーム。
まず何ですかね、この帽子とバッグ。帽子ならベースボールキャップで上等でしょう。真ん中にカッコいいパッチをつけて。こんな帽子より、経費削減にもなります。
バッグは何のため?
そしてこのユニフォーム。ポロシャツらしいですが、いくら何でも恥ずかしいです。
普通にTシャツでいいのじゃないですかねえ。
どっかのスーパーのオープン記念というのならまだわかりますが、世界のオリンピックで、いくら何でも、これはないでしょう。
背中にはVolunteerの大きな文字、そして前には気のきいたデザインのTシャツで十分だと思いますが。
帽子も含めて、日本はユニフォームのデザインはセンスがいいとはお世辞にも言えませんよね。
ヨーロッパのことは知らないのですが、ユニフォームのデザインやロゴ、腕や帽子につけるパッチがカッコいいのはやっぱりアメリカですよね。
メジャーリーグをはじめとするアメリカのプロのスポーツ選手のユニフォーム、アメリカ森林局、ミリタリー、マラソンなどのレースのTシャツだってみんなそれなりにカッコ良く作ってあります。
あぁそれなのに、日本のユニフォームって、ファッション的にも、グラフィックデザイン的にもちっとも進化しない‥‥。
世界に名だたるファッションデザイナーを輩出し、今も世界のファッション界で話題になる若いデザイナーが出て来ていると言うのに。