2013年6月14日金曜日

やがて悲しき英語かな

先週のことです。
休み明けに仕事に行って、自分の値段付けの
ステーションを見たら、
あふれんばかりのモノが山のように積んであります。
その中には帽子にまぎれて、
フードがいっぱい・・・。
ついウィリアムに文句を言いたくなって、
グレード(売れるかどうかの仕分け)をする人に
言ってよ、フードは売らないからって・・・。
ここでモンダイです。
私の発音するHOODがウィリアムに伝わらない・・・。
一生懸命<フッド>って言ってるんですけどねぇ。
スペルは何だってきくので、
H,O,O,Dって大きな声で言ってやりました(笑)。
日本語が悪いヨ(笑)。
ジャケットやコートについたフード<HOOD>
は英語で発音したら
<フード>じゃないもの。
ジャケットでフードがついた、と言うのは
HOODED、英語の発音を表記したら、
フッディッドとなるでしょうか。
HOODは古く言えば<ずきん>。
またはいろんなものの<覆い>にも使います。
 Boys in the Hood というすばらしい映画がありましたが、
この場合のHOODは、<近所>とか<居住地域>
と言う意味。
いずれにしろ、発音は<フッド>なんですよね。
そこでまたまたややこしいことが。
日本語にはRとLの発音の違いがないように
(ラ行で済ませられます)、
HとFの発音も一緒です。
Hood(ジャケットのフード)、Food(食べ物)、
Foot(靴を履く部分の足)、Hook(鉤状のもの、
ものを掛けたりするフックです)。
これだけ意味は全然違っても、
最初の音、HとFの違いで、
想像力のないアメリカ人にはわからないのです。
中学校の時に通っていた英語塾の先生が
発音にとてもうるさくて、
Fは下唇を噛むのです、と叩き込んでくれたおかげで
Fの発音は問題ないのですが、
その分HOODがうまく発音出来なかったのか・・・。
似たようなのがBとVです。
VもFと同じように下唇を噛むのです。
と教えてくれたあの先生のおかげで
Visiter, Victory, Veal が曲がりなりにも発音出来る
のです。
母音のWalk と Work の違いもね・・・。
それにしても
やがて悲しき外国語です・・・。 


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