2017年8月13日日曜日

もし地球上にアメリカという国がなかったら



昨日のヴァージニア州、
シャーロッツヴィルで起こった、
2つのデモ隊の衝突事件。


産経新聞のニュースによると、


KKKの元最高指導者で共和党員
のデイヴィッド・デューク氏も姿をみせ、
「今日はトランプ氏が大統領選で約束した
ことを現実のものにする第一歩だ。
米国を取り戻す」
と支持者の前で熱弁した。


とあります。


(どんな『米国』を取り戻すの?
「白い」アメリカを?
黒人を奴隷にして連れて来たのは誰?
と突っ込みたい)


⬇️はNHKのニュースから。


一方、今回の事件を受けて、アメリカのトランプ大統領は12日、「実にひどい憎悪と偏見、暴力を非難する」と強調したものの、白人至上主義や人種差別の問題について具体的な言及をしませんでした。

これについて、与党・共和党のガードナー上院議員が「大統領、私たちは悪魔を名指ししなければならない。それらは白人至上主義者たちであり、これはテロだ」とツイッターに投稿するなど、白人至上主義や人種差別への問題意識が十分でないなどという声が与党内からも上がっています。

人種差別などをめぐる対立の末に、多数の死傷者が出たことを受け、アメリカでは人種や民族の違いによる社会の分断への懸念がさらに深まっています。




衝突があったシャーロッツヴィルの
市長である、民主党のマイケル・シンガー氏は
今日CNNに、今回起きた人種問題に端を発する
暴力を起こした人種差別主義者たちを
勇気づけたのは
トランプ大統領だと話しています。


彼が大統領選のキャンペーンでやったこと
を見たらわかる、と。


昨日のトランプのコメントには
many sidesを非難すると
表現されていました。


喧嘩両成敗というところでしょうか。


もちろんことがことですから、
そんなわけには行かないはずです。


マイケル・シンガー氏は、
人種差別主義者たちはトランプ
の選挙キャンペーンに引き寄せられ、
トランプが個人的に選んだのは
彼らを強力に
押し戻そうとはしないことだった、
と話しています。



これを書いていたら、たった今入った
ロイターのニュース。


トランプ大統領がベネズエラの反米左派
マドゥロ政権に対する軍事的選択肢を排除しない
と述べたことについて、
ペルーなど中南米諸国から強い
非難の声が上がった。



チリ、ニカラグア、エルサルバドル、
パナマとアメリカの軍事政権支援と
革命、内戦への介入。



アジアではヴェトナム、

そして中近東。



⭐️ ⭐️ ⭐️



地球温暖化、

多国籍企業、

みんなアメリカから始まった。

いえそりゃイギリスだってね、
近いものはあるにしても、
この大国はやることが半端じゃない。



もし地球上にアメリカという国がなかったら。


別の大国がアメリカと同じことを
やってるのかしら。



ダライ・ラマに聞いてみたい。



と今日のブログを閉じようと思ったらまた
臨時ニュースが。


西アフリカのブルキナファソの首都で
イスラム過激派によるテロ。


何とも言葉が出て来ません。








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