2013年2月28日木曜日

フランコーマ、ガラスケースいっぱい!こんな高価な寄付!



今日、普通の棚からガラスケースに移した
このすばらしいフランコーマのセット。

昨日出たのでしょうか。

ウィリアムに見た?と言われて見てない、
と答えたら、みてごらんと。

彼のつけた値段は400ドル!

こんなすごいセットを持っていた人がいたことに
まず驚き、それをまたごっそり寄付したということに
もっと驚きました。






ばら売りになったら、私は↑の写真の上の段の
お皿とボウルが欲しいなあ。






またまた<寄付>という行為について考えました。
日本では寄付と言うとまず<お金>が
浮かびますよね。
古いところでは赤い羽根共同募金。
植樹のための緑の羽の募金もあります。

アメリカのようにスリフトショップというものが
ないので、日常で使ったものを含めて
<もの>を寄付するという土壌がないですものね。
それにも増して、日本人は他人の使ったものを

また使うという行為は毛嫌いこそされても
歓迎されることではありませんし。
文化、国民性の違いでしょうか。

まあごみが半分とは言え、
中には写真のような<お宝?>も混ざって
いるのですからね。

それにしても今日のフランコーマのセット。
一体どんな人が寄付したのでしょうか。
ちょっと気になるなぁ・・・。




2013年2月27日水曜日

グッドウィルでブーツを買う



スリフトショップで靴は買わない私ですが、
これは値段が付いて、カートに入って出て来た
ところを見てしまって・・・。


ほとんどまっさら。
裏のソールはほとんど履いた痕跡がない・・・。
KEENのブーツです。







サイズはかなり大きいのですが、
まあそれはウールの靴下を2枚重ねばきして
OKでしょう。

こんな新品に近いブーツを寄付する人もいるんですね。


キッチン用品や食器はスリフトショップで買ったものは
多いですが(消毒さえしたら、こういうのは平気)、
靴とバッグ類はよほど新しいものでないと
買ったことはありません。
って、特に靴はほとんど買わないです。

でもこれは使用感がかなり少なかったというのと
冬用のブーツがもう1足欲しかったというので
買っちゃった・・・。
まあもう雪は積もらないでしょうけれど、
(そう願いたい)来年用に・・・。
年は明けたばかりだけど(笑)。







ひさしぶりのおでん



去年の12月にロサンジェルスで買って来た
おでん用のねたがまだ冷凍室にあったので、
まだまだ寒いことだしと、
今日のお昼はおでん!

昨夜から大根をこぶだしで煮ていたので、
今日は朝からかつおと昆布でおだしを取り、
醤油は使わずに、ハワイの黒い塩
 Hiwa Kai Hawaiian Sea Salt と日本酒で
あっさり味付けです。
  



またまたよそのワンちゃん



今日は例の美容学校の美容院でカットと
カラリング(ヘアダイ)をするはずでしたが、
朝電話がかかってきて、予約を入れていた
MARAはコールシックだと・・・。
それでいったんはまた次にと断ったのですが、
そう予定していたし、と結局また電話して
誰でもいいので、カットだけしてもらうことに。

髪を切るのは数年ぶり。

カットを終えると一応先生を呼んで、
先生は生徒さんのカットのフォームの注意と
少しの手直し。

女性のヘアカットは8ドルでチップを2ドルあげても
10ドル。

私など、ただ髪の毛を何インチかまっすぐに
切るだけだったので、こういうところで十分です。

さっぱりと髪の毛も短くなって、車に乗り込もうと
したら、後ろの窓が開けっ放しになっていた
隣りの車に乗っていたワンちゃん↓。



種類はわかりませんが、目の色がきれい・・・。
そしてちょっとおすまし。
女の子かな。



でも私が何回かシャッターを押す間に
ついにぷいと横を向いちゃいました。

でも吠えもせず、おとなしくしていてくれて
ありがとうね。

2013年2月26日火曜日

今夜はフルムーン


 今夜の満月をごらんあれ。








今日のショット・・・グッドウィルで


仕事が始まるまでに少し時間があったので
ささっとお店の中の写真を・・・。



私が10年以上前に、毎年行っていた
カルヴァーシティのエスニックショウで買った
ポルトガル製のウールのスカート。
これと全く同じものを持っているんです・・・。
一瞬、まさか間違って寄付したんじゃないよね、と
目を疑いました。

これはスペシャルティで50ドルの値段が付いていました。
こんなすてきなスカート(あったかいしね)
寄付する人もいるんですねぇ・・・。


大きく見えますが、そんなに大きくはありません。
ネイティヴが使う太鼓。



Made in USA です。
ちょっとクラシックな帽子。



フレーム入りボブ・マーレーの写真。



みなさま。
グッドウィルにようこそ!

古着が7350円!5250円!4200円!信じられない値段と寄付をするという文化


昨日の朝日新聞の記事。




10段階の値段設定の日本の古着屋さん。

日にちがたつと値段が下がるというのはいい
ですよね。
グッドウィルも3週間たてば25%オフ。
そして最後に1ドル。

それにしてもどんな古着なんでしょう、7350円の
古着って。
単純計算で73ドルの古着って。
古着に払う値段でしょうか・・・。

ここも基本<買取>って書いています。
日本にグッドウィルがオープンする気配はなさそうですが、
もしオープンしたとして、
日本人は不要なものを寄付するでしょうか。

もちろん寄付ならこその何でもあり。
黒ずんだ白のTシャツから穴のあいた靴下に靴。
でもまだまだ使えるものも山ほどあるからこそ、
それを売ることでグッドウィルが成り立っているわけです。

最近のグッドウィルで音楽の合い間に流しているのは
実際にグッドウィルのシステムで助けられて
人生が変わった人々が話す短いストーリー。

ホームレスだった人がグッドウィルを知って
そこで援助を受け、職業訓練を受けて、
今や仕事にありつき、大学にまで行っている。
どうかグッドウィルに寄付を、とか。

学歴がない、技術がない、障害がある、
そういう障壁がある人はグッドウィルに来なさい。
援助しますから。

みなさん、寄付をありがとう
そしてグッドウィルで買い物してくれてありがとう。

まだまだ使えるダイニングセット、
ソファ、いす、トレッドミル・・・。
家具も電化製品も本も雑誌も、車椅子から
松葉杖まで量は違え、
雨の日も風の日も、雪の日も、寄付を持って来る
人はたえません。
グリーターと呼ばれる寄付を受け取るスタッフは
朝7時半から仕事です。
仕事に行く前に、子供を学校に送って行く前でも
後でも、とにかく1日12時間以上開いています。
この便利さもグッドウィルの寄付の多さに
つながっているのでしょう。



寄付

これがなければ成り立たないグッドウィルには
今日も寄付する人が乗った車が来たことを知らせる
ちりんちりんとベルの鳴る音が。

寄付

ここが言ってもキリスト教がベースにある
アメリカと日本との違いなのでしょうか。







2013年2月25日月曜日

何ヶ月ぶりのビーフ



ツーソンでもオープンするらしい
ディアブロバーガー。
めちゃ久しぶりです。
ハンバーガーを
ビーフを
食べるの。

イングリッシュマフィンも以前と変わったなぁ。
でもまあ悪くはなかったです。
マフィンの半分は残しましたが
それでも満腹以上。
二つで25ドルなり。

またビーフは半年くらい食べなくてもいいかな。

たまにはカフェで


このカフェはダウンタウンにもあるのですが、
グランドキャニオンへ向かうハイウェイ180番沿いに
あるこちらのお店の方がずっと広くて
大きなガラス窓からは太陽がさんさんと入って
ずっと快適です。



この広さ。



この天井の高さ。

これは日本の大都会では望めないですよね・・・。

外は快晴。
たまに外で飲むコーヒーも美味しかったです。


ネリーと再会!しかもラグを持って


今日は仕事はオフ。
朝まだ眠っていた時に電話がかかって来て、
メッセージを聴いても誰だか全くわからない。

少ししたらまたかかって来て、
コーラーIDの先方の電話番号はユタ。
一体誰?と受話器を取ったら、
何とあの、去年、セドナの湧き水のところで
ラグを見せてくれて写真を撮ったネリーです。

だんなさんがもう2ヶ月このPEAKSに入院してるとかで
今日はフラグスタッフに出て来ると。
ラグ織ったから持って行くと。


だんなさんは糖尿で左足の甲の部分の手術を
フラッグスタッフの病院でして、
病院には10日間入院し、その後
ここに送られたのだそうです。
もう2ヶ月いるんだ、たいくつだよ、とだんなさん。
でも明日退院できるので、それで
ネリーが迎えに来たようです。

病室とは全く思えないほどのお部屋。
広いバスルーム。
それでもピニョンをつまんでいるので
少し分けて、とお願いして少しもらいましたが、
何とこれもネリーが自分のうちの近くで拾って、
ローストしたものだとか。
よし、じゃあ次はピニョンはネリーから買おう。



こんな袋に無造作に入れて持って来ました。



PEAKSの帰りに寄ったカフェで
窓越しの太陽の光の下で写したこちら↑の
方が実際の色に近いです。
このアーミーグリーンとからし色と赤と黒の
色のコントラストが何ともすてき。




がらもなかなかすてきでしょう?

前に売ろうとしていたラグは後日
セドナのガーランズのナバホラグ専門店が
買ってくれたそうです。
セドナの別のギャラリーでも彼女のラグは売っていて、
そこのパンフレットにはラグを織る
彼女の写真も載っていました。

ガーランズが買うなんて、ネリー、すごい。

ジュエリーはまだしも、
ナバホラグを作者から直接買うなんて
ちょっと出来ないです。

ネリー、私の送った写真同封の手紙も
ちゃんと持っていて、電話番号も持っててくれたんだ。
そして何よりも、次は買うからって言ってたことも
覚えていてくれたんだね。

出会いってすごいですね。
あの時湧き水を汲んでいた時に話しかけなかったら
こんな出会いもなかった・・・。

暖かくなったら必ず家に遊びに行くからね、と
約束して帰りました。

大きさもフレームに入れるのにちょうどいい小ささ。

我が家にナバホラグ第1号がやって来た!



すてきなPEAKS・・・老人ホーム?


図書館あり、




壁にはすてきなナバホラグ。






暖炉あり、




暖炉の上の飾りだなにはカチーナ。



つぼもあちこちに・・・。



すてきなロビーは2か所あります。






これは今日とある人と会うために足を運んだ
老人ホームと言うのでしょうか。
ここで暮らす人もいれば病院から送られて
しばらく過ごすお年寄りもいます。
もちろん病院もついています。
この広さ。
お部屋のある廊下にもおしゃれな名前がついています。

何というすてきなホーム・・・。

建物の中はにおいも全くなく、
高い天井、
レストランのような広い
ダイニングルームではシェフらしき男性がコンピュータと
にらめっこ。

日本と何と言う違い。
もちろん日本にだって超豪華なホームは
あるでしょうけれど、
まあこういう土地がらだからか、
カチーナやナバホラグや壷やら、
ネイティヴの装飾品には目が覚めました。

ここへコーヒーと本を持って
半日くらい過ごすのも悪くないかも。