2019年12月22日日曜日

トレイダージョウでオーガニックブラックフォレストハム、ナッツやオーツのミルク



ツーソンではトレイダージョウにはあまり
行くことがありませんが、
今日はちょっと前に見たシュトーレンを
買おうとクラフトマーケットから
歩いて行きました。


でも残念なことにシュトーレンは売り切れ。


ホールフーズに1種類だけですが
シュトーレンが入荷していて、
ここ数年はそれを買っていたのですが、
ツーソンのホールフーズには入ってない。


それでトレイダージョウで見たのを買いたかった
のですが、売り切れとは!


きっと入荷が多くなかったのでしょう。


なので今年のクリスマスは
シュトーレンがありません。


自分で焼いたケーキはあっても、
やっぱりこの時期だから
シュトーレンが食べたかったのですよね。


ホールフーズにもトレイダージョウにも
もちろんコスコにも
パネトーネはたくさん入っているのに。


アメリカ人の間ではシュトーレンを
知ってる人自体が少ないのでしょうね。









プロシュートを買おうかと思ったけれど、
オーガニックのブラックフォレストハム
を見つけたのでこちらにしました。








牛乳以外の「ミルク」の棚が広がって
いました。








穀類のミルク。


上がライスミルクで下はオート(燕麦)のミルク。









アーモンドミルクにココナッツミルク。







左側のはアーモンドとカシューナッツ
のミックス。






オート(燕麦)のミルクの数が
増えていたように感じます。








これはココナッツミルク。








豆乳もありますが、
当然ながら豆乳はオーガニック。


でないとGMO大豆のミルクに
なってしまいますからね。



こんなにナッツミルクなどの飲料が増えている
っていうことはそれだけ
ヴィーガンが増えているということでしょうか?



でも私はやっぱり「牛乳」が好き。

ヴィーガンのチーズスティック、材料はカシューナッツ

























クラフトマーケットでの出会い、グリセルダのバスケット




























辻潤を修士論文に書いた女性








2019年12月20日金曜日

パタゴニアから届いた今年最後のオーダー







パタゴニアから今年最後のオーダー
が届きました。


発送用の袋もプラスチックから紙
に変わっています。


100%リサイクルペーパーの表示。


いいことですよね。


プラスチックの使用は出来るだけ
減らしたいです。






オーダーしたのはクラシックレトロX
のヴェストです。


オーダーしたのは11月の半ばだったでしょうか。


バックオーダーなので12月の初めに発送
されますというメールが来て
楽しみに待っていました。


ところが届いた黒のヴェストは
後ろの肩の下の部分の縫製がイーヴンでなくて
返品することにしたのですが、
その時に話したカスタマーサーヴィスの女性
が黒は残念ながらもうありません
と言うので、
代わりにピキグリーンという色をオーダー。


ウェブサイトの写真で見た時は
わりと鮮やかなグリーンだったのですが、
実際に届いて開けてみたら、
思ったような色味ではなかったのです。


決して安い買い物ではないので
結局これも返品。


その後ためしにパタゴニアのサイトを
見てみたら、何とブラックオンブラック
のXSがOnly one left
となっているではありませんか。


私が欲しいのはメンズのサイズXS。

その最後の1枚を即オーダーして、それが本日
届いたというわけです。


3度目の正直。


これがまた何か欠陥があったらどうしよう。


大げさですが祈るような気持ちで
パッケージを開けました。


出して着てみたらこれはパーフェクト。


縫製も問題なし。



良かった!



やっぱり黒でよかったです。



家人が数年前に同じクラシックレトロX
の色違いのヴェストを買っていましたが、
今年のヴァージョンはこれより進化した
みたいです。


ちょっとごわっとする分、
中のウィンドプルーフの素材がしっかり
したような気がします。


セール前に売り切れてしまうレトロX.


袖を通すとこのあったかさ!


ツーソンも連日寒いのでこの温かさは
とってもうれしいです。




2019年12月16日月曜日

これもウィスキー








コスコで見たこのカリフォルニア産の
ウィスキーは、
ピーナッツバターウィスキー。








たまたま手に取ってカートに入れた女性がいた
ので、試したの?

と聞いたら、ピーナッツバターが好き
なら気に入るわよ、との答え。


でもウィスキーなのよね?と私。

そうよ、ウィスキーよ。

ちょっと甘いのだそうですが、
興味はありましたが、
 飲み切る自信がなくてパス。



それにしてもいろんなものでウィスキーを
作りますよね。


ピーナッツバターの味!


今もやっぱりちょっと
味わってみたい気はしますが‥‥(笑)。

ニューヨーカーから届いたトートバッグ








少し前にニューヨーカーを取り始めました。


今日、メールボックスを開けたら、
トートバッグが届いていました。







開いてみると生地はかなりしっかりしていて、
サイズもけっこう大きいです。


マチもついていてたくさん入りそう。






ニューヨーカーをあててみました。

大きいでしょう?






これは2回目に届いたニューヨーカー。

表紙のタイトルは
Priority Shipping


雪が積もった町は風も強く、雪も舞っています。


UPSの配達員と思しき男性が
荷物を持ってアパートへの階段を上っています。


この時期、ニューヨークで毎日のように
見られる光景でしょう。








裏表紙はエルメスのポップな広告。


「夢をプレゼントして‥‥」


エルメスの高いスカーフやとんでもなく高い
バーキンは女性にとって「夢」だとでも
言いたいのかしら?


だからそれを贈って。


いえいえ夢はプレゼントしてもらうものでは
ありません。



ニューヨーカー、しっかり読まないと。


次々たまってしまう!



事故で道路閉鎖









夕方、買い物を済ませた後、ジムに行こう
と用意をして出かけました。




ナチュラルグローサーズで買い物をして、
ジムまで続くGrantという通りに出たら、
ひどい渋滞。


車の列はほとんど動きません。


クリスマス前だし、いずれにしても混む時間帯。


あまりにも時間がかかるので、
これはジムのクラスに間に合いそうにない
と思い、ならコスコで買い物しようと、
コスコに曲がる左側の車線に何とか変更。


コスコが左に見えて来て、やっと
パトカーが通りをブロックして、
Grantと交差する、コスコに曲がるストリート
より向こうは閉鎖されていることがわかりました。


車は右か左かに迂回するしかないのです。


コスコの駐車場に車を停めて、
入り口に歩いていた時にいたコスコの従業員
の男性にたずねました。


「何があったの?」

「バイク事故でね、モーターサイクリスト
が死んだんだ」
「Grant はかなり先まで閉鎖されてるよ。
だからたくさんの車がコスコを通り抜けて
行ってるよ」



そんな大きな事故があったとは!


進まないはずです。


アルバカーキはドライバーの運転が荒くて、
交通事故がほんとに多かったのですが、
ツーソンもあまり変わらないように感じます。


あるウェブサイトで全米の大きな100の都市で
運転する上での安全度を比べた結果が
載っていました。


今年の9月の調査なのでかなり新しいです。


ツーソンは他のアリゾナの市の中では
低い方で43位。

州都であるフェニックスは48位。

アリゾナの中で一番安全でないのがグランデール
で68位。ちなみにアルバカーキは76位です。


アリゾナ州はモーターバイクのヘルメット着用
が強制ではないので、
特にでかいハーレーに乗っている人ほど
ヘルメットをかぶらない傾向が強い。


バイクで事故を起こしてヘルメットがなくて
頭を打ったら、そりゃ命失くす場合は
多くなるでしょう。



アルバカーキでもそうでしたが、
とにかくドライヴァーがスピードを出し過ぎる、
運転マナーも悪い。
そして両方に言えることが、
シニアドライヴァーが多いということです。


アメリカで生活していたら、
移動は基本、車です。


運転は避けられません。


特に今のようなクリスマス前には
プレゼントを買うのに
人は町にふだん以上に出かけます。


いずれにしても1年で私が一番
きらいな時期です。


シニア二人、
クリスマスもへったくれもないですから(笑)。



















ツーソン、寒いです







今朝7時過ぎのツーソンの気温は2℃でした。

おそらく今までで最高に低い。

あんなに暑かった夏のツーソンを経験
したので何だか、こんなに気温が下がる
ことがしっくり来ない(笑)。

もちろん12月、冬なのですが。










10年住んだフラッグスタッフは➖12℃!


自然が近くにあるいいところでしたが、
如何せん冬のこの寒さはきつかった。



もう少しで冬至。


冬至が待ち遠しいです。

2019年12月14日土曜日

処方薬は日本の製薬会社が開発したものでした







昨日ドクターが処方したお薬。


今日から飲み始めようと容器を開けて
中の錠剤を出してみてびっくりです。







こんなに小さい!






これを1日に1錠。


アメリカのビタミンやサプルメントなどは
かなり大きくて好きじゃないのですが、
これはまた極端に小粒でうれしい限り。


アメリカで処方薬を飲むのは2度目。


飲む前には必ずインターネットで検索しますが、
何とこのお薬、
日本のタケダ製薬が開発したものでした。


タケダ、タケダ、タケダ、
という古いコマーシャルを覚えている
方もいらっしゃるかも知れませんね(笑)。


スイスやアイルランドの会社を買収して
すごいことになっているようです。


そんなに世界で大きな企業にしたいのかしら?


私には企業のトップが考えることは
理解できませんけれどね。


こんな小さな錠剤、日本の薬会社が作ったから
なのでしょうか?


それにしてもそんなお薬をアメリカで飲む
っていうのも何だか不思議。


私のドクターはご両親が台湾出身でしたが、
ドクターが白人だったら、同じ薬を
処方したのかな?とちらっと思いました。


2019年12月13日金曜日

Ford v Ferrari






本日は映画サイトIMDBで8.3ポイントの評価
を得ている「Ford v Ferrari」を観に行きました。


フランス、ル・マン24時間耐久レースで
ただ1度アメリカのチームが優勝した実話をもとに
映画化されました。


それにしてもアメリカ映画には実話に
基づいたストーリーの映画が多いです。


先週観た「ダークウォーターズ」も実話。


古いところでは20年前に公開された、
ダンゼル・ワシントン主演の「ハリケーン」、
ジュリア・ロバーツ主演の「エリン・ブロコビッチ」、
数年前には「Hidden Figures
(日本タイトル「ドリーム」)、
「グリーンブック」などなど、
アメリカには映画の題材になる
ドラマチックな話、事件が多いのでしょうか。


カーレースには興味がないので
そこまでのめり込んで観ることはできなかった
ですが、クリスチャン・ベールの演技はうまい。


もちろん芸達者ばかりそろってはいるのですけれど、
日本で言うダブル主演のマット・デイモン
よりは光っていましたね。


60年代の話なので画面に出てくるのは
当然今ならクラシック、ヴィンテージカー。


1950年代から60年代、70年代に作られた車
が好きな私はそんな車たちを見て楽しめました。


最後は悲しい終わり方なのですが、
お決まりのじめじめしたシーンを出していない
ところも良かったです。


カーレース好きにはたまらない映画でしょう。


実際のレースの撮り方はすばらしいです。











ツーソンでドクターズアポイントメント







今日はツーソンに引っ越して初めての
ドクターズアポイントメントでした。


病院ではなくプライマリードクターの診察室や
色々な検査を受ける施設のようです。


3階の大きなガラス窓からは町の北側に続く
カタリナマウンテン。


アメリカの病院やこういった医療施設は
広々としてきれいです。


ただし中身はお粗末(苦笑)。


私も今日は問診と聴診器を背中にあてておしまい。


月曜日に採血に来て、
と帰りに書類をわたされて終わり。


ドクターは陳(おそらく)先生。

メインランド?それとも台湾ですか?

とたずねたら、台湾だと。
そうだと思いました。

何となくわかります、違いが。


ドクターはアメリカ生まれでしたが、
チャイナじゃないよ、あそこは
コミュニストだから、と違いを強調していました。

知ってますよ、だって香港、大変ですもの、と私。


台湾の人は必ずそうなんですよね。
中国じゃないと言いますね。

もちろんその通りだし、気持ちはすごく
わかります。






入り口を入ってすぐにカフェがあり、
めずらしくピーツコーヒーを置いていました。






サンタモニカのメインストリートに長くあった
ピーツコーヒーは、近くにオープンした
アースカフェにお客を取られて、姿を消し、
その後にはブルーボトルコーヒーがオープン
しているらしい。


アースカフェ、グラウンドワーク、
ブルーボトルコーヒーと
ロサンジェルスではオーガニックコーヒー
のカフェが人気ですが、
オーガニックコーヒーにこだわらない一般的な人は
スタバでOK。

だからその他のコーヒーショップは苦戦しています。


私は外でコーヒーは買いませんが、
アンチスタバなので、この施設にスタバ
が入ってなくていいのです。


もっと時間がかかると思いましたが、
ややこしい問診票もなく、
ささっと終わりました。





2019年11月29日金曜日

死を想え







知り合いのご夫婦がユタ州にある
アーチーズ国立公園のトレールから転落して
亡くなったと彼らと共通の友人からの電話で知る。


えっと言った後、言葉が出なかった。


ここ数年数々の困難を通り抜けて来られたお二人。


だんなさまは来年リタイア。
日本に帰られる計画もしておられたと言います。


ランニングとハイキングが好き、
チャレンジがお好きなカップルでした。


当日は雪もうっすらと積もっていてお天気も
あまり良くなかったと言うアーチーズ、
そんな中、早朝からハイキングに出かけて、
そして帰らぬ人になってしまった。


用心深い彼女だったのに、何で決行したんだろう。


崖かよら転落する時、彼女は何を見たんでしょう。
頭に何がよぎったのでしょう。


そんなことが頭から離れない私は、
本棚から藤原新也の「メメント・モリ」
を出しました。











契り一生、離別(わかれ)一生。
この世は誰(たれ)もが不如帰。









心のどこかに「死を想」って生きる。


人の命はあっけない。
いつどこでどうなるか、
明日のことさえわからない。


心して生きよ、ということなのでしょう。



残り少なくなって来た私の人生。


死を想いつつ、少しでも後悔のないように
生きていかなくては。

Tucson Premium OutletとElcantada、ツーソンの格差社会



アメリカは昨日はサンクスギビング。

そして今日金曜日はブラックフライデー。


家人も仕事がオフだったこともあり、
1度行きたかったツーソンのほんのちょっと先にある
アウトレットに行きました。


ここは今日、朝6時からオープン。


私たちは6時45分ごろ出発。


雨の予報ではありましたが、
車を走らせるうちにすごい雨。


フリーウェイまでが長くて、
フリーウェイに乗ると10分ほどで降り口、
そこから少しツーソン側に戻ったら到着です。









買い物をしたいのはナイキファクトリーストア、
そしてアンダーアーマーも少し。


雨だったし、ツーソンの中心部からは少し
離れているせいか、空いています。









お客さんがいない瞬間をねらって店内の
写真が撮れました。


家人も私もまずジム用のシューズ。










先日行ったロサンジェルスではサンタモニカ
のナイキストアで最新のスタイル
を2足購入しましたが、
アウトレットではシーズン落ちのものが
安価で手に入ります。

靴は消耗品なので今回も2足。










同じブランドでも黒い方はサイズ8。

奥のインディゴヘイズは7.5です。











ブラックはランニング用。

ソールもこんなに違います。









ナイキではジムでもふだんでも着れそうな
ロングカーディガン風ジャケットも。

素材はコットンが56%、あとはレーヨン
とポリエステルです。


お金のことを言ったらなんですが、
家人もジム用シューズを1足と
トレーニングパンツとドライフィット

のTシャツを買い、
靴トータルで3足、
私用のジャケット。


これだけ買ってタックス8.1%を含めても300ドル。

今日はブラックフライデーのセールで、
値引きされた値段から全ての商品が
また30%オフなのです。


何て安いこと!


ショッピングの楽しみは絶対
アメリカじゃないかしら、と思っちゃいます。








午後からはアップルストアのある
La Elcantadaへ。


洗顔が無くなったのでロクシタンに来ました。







このショッピングセンターにはティファニー、
コーチ、ブルックスブラザーズ、ルルレモン
やウィリアムズソノマ等のお店が入っていて、
ツーソンでは唯一の、
それなりにハイエンドのお店が集まるところ。


朝行ったアウトレットのナイキの
ファクトリーストアで聴こえて来たのは
ほぼスペイン語。


買い物をしていたほとんどのお客さんが
(メキシコから来た)メキシカンと
差別語かも知れませんがチカノ
(アメリカ生まれのメキシカン)だったんです。


アンダーアーマーでもしかり。


白人のお客さんがすごく少なかった。


片やElcantadaではスペイン語は全く聴こえて来ず、
買い物客はほぼ白人と少しのチャイニーズ。

ここで見る女性の買い物客の服装も
見るからに違うし、
持っているバッグもヴィトンだったり。


同じツーソンでも買い物客のこの「格差」
にあらためてびっくりです。


セール中のルルレモンも白人のお客さん
でにぎわっていましたが、私たちはもう
ルルレモンに魅力は感じません。



私はロクシタンで洗顔だけ買ってここを出ました。



そんなこんなの2019年11月29日。


ブラックフライデーでした。


明日で11月もおしまいです。