ちょっとダニー・グローバー似?かな。 ラリーさん、ありがとうございました! 局長さんが配達してくれるなんて! |
北アリゾナ、標高2100メートルのフラッグスタッフに10年暮らし、家族で初めてアメリカにやって来て住んだサンタフェの町から103キロ南、ニューメキシコ州最大の都市、アルバカーキに3年、そして再びアリゾナの地に戻り、サンタフェ→LA→アンカレッジ→LA→フラッグスタッフ→アルバカーキ→ツーソンと30年目のアメリカ生活は続きます
2015年12月31日木曜日
2015年12月30日水曜日
John Trudell(ジョン・トゥルーデル)の死
ちょっとだけ模様替え
買い物に出たついでに イーストサイドのスリフトショップ、 Sharon's Atticをのぞきました。 置き場所が変わって気づかなかったのですが、 前に見つけてちょっと気になっていた絵が まだ売れずにありました。 ⬆️のはサウスウェストっぽいでしょう? |
窓の向こうは海。 クラシックな陶器の洗面台。 両方ともに、というか彼女のほかの絵にも 必ず猫が描かれています。 きっと猫好きなアーティストなのでしょう。 |
大きい方が10ドル、小さい方が5ドル ですが25%オフのクーポンを持って いたので、少し安く買えました。 さっそくディスプレイしました。 |
私を和ませてくれてありがとう
お向かいのアパートの猫ちゃん、 今日は窓辺で日向ぼっこ。 |
2015年12月28日月曜日
ついにGMOの鮭が出現します
持って来たのが遅かったのもあり、 タイトルを見て、すぐにブログに書きかけ たのですが、バタバタしてそのまま になっていたこの記事。 12月号のNOISEのトップに載っていた ニュースです。 それはGMOの魚に初めて FDA(アメリカ食品医薬品局)から 認可がおりたというもの。 |
2015年12月27日日曜日
たまればたまるもの‥‥コーニングの何でもOKキャセロール
先週シーダークローゼットで4個セットで $1.50で売っていたファイヤーキングの ミルクグラスのプリンカップを買って、 今日、キッチンのキャビネットに入れてあった のと合わせたら、 何と15個にもなっていました。 あっちこっちのスリフトショップで 見つけてはあ、きれいと買い集めていたら‥‥。 どうするんでしょうね、 たった二人しかいない家なのに。 |
これもその時見つけたコーニング社の ヴィンテージ耐熱鍋(?)。 |
おでんの残ったものをこのお鍋で 温めて今日のランチ。 |
大丈夫でした! 調べたら、アメリカで電気のレンジは けっこう古い時代からあったようです。 |
ガラスのふたは本体自体より重い パイレックス製です。 しかもふたもなかなかの高さがあり、 大きさは約25センチ四方で たっぷり入ります。 ebayで見たら15ドルから20ドルちょっと。 (ちなみにシーダーでは6ドル) それも私が買ったものより 程度は良くないです。 コーニング社も今はハイテク産業。 こういうものがアメリカのどこかの 工場で作られていた時代が懐かしいですよね。 |
2015年12月26日土曜日
何と愚かな‥‥
浜岡原発の防波壁、きょう完成 中部電、再稼働へ着々
中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で2011年からつくっていた防波壁が26日、完成する。浜岡原発は南海トラフ巨大地震の想定震源域にある。壁は安全対策工事の中心で、中部電は再稼働の準備を着々と進めている。
浜岡原発をめぐっては、東日本大震災から間もない11年5月、当時の菅直人首相の要請で中部電が運転を停止。津波対策として防波壁の建設を表明し、同年11月に着工した。遠州灘に面して標高22メートルの壁を全長1・6キロにわたって建てた。壁の両端の盛り土は16年3月に完成する予定だ。
壁など津波対策の総工費は約1500億円。東京五輪の主会場となる新国立競技場(1490億円)とほぼ同額だ。全体の安全対策工事は4号機が16年9月に、3号機は17年9月に終える予定。(井上亮)
高浜原発、再稼働「反対」 関電支社前で90人デモ
市民グループ「ナゴヤaction!原発ゼロ」のメンバーら約90人が25日夜、名古屋市東区の関西電力東海支社前に集まり、高浜原発(福井県)の再稼働反対などを訴えた。
2012年春から毎週金曜日の夜に脱原発を訴えている。参加者は減少傾向で今年は平均50人ほどだったが、高浜原発が来年1月にも再稼働する見通しになったことに危機感を抱き、多くの市民が集まった。仕事で名古屋に来ていた東京都練馬区の女性(39)はツイッターで集会を知り、参加した。
呼びかけ人の藤原葉月さん(44)は「福島原発の事故を風化させてはいけない。声を上げ続けないと」。名古屋市昭和区の大学生、竹内遥さん(22)は「原発の安全性に根拠がない。今後、再稼働が続いていかないか心配」と話した。
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昨日の朝日新聞の記事から。
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川内原発の再稼働に続き、
何だか芋づる式に高浜も?
伊方だって手続き中。
そして<あの>浜岡原発も再稼働に向けて
着々と準備中。
(静岡に家を買い、土地を耕して長年有機農業に
携わる古い友人を数年前に訪ねた時、
浜岡原発が爆発したら一貫の終わりだぜ、
と話していた彼。
その時、彼らが住む地域から浜岡原発
までの距離を聞いて、そのあまり
の近さにショックを受けた私でした)
東北の震災と福島原発のメルトダウンから
まだ5年もたっていないのですよ。
山口百恵の歌じゃないですが、
ちょっと待って、
プレイバック、プレイバック
当時の福島原発の様子の映像を
まさにプレイバックして見てみてくださいよ。
地震列島、火山列島の日本を
再び原発列島に戻そうというのですか。
愚か過ぎるでしょう。
年の瀬にばたばたとこんなニュース。
しっかりと目を開けていないと‥‥。
1日中−5℃、強風が吹き荒れていました
朝7時の気温は−8℃。 1日中、気温は−5℃のままでした。 しかも強風。 今日はこの冬一番の「寒さ」を 体感しました。 |
2015年12月25日金曜日
2015年12月24日木曜日
自分へのささやかなクリスマスプレゼント
スコッツデールのホールフーズで
パウンド(約450グラム)が30ドル。 私が買ったものは150gちょっと。 それで10ドル65はけっこう いいお値段ですよね。 でも今日、ちょこっと試してみたら美味しくて 良かった! この町のホールフーズでは売っていないチーズ。 |
こちらはサンプルがあり、 試食してみたら美味しかったので即、 カートに入れました。 グラスフェッドのミルクのチェダーチーズ。 本場イギリスで作られたチーズです。 これはブリーの半分以下のお値段でした。 |
そしてシュトーレンは2つ。 こういうケーキはわりと長持ちするので 2つ。 今日、こちらもいただきましたが、 やっぱり美味しいです。 フラッグスタッフのホールフーズに ここの以外でも、シュトーレンが全く 入荷していなかったのにはちょっとびっくりです。 自分で焼くケーキもいいですが やっぱりクリスマスには シュトーレン。 シュトーレンは焼いたことがありません‥‥。 |
久しぶりにフェニックスへ
昨日はすごく久しぶりにフェニックスに行きました。 かなりゆっくり出発しましたが、 途中のフリーウェイは霧の中を出たり入ったり。 |
何だかスティーヴン・キングの映画みたい。 |
一番霧が濃かった場所はこんな感じでした。 怖いくらいの濃い霧。 |
帰りの車の中から見えた、 満月にちょっと足らないお月さま。 カレンダーでは今日がフルムーンです。 |
2015年12月23日水曜日
2015年12月22日火曜日
今日は冬至
学外の行動まで口を出すな!
政治活動届け出 18歳選挙権にそぐわぬ
毎日新聞
「18歳選挙権」の実現を踏まえ、高校生の学校外での政治活動が認められたことに伴う新たな動きが起きている。毎日新聞の調査によると、デモや集会などの活動への生徒の参加について、九つの県や政令市の教育委員会が学校への届け出制の導入を検討しているという。
文部科学省の新通知は校外での政治活動を解禁した。学校による関与を認めた範囲は限定的だけに、活動全般について届け出を義務づけることは過度の干渉となりかねない。生徒の主体性を尊重するという原則を教育界は再確認してほしい。
高校生の政治活動について、文科省は学生運動が盛んだった1969年に学校側に出した通知を根拠に「教育的観点から望ましくない」として、学校の内外を問わず、制限してきた。選挙権年齢の20歳から18歳への引き下げに伴い、10月に出された新通知は、学校内の政治活動は従来通り禁止した。
一方、校外での活動は「家庭の理解の下、生徒が判断して行う」と容認した。高校生の一部は有権者として選挙運動が認められるうえ、政治離れが目立つ若者の政治的関心を育むためにも、主体性を重んじていくことが必要との判断からだ。
ところが、一部の教委はデモや集会参加の学校への届け出制を検討している。届け出制導入についての判断を学校に委ねる道県・政令市も11にのぼるという。
今年は安保関連法に反対する学生らのデモが注目された。学校側として、活動を把握しなければ不安ということかもしれない。だが、たとえ「活動を妨げるものではない」と説明しても、学校による監視、抑制につながったり「集会やデモへの参加は好ましくない」とのメッセージと取られたりするおそれがある。
確かに新通知は校外の政治活動であっても「必要かつ合理的な範囲内で制約を受ける」とし、場合によっては学校が禁止、制限できるとしている。ただし、そこでは「違法、暴力的なおそれが高い」「学業や生活に支障がある」などの事例が列挙されている。政治活動全般への学校の関与を是認したとは読み取りがたい。
高校生は、18歳に達し校外で選挙運動に携わるケースも今後想定される。学校の関与が行きすぎれば、有権者の権利を侵害しかねない点もわきまえるべきだ。
高校など教育現場は18歳選挙権導入に伴い、主権者教育と政治的中立をどう両立させていくかなどの課題にも向き合っている。手探り状態にある不安は理解できるが、若者が自主的に政治に関与していくことを尊重できないようでは「18歳選挙権」時代にそぐわない。
⬆️は毎日新聞の社説です。
昨今、日本の高校生も、デモや集会で
反安保の声をあげているニュースを見て、
うれしくなっていましたが、
それ見たことかと言うように、
校外での活動、いえ学校を離れた後の
個人の行動まで監視するって言うの?
ある自治体からは、
国が決めてくれたらいいのに
という意見も出ていたらしい。
それは地方自治の責任放棄でしょ。
何でも国に、国にと委ねる。
それがファシズムにつながるのですよ。
私が高校生だった時は、校門のそばで
ビラを配っていた男子生徒がいたっけ。
彼は確かあるセクトに所属していたと思う。
そういう時代でした。
政府、為政者たちは、
高校生が「政治的」になる(なった)のを
恐れているのでしょう。
日本の高校生たちよ、
彼らは自分の頭で考えて今の政治に
ノーを突きつけるあなたたちが怖いのです。
16歳や17歳、18歳のあなたたちが
怖いのです。
その程度の政権です。
だから頑張れ!!!
2015年12月21日月曜日
メサイア再び、クリスタルのネックレス
2015年12月20日日曜日
核核しかじか
原爆開発の地「米にヒバク博物館を」 住民がNPO設立
核と人類取材センター・田井中雅人
2015年12月17日13時50分
【動画】米ワシントン州ハンフォードの「B原子炉」=田井中雅人撮影
- ■既存の博物館「称賛ばかり」計画関連3施設の一つ、米ワシントン州ハンフォード。そこの技術者の娘で、法律家のトリシャ・プリティキンさん(65)らがNPO「コア」(CORE:Consequences of Radiation Exposure=放射線被曝(ひばく)がもたらすもの)を設立した。「米国内の既存の核関連博物館は称賛ばかり。核開発の犠牲者の物語を切り捨てている」。プリティキンさんらはこう訴え、日本からの来訪者も多い米西海岸の同州シアトルに新たな博物館を建設するため、寄付や資料の提供をウェブサイトで呼びかけている。ハンフォードでは1945年、ニューメキシコ州での世界初の核実験や長崎に投下された原爆「ファットマン」のプルトニウムが生産された。戦後も、旧ソ連との核開発競争の主戦場として長崎原爆約7千発分の兵器用プルトニウムが造られた。86年に住民らの情報公開請求で米エネルギー省が公開した1万9千ページに及ぶ機密文書によると、49年12月の「グリーン・ラン実験」では740テラベクレルのキセノン133、287テラベクレルのヨウ素131が放出された。冷戦期も様々な放射性物質によって周辺の大気、地下水、土壌、川が汚染された。生産停止後の89年から除染作業を続けているが、地中の177個のタンクに貯蔵する大量の高レベル放射性廃液は処理施設の設計上の問題などで1滴も処理できておらず、老朽化したタンクから地中に漏れ続けている。90年代以降、がんや甲状腺障害などの症状を抱える「風下住民(ダウンウィンダーズ)」ら約5千人が事業請負会社を提訴し、プリティキンさんも原告に。だが放射能と被害との因果関係が認められず、多くの人は結審前に亡くなった。両親が甲状腺がんなどで死亡し、自身も10代後半から頭痛や胃腸障害などの症状に悩まされ、甲状腺の除去手術もしたプリティキンさんは「次は自分が死ぬ番■既存の博物館「称賛ばかり」計画関連3施設の一つ、米ワシントン州ハンフォード。そこの技術者の娘で、法律家のトリシャ・プリティキンさん(65)らがNPO「コア」(CORE:Consequences of Radiation Exposure=放射線被曝(ひばく)がもたらすもの)を設立した。「米国内の既存の核関連博物館は称賛ばかり。核開発の犠牲者の物語を切り捨てている」。プリティキンさんらはこう訴え、日本からの来訪者も多い米西海岸の同州シアトルに新たな博物館を建設するため、寄付や資料の提供をウェブサイトで呼びかけている。ハンフォードでは1945年、ニューメキシコ州での世界初の核実験や長崎に投下された原爆「ファットマン」のプルトニウムが生産された。戦後も、旧ソ連との核開発競争の主戦場として長崎原爆約7千発分の兵器用プルトニウムが造られた。
米国の原爆開発「マンハッタン計画」の関連3施設が先月、国立歴史公園に指定された。この動きに対して、健康被害を受けたと訴える周辺住民らが「核開発の犠牲者の歴史も伝えるべきだ」と主張。原爆が使われた広島・長崎や原発事故があった福島、水爆実験が実施されたマーシャル諸島などとの連帯を視野に入れた「ヒバク博物館」を米国内に造るためのNPOを設立した。
- (核の神話)原子炉博物館、陳列された成功体験
- 特集:核といのちを考える■既存の博物館「称賛ばかり」計画関連3施設の一つ、米ワシントン州ハンフォード。そこの技術者の娘で、法律家のトリシャ・プリティキンさん(65)らがNPO「コア」(CORE:Consequences of Radiation Exposure=放射線被曝(ひばく)がもたらすもの)を設立した。「米国内の既存の核関連博物館は称賛ばかり。核開発の犠牲者の物語を切り捨てている」。プリティキンさんらはこう訴え、日本からの来訪者も多い米西海岸の同州シアトルに新たな博物館を建設するため、寄付や資料の提供をウェブサイトで呼びかけている。ハンフォードでは1945年、ニューメキシコ州での世界初の核実験や長崎に投下された原爆「ファットマン」のプルトニウムが生産された。戦後も、旧ソ連との核開発競争の主戦場として長崎原爆約7千発分の兵器用プルトニウムが造られた。86年に住民らの情報公開請求で米エネルギー省が公開した1万9千ページに及ぶ機密文書によると、49年12月の「グリーン・ラン実験」では740テラベクレルのキセノン133、287テラベクレルのヨウ素131が放出された。冷戦期も様々な放射性物質によって周辺の大気、地下水、土壌、川が汚染された。生産停止後の89年から除染作業を続けているが、地中の177個のタンクに貯蔵する大量の高レベル放射性廃液は処理施設の設計上の問題などで1滴も処理できておらず、老朽化したタンクから地中に漏れ続けている。90年代以降、がんや甲状腺障害などの症状を抱える「風下住民(ダウンウィンダーズ)」ら約5千人が事業請負会社を提訴し、プリティキンさんも原告に。だが放射能と被害との因果関係が認められず、多くの人は結審前に亡くなった。両親が甲状腺がんなどで死亡し、自身 ハンフォードでは1945年、ニューメキシコ州での世界初の核実験や長崎に投下された原爆「ファットマン」のプルトニウムが生産された。戦後も、旧ソ連との核開発競争の主戦場として長崎原爆約7千発分の兵器用プルトニウムが造られた。86年に住民らの情報公開請求で米エネルギー省が公開した1万9千ページに及ぶ機密文書によると、49年12月の「グリーン・ラン実験」では740テラベクレルのキセノン133、287テラベクレルのヨウ素131が放出された。冷戦期も様々な放射性物質によって周辺の大気、地下水、土壌、川が汚染された。生産停止後の89年から除染作業を続けているが、地中の177個のタンクに貯蔵する大量の高レベル放射性廃液は処理施設の設計上の問題などで1滴も処理できておらず、老朽化したタンクから地中に漏れ続けている。90年代以降、がんや甲状腺障害などの症状を抱える「風下住民(ダウンウィンダーズ)」ら約5千人が事業請負会社を提訴し、プリティキンさんも原告に。だが放射能と被害との因果関係が認められず、多くの人は結審前に亡くなった。両親が甲状腺がんなどで死亡し、自身も10代後半から頭痛や胃腸障害などの症状に悩まされ、甲状腺の除去手術もしたプリティキンさんは「次は自分が死ぬ番かもしれないと思いながら声を上げ続けている」と言う。プリティキンさんと共にNPOを立ち上げた農家のトム・ベイリーさん(68)も子どもの頃から様々な病気を抱え、18歳の時に無精子症だとわかった。家族や親戚もがんで死亡。流産や奇形児、がん、白血病が多発した近所一帯を「死の1マイル」として米国内外メディアを通じて告発した。も10代後半から頭痛や胃腸障害などの症状に悩まされ、甲状腺の除去手術もしたプリティキンさんは「次は自分が死ぬ番かもしれないと思いながら声を上げ続けている」と言う。プリティキンさんと共にNPOを立ち上げた農家のトム・ベイリーさん(68)も子どもの頃から様々な病気を抱え、18歳の時に無精子症だとわかった。家族や親戚もがんで死亡。流産や奇形児、がん、白血病が多発した近所一帯を「死の1マイル」として米国内外メディアを通じて告発した。日本映画「ヒバクシャ~世界の終わりに」(03年、鎌仲ひとみ監督)にも出演し、広島・長崎での原水爆禁止世界大会にも参加(01・11年)した。「米国では理解されないが、核兵器であれ原発であれ、人類とは共存できない。これをよく知る日本の皆さんと一緒に博物館をつくりたい」と呼びかける。12月17日の朝日新聞の記事です。実はワシントン州にあるこの施設のことを知ったのはわりと最近です。長崎に投下された「ファットマン」のプルトニウムが生産された場所だったというのは、この記事で初めて知りました。先週の金曜日、ジムでジョウのクラスが終わって、彼にファイナル(期末テスト)の課題だった25ページのリポートのテーマをたずねたら、ワークアウトと人の体に与える影響というので、3ヶ月間、何人かの人にジムでワークアウトしてもらっての結果などをインタビューしたものだったそうで、一番興味深かったのは、減量だとかフィジカルな結果ではなくて、精神的に及ぼした(ポジティヴな)影響だったのだと話してくれました。そして、自分の回りでは面白い調査をした人もいてね、とこんな話をしてくれました。テーマはサンフランシスコピークス。下水処理水で作った人工雪を撒くようになったスキー場、フラッグスタッフのスノーボウルで、植生がどう変化したかを、何人かのホピにインタビューしたリポートだったそうで、誰もが、かつて薬草を採りに行っていた場所にはもう薬草は生えなくて、採りには行けないのだと話したと。それで私がたまたまハンフォードのこと知ってる?と聞いたのです。すると、地元の大学で人類学のマスターに行くジョウは、お父さんも人類学者で、何とそのハンフォードで長く地元のトライブのために働いていたのだと話し始めたのです。彼曰く、あそこはひどいよ。でもね、ハンフォードと同じくらい(とは言え、グランドキャニオン周辺やナバホのリザヴェーションでもひどいのですが)デュランゴもひどいんだよ、知ってるよね?あの汚染物質が川に流れたニュース。もちろん知ってるわよ、と私。デュランゴにもウランの鉱山があってね、廃棄物を近くの山に捨てて、その上から岩とか土で覆ってるんだけど、それが流れ出しててね、デュランゴでガイガーカウンターを持ってレストランに行ってごらんよ、ビービー鳴るから。あ〜何と恐ろしい‥‥。アメリカって何という国。原油もウランもいっぱいある‥‥。そしてそして皮肉なことに、ウランが埋蔵されてるところはネイティヴたちの聖地であり、彼らが住むところ、そしてターコイズの産地。神様は何て賢いんだ、ずるいんだ、人間を試すなんて。試されていますよね?聖なる場所を静かに放置するか、金儲けをするか。金儲けに走っちゃったんだもの、ニンゲンは。と言うか、欲深いハクジンどもは。
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