2017年7月22日土曜日

日本にて (26)五所川原泊、そして翌日









五所川原では予約していたホテルとは
別の駅前のホテルに変えて泊まりました。


予約していたホテルは駅から遠かったんです。


それで同系列のホテルに変えてもらいました。


ここは1泊5800円。

仕方ないです。


チェックインして荷物を置いて、また
駅前に食事に出て、
そして歩いてホテルまで帰るには
ちょっと遠過ぎました。


でもこのホテルには温泉の
大浴場がありました!


お風呂には地元の人らしきおばさんたち。

聞いたら、近くの人は1回420円で
この温泉浴場を利用できるのだそうです。









私は使いませんでしたが、
このホテルのシャワールームには
ポーラのシャンプー、コンディショナー、
ボディソープが置いてありました。











一泊旅行の私は使いませんでしたが、
こういう小さな心配り、
助かりますよね、きっと。



旅先でもちょっとしたものを洗うことも
あるでしょう。


日本的心配りですね。









翌日の朝も、6時に開いてすぐの温泉に。


地元の方もやっぱり入って来ていました。


昨日、斜陽館に行ったという女性と
たまたまお風呂で一緒になり、
少し会話を交わしました。


太宰がお好きなんですか?

と聞いたら、
難しいですよね、との答え。


その方曰く、五所川原はホテル
が少ないのだと。


ところで⬆️の写真の高い建物、
何だと思いますか?


朝コーヒーを買いに出たセヴンイレヴンの
レジの女性が是非見て帰ってください
と勧めてくださった立佞武多。









この建物は立佞武多(たちねぷた)を収納する
まあ言えば容れ物です。


実は前日も食事に出た時、
この前を通っていました。


駐車場には観光バスも何台か停まっていた
のですが、
その時は一体これが
何の建物なのか聞くこともなく
通り過ぎたのです。





ホテルのフロントでオープン時間を確認したら、
立佞武多、お客さまが昨夜泊まっていた
7階の部屋くらいの高さ
がありますよ、とのこと。


ヘェ〜、それはすごい。








全く違うものではありますが、
私はふとズニのシャラコを思い出しました。


私も1度だけ見たことがありますが、
ズニでのシャラコのダンスは
あの背の高いシャラコが入れるシャラコ
ハウスで行われます。


立佞武多はこのねぷたが町を練り歩く
のですが、
お祭りが終わって収納するのが
この館でした。


帰りの列車が駅から出てすぐのところ
にもこの立佞武多を収納する館
が見えました。



この背の高いねぷたが町を練り歩く
ってきっとすごいでしょうね!









ツアーでこの立佞武多を見るだけのために
五所川原に立ち寄る観光客も
たくさんいるとか。










この市場の方が早く開いたので、
実は先にこちらを見て、買い物。













海鮮ものが多かったです。








これだけを見て思わず、
これ、何ですか?!








はい、タコです。








ちょっと高かったですが、
珍しいかなと
買って見ました。


油で揚げたのではなく、炙ったイワシ。








そしてこれは「みず」。


長野で飯綱山に登った時、
私のガイド役をしてくださった
刈和さんが川辺に生えているのを見て
教えてくださったもの。


一見ヤマブキのように見えますが、
お店の女性に聞くと、
フキのように煮るのではなく、
お漬物にしたり炒めたり、
サラダで食べたりするのですって。








珍しいものが色々ありました。














さて五所川原から大阪まで、
長い列車の旅の始まり。


五能線、五所川原発9時44分、
そして弘前で乗り換えて新青森まで。


新青森で新幹線に乗り換えて
東京まで。



東京に着いた新幹線の中でまた
眠りこけていて(笑)、
掃除の人が来てハッと目を覚ます。


新幹線を降りるなり、急に暑さを感じました。




新大阪に着いたのは18時26分。


青森県五所川原から大阪まで、
8時間の旅でした。








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