2017年7月15日土曜日

日本にて (10)塩尻でワイナリーめぐり







今回の旅行の予定は、
長野と福島、青森です。


まずは長野へ2泊の旅。


中央本線の特急しなの3号で塩尻まで。

 列車の先頭車両へ行ってみる。



広い窓から前方の景色が目に飛び込み、
これは迫力ありますよね。


運転士さんは気持ちいいだろうなあ‥‥。








朝5時16分発の電車に始まって、

新幹線、中央本線と乗り換えて、
9時53分、塩尻着。


塩尻は長野駅より手前(南)です。


もちろん降りたのは初めて。








まずはお目当ての五一ワインです。

長野の友人宅に泊めてもらった時に、
新酒を体験して、
これが美味しかったんです。










どうぞ畑も見て行ってくださいと言われて、
工場の奥に広がる畑の中を歩いてみました。


五一ワインの販売所にいた女性
はとても感じが良くて、
塩尻とブドウ栽培の歴史や、
収穫のころのお話など、色々
聞かせてくださり、試飲もいっぱいしました。


ところが五一ワインの斜め向いにある
別の有名なワイナリーでは、
私がお店に入っても、店員さんの女性
がいらっしゃいませと言ったきり、
レジでうつむいてお仕事をしていて、
試飲も出来なさそうな雰囲気で、
すぐに出て来ました。


お店って応対するスタッフでこんなにも
印象が違ってしまうのですよね。









五一ワインの女性がこの先にももう1箇所
ワイナリーがあると教えてくださり、
行ってみることに。


彼女は(きっと車で行くことを想定して)
すぐですよ、と言っていましたが、
これがまたけっこう歩きました。


まあ塩尻のワイナリー3箇所を歩いて
回る人もめったにいないでしょうが(笑)。


最後に訪れた信濃ワインでは
地下の貯蔵場を見学しました。


下を流れる地下水のおかげで、夏でも
室温を16℃ほどに保っていられるとのこと。


お店にいた女性としばしの会話。


真冬には氷点下10℃くらいまで下がる
というこのあたりの寒さ、
家にいるおばあちゃんは今もこたつをいれてます、
とおっしゃっていました。










五一ワインではコンコードの赤と、
アメリカでは珍しい(ないかな?)
ナイアガラという品種のぶどう
の白を購入しましたが、白は母へのお土産。


大阪に戻って開けて飲みました。


甘くて、香りが良くて、すいすい
入ってしまう美味しさでした。









信濃ワインで買ったのはこの2本です。


左は「豪雪」とう豪快な名前の、
ナイアガラのにごりワイン。


これも家人用にと言いつつ、
開けたら私一人で飲んじゃいました(笑)。


右はカリンのワイン。


これはまだ開けていません。


試飲であのカリンの甘い香りが効いていて、
珍しさもあって購入。


こちらはまだ開封されていません。



この日塩尻で歩いた距離は15キロ。


なかなかの距離でした。




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