藤原新也のメンバー制有料サイトが始まって 以来の会員である私は今回、 メンバー全員に贈られるという 「クロコの反戦画」に日本に帰る前 に応募し、日本での滞在先 に送られて来た時、 この沖ノ島展の招待券も2枚 同封されていました。
行きたい、でも写真展は私が アメリカに帰ってからスタート。
チケットは記念にと アメリカに持って帰りました。
しばらくたってから一人、 東京在住の古い友人を思い出しました。
すぐに電話をしたら、 彼女いわく、 「昨夜ね、テレビでそのことを見たのよ」。
私がチケットのことを話すと、 まあ、何ていうつながり方かしら。
翌日朝一番で郵便局へ。
この写真展中に藤原新也のトークショウがあり、 その2回目が7月29日に行われます。
せっかく写真展に行くのですから、 私たちの代わりに藤原新也のトークも しっかり聴いて来て欲しい。
3−4日で届くと言われた、 プライオリティのエクスプレスだと ただの封書だけでも60ドル以上かかり、 これはちょっと無理。
結局、普通のエアーメールと かかる日数は同じと言われたけれど、 アメリカ人の言うことは信じられない、 そんなはずはないのではないか と心の中で確信した私は、 エクスプレスほどはかからない プライオリティメールで送りました。
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ロサンジェルスに行っていた間に 彼女からの留守電が入っていて、 Eメールも来ていました。
何とメールは間に合い、 29日にあったトークショウにも 行けたとのこと。
その彼女からのメールに書いてあったこと。
写真展とは関係はないけれど、 お話の中で「禁忌」について、 今の人は禁忌が足りないと言っていた。
つぶやきは他人に直ぐぶつけるのではなく、 自分の中に貯めて消化していくもの。
今は、それはしてはいけないという禁忌 がなさ過ぎると。
⭐️
確かに政治家から芸能人から一般人まで 昨今の禁忌のなさから来る スキャンダルや事件は 枚挙にいとまがありません。
ツイッターやらフェイスブック、ライン 等のSNSが一般的になって、 単純な褒め言葉(いいね!)という 「浅い共感(これは藤原新也の言葉)」は ただそこに留まるだけで、 何の発展も進展もないと思うし、 単純、速攻な否定的つぶやきは 瞬く間に拡散して、 ひとの思考回路を遮断し、否定要素が 占拠してしまい、 それが結果的に悲劇に帰結することも 現に起こっているし、これからも 起こる可能性はいっぱいあります。
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あくまで個人的な感想ですが、 よくブログにある、 ポチッとお願いします、 というのも私は何か気持ちが悪い。
まあ私は単にそう言うランク付けや (ある意味)競争?が 好きではないし、興味がないだけですが。
それにしても藤原新也の沖ノ島展、 行ってみたかったなあ。
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