チェイススタジアムであったこと

フェニックス２日目は、
家人の野球観戦に付き合いました。




前日の朝、出発間際にチケットを見ていた家人。


買いたかった席は売り切れていたみたいで、
ここなら空いていると窓口の女性に
勧められた席のチケットを買います。


私は野球に関しては一切関知しません。


彼が観たい席を決めて、
この時だけは彼が窓口で対応します。


シート番号のメモを見せたら
どうもその席は売り切れだったようで、
ガラス窓の向こうの女性が勧めたシートを
それでOKと買ったのでした。

入り口が開くのを待っていた時、
ふと横の柱を見たら、
銃持ち込み禁止の貼り紙。

この日の登板ではなかったダルビッシュ投手
が練習していました。


この後、自分たちのシートを探して
球場のローレベルの通路を延々歩きます。

セクションナンバーを見つけたら、
何とそこは外野でベンチシート。


しかも私たちの席はその中でも
端の端の隅っこ。


まさかこんな場所だとは。


その席からはこの日の先発
グリンキー投手が練習しているのが
見えました。



シートのことをぶつぶつと文句を言い続ける家人。


自分が買いたかったシートがなかったので
彼は同じセクションのもう少し上
のシートがあるか聞いていたのは
私にも聞こえていました。


セクション１１４を聞いたのに、
いくら何でもこんなに離れた
外野を売るとは。


これは絶対差別だ、と。


替えに行こう、文句を言いに行こう、
何とかなるはずだから
という私の何度かの申し入れを
いや、いいと断っていた家人が
ついに意を決したのはもうゲームが
始まってからでした。


私たちは再びリエントリーの出口から出て
窓口へ。


カスタマーサーヴィスの窓口
に行くように言われ、
またカスタマーサーヴィスに並ぶ。

やっと順番がきて、 事情を話して、
家人がもともと買いたかった座席
のセクションのチケットが
あるかどうか聞いたらあったので
買い直して、再び球場へ。


すでに買って飲みかけていたビール
を持って入ることが出来ず、
セキュリティのそばで飲み干す。


こんな飲み方、あ〜もったいない！



すったもんだの末の野球観戦。


それにしても確かに彼の言うように、
あの座席を買わせるのはちょっと酷すぎ。


私たちが買い直したチケットのシートは
彼が最初に欲しかったシートの
１つ上の列でした。


ゲームが始まった後でも残っていた
のですから、あの時点では当然あったはず。




スコッツデールで今回、
ただ１度嫌な目をしたチェイススタジアム、
ドジャーズ対アリゾナ戦でのお話です。

野球とは全く関係のない、
お手洗いに設置されている
乾燥器です。


XLERATORは今やかなり普及しています。


確かにパワーはすごいのですが、
音がまた大音響です（笑）。

よく見たら、１トンの紙は１７本の木と
３立方ヤードの土地が必要で、
７０００ガロンの水を汚染します


と言う表記がありました。


日本人みたいにハンカチを持ち歩かない
アメリカ人ですからね。


確かにペーパータオルは
かなりの資源の無駄だし、
環境汚染のことを考えたら、
お手洗いの乾燥器は環境問題の１つの
解決策なのでしょう。


でもこのハイパワーで消費する
電気量はどうなのかしら？