2017年9月7日木曜日

栄枯盛衰、Athleisure流行りでスポーツブランドは強い?


米ギャップ、3年で200店閉鎖 


米衣料品チェーン大手のギャップは6日、今後3年間に傘下のGAPとバナナリパブリックの約200店を閉鎖すると発表した。一方で廉価チェーンのオールドネイビー、スポーツ衣料のアスリータについては同期間に約270店開く。




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⬆️のニュースは今日の日経新聞の記事です。


Athleisure

というファッションスタイルが流行り出して
もうどのくらいたつでしょうか。


日本では「アスレジャー」
と呼ばれていますが、
英語の発音は「ア<ス>リージャァ」。


(もちろん<す>は、さしすせその<す>
ではなく日本人が苦手なthの<ス>です)


日本語では「レジャー」はもう
日本語のように(笑)使われていますが、
英語の発音は「リージャァ」なんですよね。



要するにAthleteとLeisureを組み合わせて
Athleisure
という合成語が作られました。


スポーツ着をレジャーで着るという
発想だったのでしょうが、
今やどこを見ても、
老いも若きも女性は下はスパッツ、
上もタンクトップとかTシャツ。


以前ブログにも書きましたが、
レストランのサーヴァーから
私が行くホールフーズやナチュラルグルーサーズ
で働く女性にも
下はスパッツ、という人が多い。


ジムに行ってそうにない人も
はっきり言って誰でもかれでもと
言ってもいいくらいの女性がこのスタイルで
ショッピング。


ちなみに私はしません。


古い日本人の私はやっぱりあの
ピタピタのスパッツやタイツは
日本のいわゆる「パッチ」のイメージ。


布に包まれていようが、お尻を丸出し
という格好は抵抗あり過ぎで、
とても出来ないです。



ジムでヨガとズンバを教えるサマンサは
聞くと、タイツやタンクトップなどは
ターゲットで調達しているとのこと。



ターゲット、ウォールマート、
コスコなんていう量販店から、
MarshallsやTJMAXXなどの
ディスカウントショップなどでももちろん、
今やワークアウトウェア花盛り。



ルルレモンなどのブランドは置いておいて、
あんなお手軽で安いファッションが
大流行りなのですから、
普段着ならそうそうきちんとした服装を
して出かけようとは思わないでしょう。



で、この日経新聞の記事です。


GAPも BANANA REPUBLICも業績が落ちて
いるのですね。


その代わり、チープなオールドネイヴィー
とスポーツブランドの
Athletaのショップは逆に増やすとのこと。


私もGAPでスポーツウェアを買うのなら
Athletaで買うでしょう。


当然の戦略でしょうね。


フェニックスにもあったし、
コロラドのボルダーにもお店がありました。


そのうちアルバカーキにもルルレモンに
対抗してAthletaのお店がオープンするかも。



服装だけではなく、
ジムに行く人ももっと増えたら、
アメリカの医療費も多少は減るかも
知れません。

















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