2014年3月8日土曜日

Weleda と UEBT








Weleda のカレンドラソープと
ラヴェンダーのクリームを使っていたのは
もうかれこれ30年前からです。

カレンドラソープはベビー石けんで、
自然な香りも良くて、
クリームも好んで使っていました。

当時は今ほどには商品の種類もなく、
手に入るお店も限られていたように思います。









今、わが家にあるのは⬆の
マッサージオイルだけですが、
昨日、ナチュラルグローサーズの、
食品以外のコーナーをぶらっと見ていたら、
Weleda の商品、けっこう置いていたので
ちょっとびっくり。


Weleda の創始者はシュタイナー学校の
設立者でもある、
ルドルフ・シュタイナー。


ロサンジェルスにいた頃、
シュタイナースクールの教師になろうと、
学校を見に行ったことがありました。


学校のある場所が、住んでいたところから、
ちょっと遠過ぎて、

私と子供と共にシュタイナースクールで
学ぶことはあきらめました。








ナチュラルグローサーズにあった、
最初の写真のパンフレットをもらって来て、
今日、読んでみました。


オーガニック、フェアトレードの材料、
やはり Weleda のこだわりはすばらしいです。


Weleda は 2011年に、
UEBT ( Union for Ethical Bio Trade )
というユニオンに入り、
自社で使用する、
世界中で生産される、オーガニックや
フェアトレードの原料の認定を受けています。


UEBT とは言うなれば、
企業も社会的にも環境的にも、その
責任を果たすべきだという考えの基に
作られた組織です。


Ethical って今、ちょっと流行りの言葉でも
ありますが、要するに、
倫理的にかなったとか、道徳的な
という意味。


今年のアカデミー賞の作品賞を受賞した
イギリスのスティーヴ・マックイーン監督が
受賞の際のあいさつの最後に、
世界中の奴隷であった人々、
そして今も奴隷的な状態でいる大勢の人々に
捧げます、と締めくくりましたが、

それこそ、企業は発展途上国での自社の
商品の原料生産や作製がどんな労働環境
の下で行われているか、
そういう責任もあるのだと、
UEBT は言っているのです。


私たちがパタゴニアが好んで買うのも、
1つは様々な環境問題に関わり、
いくつものプロジェクトを実行している
という理由から。


環境を破壊するような染料で染めた
ジーンズなんて、はきたくないですものね。



もし、選択肢があるのなら、
出来るだけ、労働者の労働状態や環境
に配慮し、社会に何らかの貢献をしている
メーカー、ブランドのものを
買いたいです。


衣類から化粧品から、そして
もちろん食べ物も。








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