2014年3月11日火曜日

今日届いたパタゴニアのカタログから、何で(これ以上)買うんだ?!





これが今日届いた、
2014春版のパタゴニアのカタログです。








昨日、マウンテンスポーツのマネジャー、
ブリトニーが熱く語ってくれた、
パタゴニアのダウンジャケットの話。

今日届いたカタログの、この
メンズウルトラライトダウンジャケットの
商品説明に書いてありました。

ダウンJに使われる羽のすべてを
追跡可能にしたと。









一昨日書いた映画「ネブラスカ」ではないですが、
カタログにこういう年配者を使う
というのもいいじゃないですか。


もちろん彼は
ヴェテランクライマーなのでしょうが。









このカタログには、
「どうして買うの?」という
元ウォールマートのシニアエグゼクティブで、
YERDLE という会社を立ち上げた、
アンディ・ルービンという人の文章が。

彼は、トイレットペーパーの芯がそのまま
ごみとして埋められる無駄を何とかしようと、
アメリカの大手、キンバリー・クラーク
(スコッティーブランドの生産会社)
に、働きかけて、トイレットペーパーの芯を
なくすことに成功した人。







(クローゼットやキッチンキャビネットや
ガレージで眠っているものがあるのに)

「どうして買うの?」



と私には非常に耳の痛い言葉。


彼は書いています。

私たちの家にあるもののうちの、
80%が月に1回しか使われていない。


彼が立ち上げた YERDLE は、
私の不要物はあなたの必要物かも、
というアイデアの元、
要するに不要品の交換サイトのようです。


私もまだ見てはいないので、
どういうシステムかはまだわかりませんが。





ロサンジェルスに住んでいた時も、
私はグッドウィルで働いたことがあり、
グッドウィルではよく買い物もしていました。


寄付もよくしていました。


ドーネーション(寄付)を持って行った時に
たまたま別の人がやはり寄付を持って
来てたりして、
時には自分の欲しいものがあったりして、

いや〜ん、それ寄付しないで、
私買うよ!

と思わず言いたかったことも・・・。

そしたら手間が省けるじゃん。



買ったけど使わずじまい、
あるいはあまり使わなくて、ストレージに
眠ったまま、というものは
家の中に一つや二つはあるのではないでしょうか。


わが家には使っていない食器がわんさか・・・。

21世紀も続くアメリカの
大量生産、大量消費。


巨大モール、アウトレットモール、
マーシャルズやロスも含めて、
ああいうお店の功罪は大きいと言えるのでは
ないでしょうか。









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