2014年3月6日木曜日

GMOをめぐる攻防






昨日買い物に行った
ニューフロンティアマーケットに
出たばかりの⬆のフリーペイパーがあり、
もらって来ました。






以前もここで取り上げましたが、
再びGMOプロダクツに関するニュースが
載っていました。

その記事によると、現在のところ、
世界でオーストラリア、ドイツ、
スペイン、フランス、ブラジル、ペルー、
ロシア、中国(???)を含む、
64の国で、食品へのGMO表示が
義務づけられているそうです。

他にも例えば、

GMOのトウモロコシの作付けは
禁止されているメキシコのような国もある。

でもアメリカではまだ国レベルでの
GMO表示の義務づけや、GMO作物の生産
を制限する法律はない。


それから記事は長々と続くのですが、
例えば原材料にGMOの原料から
作ったものを含む食品に<ナチュラル>
の表示を外すという争いの裁判件数は
65件にも及ぶ、とか。

  ペプシが作る、<ナチュラル>で売る

NAKED JUICE はようやくラベルの
<ALL NATURAL>の表示を下ろして、
消費者に損害賠償を支払うようにという
命令が下された、とか。


現在、アメリカでは、
たとえ添加物が入っていなくても、
トウモロコシ、大豆、砂糖の原料になる
ビーツやカノーラオイルはすでにGMO作物で、
NON-GMO の表示がない限り、
<シュガー><コーンスターチ>としか
表示されないのです。


GMO作物の普及は、アメリカにおける
モンサントの人体実験とも言えます。

だって、これから例えば100年後に、
人間の体にどんな変化が起こっているか、
誰もわからないのですから。



⬇の写真はたまたまインターネットで
見た、ラウンドアップ(除草剤)の
コマーシャル。

もちろん動画ですが。


庭のコンクリートの隙間に花を
咲かせたタンポポ。






しっかり根も生やしています。








このタンポポにラウンドアップを
スプレーすると、







ご覧のように、タンポポは
枯れて、ただの茶色い<ごみ>に。








以前、このブログでアメリカのコマーシャル
が破壊的なのが多いということを
書きました。
このコマーシャルの環境破壊も
いいとこですよね。



それにしてもきれいに咲いてるタンポポを
スプレーの一吹きで、一瞬に
殺すかなあ。


こんな強い除草剤で生き残るのが
GMO 作物なのですからね‥‥。

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