2016年11月17日木曜日

2016秋日本 榛名神社と焼きまんじゅう






高崎駅で慎太郎さんと由美ちゃん
に出迎えてもらって、慎太郎さん宅に
荷物を降ろした私。

向かうは榛名神社です。







旅も神社めぐりも体力と健脚がないと
大変だと言うことを、
今回の旅で痛感しました。






雨がぱらつく中の、
榛名神社参拝。

山の中腹に建っていますが、
こういう高いところにある神社って
好きですねぇ。






雨の日の参拝にはご利益がある
とも言われているそうな。






ここはかつて、山岳仏教の修行の場だったとか。










アリゾナでも日本でも、
「岩」に反応してしまう私。






山や岩を畏れ敬い、
そこに神が宿ると信じた日本人。





人間は自然の一部ではあるけれども、
その自然界でいつしか他の生き物よりも
力を持ってしまった、

いえ、そう驕ってしまった人間。

だからこそ、自然の中に、
山や、岩や、海や島にも神がいると奉った
のではないか。

それはまた、ごく自然な気持ちだったのだ
と私は思います。


自然の中に畏れと荘厳さを見出せなくなった人間
の行く末は先進国を見れば明らかです。

そう思ったら、何百年もの間、雨を乞い、
とうもろこしの収穫を願ってカチーナダンスを
踊り続けるホピに学ぶところは
大いにあるでしょうね。









この日はけっこう気温も低く、
山は紅葉も始まっていました。








真っ赤に染まった紅葉もすばらしいですが、
始まりかけの紅葉の、
緑や黄色の間に色づく赤を見るのも
私は好きです。





群馬名物、焼きまんじゅう。

参道のお店で由美ちゃんが買ったのを
少しお味見させてもらいました。

まんじゅうと言うよりは
パンみたい。

聞くと原料は小麦粉でした。

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