2016年11月19日土曜日

2016秋日本 三倉を観光、過疎と古い家の問題







キンちゃん宅で泊まった翌朝、
車で三倉観光に。

キンちゃん宅は谷の下にあるので、
今まで行ったことがなかった山の上の方
に連れて行ってくれました。

車はくねくねとした細い道を
どんどん上って行きます。

ここにも神社。




神社のそばには、古い木が
何本か立っています。








森町はお茶の産地です。

そこここに茶畑が見えます。

でもキンちゃんが見たら、あの畑は
もうだめ、
あそこは今年をお茶を摘んだあと、
手入れをしていない、と。

作り手の高齢化で、荒れた茶畑も多かった。

キンちゃんたちは、そんな茶畑を借りて、
昨年からお茶も生産しています。


山の上まで案内してくれながら、
あの家は死んでる、
あれはもう崩れるのを待つだけだ、
あそこの家は売らないし、貸さない、
とキンちゃん。


ここへ来る前にNHKの特集で見た、
田舎の、人が住んでいない古い家を何とかする
ために自治体が家々の所有者などを調べて
処分等を聞いてまわる作業のリポートを
思い出していました。


みんな、祭りの時には人が集まるから
他人に貸したくない、
売りもしない、
あるいはほっといてほしいって言う人ばっかり
なんだよ、とキンちゃん。

だから過疎なのに、外からの人が入りにくいんだ、
この村は。


自分たちもほんの小さなつてを頼りに
30年近くも前に、この地に移り住んだ
キンちゃんたちは、
ここに来て暮らしたいという
外部の人の手助けもしているのですが、
結局住む家がないという現実が
道を阻むのだそうです。








緑が豊かですね。

心がなごみます。

















神社のそばの道ばたに見つけた、
「塩街道」という塚。

確か大鹿村でも見た記憶が。

信州と遠州を結ぶ街道は、
戦国時代には活発な人やものの
行き来があったのですね。


今なら伊那まで車で3時間だぜ、と
キンちゃん。
え〜っ、そんなに近いの?


このあたりの地理が全然わかっていない
私は、南信まで3時間という言葉にびっくり。



有名な名所旧跡を廻らなくても、
日本のあちこちには
そこなりの歴史があり、
それを地元に住む人に案内してもらえる
ってぜいたくですよね。

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