2016年11月16日水曜日

2016日本 長野、善光寺








茅ヶ崎のNくん宅に2泊した翌日は、
長野へ向かうべく、辻堂を朝6時11分発
のJRに飛び乗りました。

東京駅7時20分発の北陸新幹線
かがやき503号に乗るためです。






この列車の終点は金沢。

金沢まで行くのもいいなあ‥‥。






北陸新幹線の開業に合わせて
大工事中だった長野の駅も、
きれいに生まれ変わっていました。







朝のコーヒーを飲まなければ、
と駅のすぐ近くのセブンで100円のコーヒー。

私は日本ではコンビニはローソン派?
ですが、長野のローソンは駅から
少し離れているので、
この時はセブンで買いました。

レジで100円払ったらカップをくれて、
マシーンの下にカップを置くだけ。

ローソンとセブンのこの、
豆から挽いて淹れるコーヒー、
侮れません。

けっこう美味しいのです。

日本滞在中は、スタバにも喫茶店にも
入らなかったけれど、
コンビニのこのコーヒーはよく買いました。







善光寺に続く、長いゆるやかな
上り坂の道路。

まだ朝も早くて、歩く人もまばら。

とあるお店に、こんな看板が出ていました。

店主の足で、と書き添えられています。

確かに善光寺にお参りに来る人は
老若男女、中には足の悪い方もいるでしょうしね。


最初は歩数を数え始めた私、
でも途中でめんどうくさくなってやめました。





この参道沿いにある古いカメラ店。

フィルムカメラは見ているだけでも
味があります。







善光寺に来るようになったのは、
友人のお母さんに初めて連れて来てもらった
のがきっかけです。

ロサンジェルスで知り合った友人の
お母さんが長野の方で、
彼女を訪ねたのが始まりです。







セドナのベルロックも、
ボイントンキャニオンの長いトレールも
一緒に登り、
一昨年には戸隠の奥社まで登ったような
健脚の持ち主でした。

英会話や歌を習い、
シニア用の体操教室にも通う、
元看護婦さん。

旧国鉄の鉄道病院で働き、
退職した後も65歳まで働き続けた
元気で気丈な方でした。


彼女が肺がんだと聞いたのはちょうど
1年前。

今年に入って急に悪くなり、
ホスピスで2週間を過ごして、
眠るように亡くなったと友人から聞いて、
今回は何としても長野に行き、
善光寺さんにお参りしたいと思っていたのです。









今らしい看板も。




だんだん参拝客も増えて来ました。






外国人もたくさん見かけました。







お天気も良く、朝の清々しい気分の中、





今回はお戒壇巡りまでしました。


その前に伊那ではさゆちゃんが、
元善光寺に連れて行ってくれて、
そこでも小さいお戒壇巡りをしていたので、
これで両参り、
両方のお寺のお戒壇巡りも済ませました。


私に長野を教えてくれたお母さん
(と私は彼女のことを呼んでいました)
に心の中で、
来ましたよ、と話しました。











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