コリン・キャパニックの選択

Colin Kaepernick: 'It would be hypocritical of me to vote'

(CNN)Colin Kaepernick did not vote in last week's presidential election, saying at the time that it didn't matter to him who won.

On Sunday, after the San Francisco 49ers lost 23-20 to the Arizona Cardinals in Glendale, Arizona, Kaepernick defended his action.

"You know, I think it would be hypocritical of me to vote," Kaepernick told reporters. "I said from the beginning I was against oppression, I was against the system of oppression. I'm not going to show support for that system. And to me, the oppressor isn't going to allow you to vote your way out of your oppression."

CNNのニュースで見た記事です。

アメリカ大統領選挙も終わりましたが、

先日、あの４９ナーズのQB、

コリン・キャパニック選手がこんなコメントを

出していました。

私も前にブログに書きましたが、

コリン・キャパニックはアメリカンフットボール

の試合で、試合前の国歌斉唱の時に

右手のこぶしを突き上げ、

その後はただひざまづいて、

自分の国歌に対する意思を表明している、

黒人と白人のミックスであるプレイヤーです。

アメリカ人にとって、権利であるとともに、

義務だという認識も強い、

選挙での投票ですが、

「どちら（の候補）が当選しようと、

自分にとっては大して重要ではないから」と

彼は今回の大統領選挙には投票しなかったと

この日曜日の試合後に記者に話しています。

「今回の選挙で投票することは

偽善者的行為だと自分は思う。

最初から話していたように、自分は抑圧には

反対だし、

抑圧を生み出すシステムにも反対なんだ。

そんなシステムを支持するなんてあり得ない。

投票することで抑圧者があなたの抑圧を

取り除いてくれることはないだろうからね」

拙い訳ですが、キャパニックが言おうとした

のはおそらくこんなことではなかったかと。

これからも彼の言動には目を

離したくない私です。