2012年9月6日木曜日

グッドウィルで


夕方5時前。
気温はまだ26℃。
ここのところのフラッグスタッフはまた暑いです。

月曜日から仕事が始まって、今日は初めてのオフ。

電話したり、手配したり、直接出かけたり、
今日はやらなくてはいけないことがいっぱいありました。

出かけたついでに、ジャムの保存用のびんを買いに、
グッドウィルへ行きました。

ピクチャーフレームを探していたら
こんな鏡がありました。



BODYSHOPで売っていたのか何かのギフトだったのか。
じつはこれ、私のセクションで、今、
私のトレーニングをしている先輩スタッフが
昨日の夕方、値段をつけて出したものでした。

かつてのグッドウィルは(従業員が自分や家族のために
いいものを先に手に入れてしまうなど)
ひどかったらしいのですが、
今はスタッフの休憩室にも大きく書いて
貼り出されているし、店内のアナウンスでも放送
していますが、

従業員自身も、その家族も、スタッフの労働日には
買い物は出来ません。


従業員が仕事中に自分が欲しいものを
たとえ見つけても、それを取り置いたり、
それこそこそっとどこかに隠しておいたり、
そういうことは一切してはいけなくて、出来ません。

実際あのオープンな作業場でそんなことが

出来るとは思えないですし・・・。

それで昨日の夕方に私たちのセクションが
山ほどの小物類に値段をつけて仕事の終了まじかに
最後にお店のフロアに出した中に
この鏡が2つあったのです。
 
鏡が欲しかった私は、あ、これ、欲しいと
思いましたが、仕事が終わってもその日は
ショッピングは出来ないし、まあ
なら翌日のオフに来てみて、もしまだ
あったら買おうと思って、それで今日、
朝一には無理でしたが、お昼前ごろ
来てみたのでした。


するとラッキーなことに1つ残っていました!




するとつれあいがこんなものを見つけました。
ちょっと古いペプシの、鏡?(また鏡・・・)

これは今日お店に出たばかり。

ここのお店の場合は、値段が付けられたモノたちは

プラスチックの大きなケースに入れられて、
裏の作業場から出されます。
それはまずレジの近くに置かれて、
それをそれぞれのセクションに置いて
並べて行くのですが、
彼はまだそのケースに入ったままだったこれを
見つけたようです。



1973年のオリジナルです。

価値があるかないかはわかりませんが、
ほぼ40年前のもの。

絵が何だかすてき。



スリフトショップでは、アンティークショップと違って、
何かが見つかる、何かを見つけるのって
ほんとにタイミングなんですね。

3日間働いて、私がこれ欲しい!と思ったものは
2つありました。

でもフロアに出して並べた時点で、きっとほぼ
すぐに売れたのでしょう。
しばらくたって私がまた見た時にはもう
売り切れていましたから。

目ざとい人はいるし、もちろんこんな町でも
アンティークショップに売りに行ったり、
オークションサイトで売っているバイヤーも
いるでしょう。

でもお店で買い物をしているお客さんを見ていたら
たいていは日常生活で<必要なもの>を
探して買っている人が多い気がします。

スリフトショップで売るもののベースの値段が
上がっているとは言え、何と言ってもまだ、
ロスやマーシャルズと比べたって、
安いのですから。

この町のグッドウィルはリサイクルショップとしての
機能はかなり果たしているようです。

売り上げだってけっこうなものなんですもの・・・。



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