2012年9月17日月曜日

この国はモノにあふれているのか

先週の金曜日グッドウィルはかつてない
売り上げで、翌日の土曜日には
会社からピザのご褒美。

薪焼きピツッアFURIOSAのファンである
マネジャーが、ドミノスやリトルシーザーズ
ではない、ちゃんとしたピザレストランのピザを
オーダーしました。

5店舗ある北アリゾナディヴィジョンのグッドウィルの
中では寄付の量と売り上げ1位を誇る
フラッグスタッフ西店。

人口から言ってもそれは当然だとは思います。

それにしてもその金曜日、洋服は700点以上
売れたなんて、信じられますか?


学生、ネイティヴ、メキシカンが大半を占める
この町では、名前の通ったブランドのものなんて
本当にないんです。

ウォールマートやターゲットブランド、
ペイレスシューズ、などなどチープなものがほとんど。
ロサンジェルスのグッドウィルはそんなことなかった
ですが。

でもそういうチープなものがほとんどにしろ、
寄付は絶えず、値段を付けないといけない
モノは始終あふれています。

確かにグッドウィルも含めてアメリカ中のスリフト
ショップがやっていることは
環境にいいことだとは思います。

モノを出来るだけ捨てず、循環させているのですから。

それにしてもあれだけ寄付するモノがあるという
ことはそれだけものを買っているということですよね。
そのものの値段や質は置いておいて。

アメリカ人ってある意味買い物中毒に
近いものがあるのではないか、と
ふと思ったしだいなのです。

マーシャルズやTJマックスででも、カートに
あふれるほど洋服を買っている女性を
見ることがあります。
あんなに要るの?ってつい思ってしまうくらい。

(この国には買っては返品を繰り返す
ちょっと病的な女性が少なくないのです。
なのでお店によったら、個人の返品の金額を入力して
記録しているところもあるくらいです)

自分たちが買って、モノがあふれて、そして
必要ではなくなったらスリフトショップに寄付。
寄付されたものがお店にあふれて、
それをまた買って行く。

寄付されたものの中にはグッドウィルや他の
スリフトショップで買ったシールや
マークが入っているものすらあります。

スリフトショップで買って使って、いらなくなって
それをまた寄付してるってわけですね。

お金を持っている人はそれなりに、
そうじゃない人はそうじゃないなりに、
アメリカ人って買い物症候群じゃないでしょうか。

食べ物、ガソリン、衣類などやっぱりこの国は
消費大国。
世界の環境破壊の下手人、それはあなた。
アメリカです。






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