ナバホのカジノ、募集が出ました

フラッグスタッフからフリーウェイを東へ
20分ほど走ったところに TWIN ARROWS
という場所があり、
そこにナバホネイションがオペレイトする、
4つめのカジノが来年の夏オープンに向けて
工事が進んでいますが、
そのカジノでの人材募集の広告が、今週の
ナバホーホピオブザーヴァー誌に掲載されました。

建設の段階で、そしてオープンしてから
長期雇用される人々の数はものすごいでしょう。

これでナバホネイションの失業率は
50％は解消されると書いていた新聞もありました。

ネイティヴアメリカンが（言葉は悪いですが）
仕事にありつけることはとてもいいことだと
思います。
安定した仕事は安定した生活をもらたし、
政府やナバホネイションからの援助も
減少されます。

この TWIN ARROWS のあたりは町がないので
またナバホたちがフラッグスタッフの町に
引っ越して来るのでしょう。
それでなくても町に住むナバホの人口は
確実に増えています。

グッドウィルでもお客さんの半分近くはナバホでは
ないでしょうか。
つれあいの働く日本レストランでも
ナバホのお客さんの割合がかなりだと話しています。

こんなにネイティヴの人口の多い、
人口5万人以上の町は
アメリカでも珍しいのではないでしょうか。


来年このカジノがオープンしたら、また
町のデモグラフィが変わるかも知れません。

グランドキャニオンのロープウェイ計画と言い、
この4番目のカジノと言い、
ナバホのビジネスへの追求と拡張はすごいです。