2013年5月3日金曜日

ミラーキャニオンへバードウォッチングに その3)朝焼け、6時にトムの案内でふくろうを見に



かなり疲れていたのでしょう。
前の晩は9時には眠っていました。
火曜日の朝は5時半に起きて、窓から

朝焼けを見ました。



南西?方向には月も出ています。


コケコッコーって鳴かなかったよね。あなたたちが産んだ玉子も買って帰るからね。



このランチのオーナー、75歳のトムの案内で
敷地に張ってある金網に取り付けられたゲートの
向こうへ、いざ出発。



2年前の山火事でトムの敷地にも燃え移って
家が1軒燃えてしまったのだそうです。
その年は彼の記憶の中ではと一番寒くて、
最低気温が華氏で0度まで下がったのだとか。

その火事で山の木が燃えて、
雨が降ったあとの水を蓄えるものがなくなり、
大洪水になったのだそうで、
トレールの標識の後ろにある曲がった、
錆びた鉄のわっかみたいなものが、
山の上から流れて来て、ここに留まったと
トムが話してくれました。

かつて金や銀、銅、鉛を掘る鉱夫たちが
このあたりで小さなコミュニティを作っていた
ことがあり、これは多分、山を掘る時に使った機械の一部分ではないかなあと、トム。

アパッチジャンクションで走ったレースの
名前にもなっていた、金を掘り当てたのに
道に迷って、金を埋めたまま行方不明になった
オランダ人の話でもありましたが、
アリゾナって北にはウランや石炭が埋まり、
南には金、銀、銅、鉛などの
金属が埋まっていたんですね・・・。
ターコイズは銅山から出ていて、言わば
銅山の副産物?ですし、
かつてはペリドットやアパッチの涙と呼ばれる
オブシディアンも採れたのですものね。

そんなことを思い浮かべながら、
トムの後ろを登って行きました。


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