2013年5月6日月曜日

1年に2億本のブルージーンズが広州新タンで作られている・・・



私の働くグッドウィルでも、売り場の
パンツ類の中で1番多いのはジーンズです。
お客さんが穿いているパンツも
やはりジーンズが1番多い。
アメリカ人は昔も今もブルージーンが好きです。


今どきのジーンズはピンキリ。
1本100ドル以上、あるいは何百ドルの高級ブランド
ジーンズからウォールマートのブルージーンズまで。

はてまたブランド名すらないものも。



世界のブルージーンズのメッカ、中国は
広州、新タンの町の川はデニム工場から排出
される染料の色で黒く流れている。

今月送られて来たパタゴニアのカタログの中の
1つのリポートはこう始まっています。

その生産量は年に2億本だとか。

このリポートは要するにパタゴニアは
環境にも人にもやさしい製品作りを目指している
のだというもの。



この2ページにわたる記事の右半分は写真です。
その写真に関する文章はないのですが、
撮影されたのは Shikoku, Japan 。
写真のアメリカ人男性が<ナチュラルダイ>を
試しているとだけ写真の下に説明があります。


この色を見て、四国なら、おそらく徳島の「藍染め」

工房で撮られたものではないでしょうか。

☆ ☆ ☆

考えてみたら、今や中国自体が環境汚染の
元締めでしょう。
おそらく大部分がアメリカで消費される商品だと
思いますが、衣類から玩具から、電化製品、
食べ物、装飾品、何から何まで
中国で作られていることを考えれば、
それを製造する工場から排出される、これまた
ありとあらゆる汚染物質の量は
半端なものではないでしょう。

これを何とかしない限り、中国本国はもとより、
最終的には日本や韓国など近隣国だけに留まらない、
世界的な環境汚染に広がることは
想像に難くありません。

アメリカが負う部分は大きいです。

アメリカがそういう状況を自覚して、
行動を起こさない限りは何も変わらないでしょうね。

(汚染まみれの)こんな中国に誰がした・・・。


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