2012年1月16日月曜日

バファローダンス その5)ヴァレンタインのお見舞い

また新しいホピの人たちとの出会いがあった
ションゴパヴィを後にする前に
ダンスが終わったら食事しにおいで
と招待を受けていたヴァレンタインの家へ、
挨拶に寄りました。

ヴァレンタインの娘のヴァージニアが
食べに来なかったじゃない、と。
別のお家でよばれちゃったの、と言うと
娘さんに包ませてダンスの食事用に焼いたパンと
タマレを1つ、持たせてくれました。

ヴァレンタインをお見舞いに、入院している
フラッグスタッフメディカルセンターに寄って来るね、
と言ったら、何もかもちゃんとうまく運んだからって
伝えてと、ヴァージニア。
このヴァレンタインの娘のヴァージニアも
すらっとしていて体型は母親似かも知れません。

と言うことでホピからフラッグスタッフに戻って来て
そのまま病院へ。
ここへ来るのは亡くなってしまったマーカスの
奥さんのルースが入院して、お見舞いに
来た時以来です。

すい臓の値に問題があってとヴァージニアは
話してくれましたが、あまりよく聴き取れませんでした。
3階の二人部屋の手前のベッドにいたヴァレンタイン。
ダンスからの帰りなの。何もかもうまく出来たから安心して
ってヴァージニアが言ってたよ、とメッセージを
伝えました。

ダンスの時にはキッチンに立ちっぱなしで
いつも働いているヴァレンタイン。
ホピのハレの日の台所を仕切るのは女性。
今回はその母親がいないまますべてを切り盛りした
長女のヴァージニアは、お母さんにうまく事が運んだ
ことを伝えたかったのでしょう。

もうすぐにでも退院出来るのよ。
それは良かった。だって来月はお誕生日だものね。
そう14日はね。
いくつになるんだった?
90よ。

ヴァレンタイン、元気そうで安心しました。
祖母をほとんど知らない私には、
大好きなホピのおばあちゃん。
あと10年は生きててほしいです。


それにしても初めて会ったのにあんなに親しげに
話せたリッキーの娘さんのリサ。
ヴァージニアの娘さんたち。
お家に入るなり、食事しなさいと奥からパンを
持って来てくれたジョウのお母さん。
バックグラウンドも文化も何もかも違う私たちを
あんなに親密に受け入れてくれる人たち。

若いのに一生懸命カチーナの説明をしてくれた
リサのボーイフレンド、カチーナカーバーのショーン。
当然といえばそうかも知れませんが、
ここにはホピの、カチーナの文化が息づいていると
強く感じました。

バファローダンスの効果?
昨夜から雪です・・・。


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