日本はまだなでしこJAPANの世界1の
興奮にひたっていることでしょうね。
それにしても佐々木監督が言っていた
「ちっちゃな娘たちが」という言葉は
単に慈しみをこめたと言うだけの表現ではなく、
正にフィジカルに「ちっちゃな」日本の女の子
(という言い方がふさわしくないなら、今風に
日本の女子と言いましょうか)が
子供と大人ほど体格の差があるアメリカ人選手を
相手に、あれだけ奮闘したことがこれだけ
称えられているのだと思います。
(もちろんそれだけではありませんが)
柔道、レスリング、ボクシングなどの格闘技は重量で
分かれていますが、相撲はそうではありません。
でも相撲の場合はあの土俵(調べたら4メートル
55センチでした)の中での勝負であり、
しかも土俵の外に足が出たら負けです。
なので小柄な人であっても、大きなお相撲さんを
負かせるチャンスはあるわけですよね。
でも今回の女子サッカーの場合、もちろん体格に
関係なく条件は全く同じ。
それをあれだけピッチを走り回り、相手をブロックし、
パスを出し、キックして
と半端な体力ではないでしょう。
試合が始まってからはアメリカの押せ押せで
これはヤバイとさえ思ってしまったけれど、
サッカーのことはほとんどわからない私にも、
動きが鈍ることなく、終始冷静にプレーしていた
彼女たちには感心しました。
☆
これで日本でも女子サッカー選手とそれを
夢見る女の子たちの裾野が広がる
ことを期待しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿