2013年1月19日土曜日

プラスチックと肥満、便利さと不便さのせめぎ合い

今朝はまたベランダの温度計が
 10.5℃。
昼間はそれでも少~し暖かく感じて、
最高気温は6℃でした。

ちょっと久しぶりにナチュラルグローサーズで
買い物。
レジに置いてあった無料の冊子をもらって来て
読んでいたら、
たいていのプラスチック製品に使われている
BPAという物質が子どもの肥満と関係している
らしいという記事が出ていました。

この物質、プラスチック製品だけではなく
ソフトドリンクのアルミ缶や今流行りのアルミの
ウォーターボトルの裏側にも塗布されて
いるのだそうです。



アメリカ人は平気でプラスチックのコンテイナー
に入ったままランチなどを電子レンジで
温めていますが、私はそれこそプラスチックが
融けて出て来そうでしません。

それが気持ち悪いので、少々重いですが、
パイレックスのガラス容器を使っています。
それも電子レンジにかける時は
家でラップをかけて行くので、
ゴム製のふたもはずして温めます。
でもね、このラップもクセモノなんですけど・・・。

この記事を読むとこういうプラスチック製品を
あまり電子レンジにかけ過ぎると、磨耗して来て、
このBPAが融け出る可能性がある
と書かれています。
最近は増えて来た、BPAフリーの表示のある
プラスチックボトル。
↓のエターナルウォーターのボトルにも
この表示があります。





赤ちゃん用のミルクだって、プラスチックの
袋に入ったものをそのまま電子レンジで
温めて、それをまたプラスチックの哺乳びんに
入れて、飲ませていますよね。

軽さを求めたばかりに結局化学物質に頼り、
人体に悪影響を及ぼすことになる。

先日イーストサイドのスリフトショップを
うろうろしていたら、ミルクグラスの
短い取っ手がついたパイ皿を買っていた
ちょっとお歳の女性。
それって何に使うの?とたずねたら、
ミートパイを作るのにね、ちょうどいのよ。
私の夫は電子レンジが嫌いでね。

私の友人にもいっさい電子レンジを使わない
人がいますが、
ふ~ん、アメリカ人でもそういう人もいるんだ、
と納得。

ここにも便利さと不便さのせめぎ合い。

そんなことを考えながら、おでんを煮込んでいます。
昆布とかつおでおだしを取って。

外は2℃です。




それにしてもアメリカ人の子どもの肥満も

食べ物、そして親(の育て方)から来てる
と思いますけどね。
小さい時からファーストフードで育ち、
甘いソフトドリンクと高カロリーのスナック。

食べること、<食>を軽んじた結果でしょうね。



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