2013年1月3日木曜日

砂漠のオアシス・・・ラ・ポサダホテル 4)かつてにぎわった駅



ラ・ポサダホテルはサンタフェ鉄道の駅のある
ウィンズローにフレッド・ハーヴェイが建てたホテル。
(フレッド・ハーヴェイのことはまた別の機会に・・・。)
デザインはメアリー・コルター。
グランドキャニオンのブライトエンジェルロッジ
などをデザインした建築家です。
ホテルがオープンしたのは1930年の5月。
あの大恐慌の始まったすぐ後。
27年間営業はしましたが、結局1957年にクローズ。




家具も何も競売にかけられて、廃墟同然だったここを
再築したアラン・アフェルト氏が
ホテルを再オープンしたのは1997年です。

そこまでに何と40年もの年月が経ったんですね。



全くフラットなウィンズローからはサンフランシスコ
ピークスも見えます。













黙って入って、静かに立ち去る。
いいですね・・・。



他に見るべきものは何もないウィンズローで
かつてのサンタフェ鉄道から乗り降りする
人々の姿を思い描きながら、
しばしのノスタルジーに浸った元旦の
ラ・ポサダホテルでの朝でした。

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